2009年05月04日

そんなにほめられたいですか?そうですか、ほめられサロンへようこそ

この手の本がそこそこ売れるってことを鑑みるに、『Twitterが日本でYahoo!を超えた日【妄想】』に、「(仮称)ほめッター:そのアカウントをフォローするとフォロー返しの後に自分をほめまくってくれる」を推薦させていただきます。


「ほめる」技術
「ほめる」技術鈴木 義幸

おすすめ平均
starsいいですね
stars基本的な人間関係構築の方法が記述されている
stars人間関係構築の基本
stars「ほめ方」が悪い私ですが・・・
starsぜひ実践したい!

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ほめた経験に乏しく、どんなコトバをかけたらよいかわからない方

あるいは、ほめられた経験に乏しい方、

五月病を防止する意味でも、遊んでいってくださいな

ほめられサロン | kakula.jp−[カクラ]

子供のころはご飯を残さず食べたからとほめられた。社会人になると日常生活においてほめられることは稀です。いつも頑張っているあの方たちへ感謝の気持ちをコンセプトにこの「ほめられサロン」を制作しました。


ほめられ方

1.ニックネーム、性別、職種を入力
ほめられサロン入力画面

2.あとは好きなだけ、ほめられてください。
こんなことや
ほめられサロン

あんなことで
ほめられサロン

我慢せずに、遠慮しないで、好きなだけほめてもらえばいい


以上、黄金週間のネタ記事になってしまいましたが、


一方で、マネージャーなど目上の立場にあらせられる皆さんは、「ねぎらい」ってやつを自然と醸し出せるオトナになれるように努力してみましょう。※これマジ

ほめるな、ねぎらえ!
共に働く部下・スタッフたちのやる気を高め、
また維持するためには、

「ほめるな、ねぎらえ!」

ということが重要だといわれますね。


「えーと、「ほめる」と「ねぎらう」はどう違うの?」

という疑問が湧きましたか?

認める対象が異なるんです。

「ほめる」の対象は、「結果」や「能力」です。
一方、「ねぎらう」の対象は、「プロセス(過程)」です。



まずは家族から、ねぎらってみますね。^^;


五月病 - Wikipedia
五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。日本においては、新年度の4月には新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィークの連休明けに起こることが多いためこの名称がある。「さつきびょう」は誤読。医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。



「五月病撃退目覚まし音」の配信を開始――日本着信メロディ研究所 - japan.internet.com E-コマース


デコメール総合サイト『デコデコメール』「五月病&休みボケ特集」・「スケジュール特集」配信開始!


褒める!褒められる!褒め言葉が見つかる!ホメコミュニティサイト【ホメラー】
褒める・褒められる・褒め言葉が見つかる日本初のホメコミュニティサイト【ホメラー】。ホメラーに褒めたい・褒められたい内容を投稿しよう。褒め言葉・褒め方も見つかるよ♪

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【関連エントリー】
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- 感じて謝ると書いて「感謝」という
- 「ESなくしてCSなし」を具現化する従業員参加型マーケティングの好例【親子のやる気ラボ】
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- 社員力とは、市場競争力の源泉なり
- 達成すると喪失する
- 中国転勤
- モチベーション低下気味...五月病?
- コンセプトを創造する組織能力と構想力
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何度でも作りたくなるほめられレシピ (レタスクラブMOOK)
何度でも作りたくなるほめられレシピ (レタスクラブMOOK)馬場 香織

おすすめ平均
stars確かに美味しい
starsタイトルそのまま「ほめられる」こと間違いなしのレシピです
stars甘すぎるアメリカ料理!
starsタイトル通り、何度でも作ってしまいます♪
stars週末ちょっとおいしいものを食したいとき!

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■目次
第一章 思い立ったが吉日! 当日パパッと準備でOK。
今日、うちでごはん食べていく? と気軽に言える自慢のレシピ
例:ブロッコリーと海老炒め、鶏のレモンソース煮、スモークサーモン寿司 etc
第二章 ほったらかしで手間いらず。お鍋やオーブンにおまかせ!
仕込んでおけば後はラクラク、のごちそう
例:豚ロースのミルク煮、中華ローストチキン、鶏もも肉の紅茶煮etc
第三章 朝寝坊しちゃった! そんなときこそ腕の見せどころ。
買いおき素材でOK! 一皿で大満足の、とっておきブランチ
例:ねぎそば中華風、のりとゆずこしょうのパスタ、オイルサーディン丼 etc
番外編 これを知っておくと一気にもてなし上手の、知っ得ワザ
・冷凍保存OK。トーストもごちそうになるバターアレンジ4種
・いつものサラダが立派な一品になるドレッシングいろいろ
・ごはんが立派なごちそうに。炊き込みごはんいろいろ  etc
■出版社/著者からの内容紹介
手間も時間もかけられないけれど、みんなに美味しいね、とほめてもらえる料理が作りたい。そんな声に応える、画期的なレシピが集合しました。シックな雰囲気の写真と、すっきりしたレイアウトで、眺めるだけでも楽しい一冊に仕上がっています。女性だけでなく、男性にもおすすめです。親しい方へのプレゼントにもぜひどうぞ。
■出版社からのコメント
著者の馬場さんは、夫の仕事の関係で、毎週のように自宅へゲストを迎えた経験があり、そのリアルな体験から生まれた、まさに「つかえる」レシピを、この本で惜しげもなく公開しています。多くの人から本当に「ほめられ」たレシピは、当日ぱぱっとできるもの、前日に用意しておいて当日は盛り付けるだけのもの、など、作りやすいのはもちろん、
見た目もきれいで豪華なものばかり。
食材の買い置きがないときに重宝する、アイディアレシピも豊富に盛り込んであり、この本があれば、友人を家に呼ぶのが、間違いなく楽しみになります。ポイントを得た手順写真つきで、料理初心者や男性でも気軽に作っていただけます。
■著者からのコメント
美味しいものは人を笑顔にする。これは私の実感です。
夫の仕事の関係で、お客様をお招きする機会も多く、私の作る料理を召し上がった方は、数百人に及びます。皆さんの「美味しい!」「どうやって作るの?」という声がうれしくて、それを聞くたびに、私のレパートリーがどんどん増えていきました。
とはいっても、いつも手のこんだものばかり作るわけにもいきません。急なお客様もあるし、忙しくて十分に準備ができない日もある。そんななかで生まれた、簡単なのに豪華に見えて、その上、味も多くの方にお墨付きをいただいたお料理は、いつのまにか、わが家の定番になりました。
たくさんの方々がほめてくださった、うちの定番「ほめられ」レシピ。
一人でも多くの方がこれを作ってくださって、またそれを召し上がった方に喜んでいただける----この幸せの連鎖の仲間が、一人でも増えることを切に願ってやみません。
■著者について
馬場香織/夫の転勤に伴い渡米。シカゴ、ニューヨークでの通算10年におよぶ滞米生活を通じて中華やフレンチを学ぶかたわら、自宅で20年来、料理教室を主宰。CPA認定チーズプロフェッショナル、SCA認定スパイスコーディネーターマスター。広告、CMの料理制作、食品メーカーのレシピ開発などでも活躍。自身の経験から生まれたもてなし料理の数々は、実用的で美味しいと好評。

posted by 課長007 at 16:32 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - そんなにほめられたいですか?そうですか、ほめられサロンへようこそ

2009年04月25日

中国政府によるIT関連商品・ソースコード開示・強制認証制度は、知財・著作権保護よりも消費者保護が目的なら正しい?

昨日社内で話題になった件、

中国、ITソースコード強制開示強行へ…国際問題化の懸念 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 2009年4月24日03時10分
 制度は、中国で生産・販売する外国製の情報技術(IT)製品について、製品を制御するソフトウエアの設計図である「ソースコード」の開示をメーカーに強制するものだ。中国当局の職員が日本を訪れ製品をチェックする手続きも含まれる。拒否すれば、その製品の現地生産・販売や対中輸出ができなくなる。

 どの先進国も採用していない異例の制度で、非接触ICカードやデジタル複写機、金融機関向けの現金自動預け払い機(ATM)システムなど、日本企業が得意な製品も幅広く開示対象になる可能性がある。


> どの先進国も採用していない異例の制度

そこに問題は潜んでいないのだろうか?


404 Blog Not Found:news - 上に中国のソース行動強制開示あり、下に対策あり 2009年04月24日 23:30
ガクガクブルブル?

欢迎光临、没问题!

当局には、以下の三行だけ提出すればおk。


うん、そりゃそうだ。
ITエンジニアはこういう反応しかできないでしょう。


中国、国際消費者権益保護デーで普及イベント_China.org.cn
15日は国際消費者権益保護デーである。中国国家品質監督検査検疫総局は北京で、「信頼ある企業と製品づくり活動」の開始式典を行った。

品質関連の職員200人余りが当日、活動に参加した。活動現場で、相談コーナーや検査・測量コーナーを設け、本物と偽物の見分け方指導などを行い、数千人の消費者が参加した。また、ハイアールやレノボなど大手家電メーカー30社が当日、「企業品質誠信誓約」書に署名した。

中国消費者協会は当日、北京で「消費と発展」フォーラムを行った。企業は、消費者の権利を守る社会的責任を強化し、消費者は科学的で、健全かつ合理的で、文明的な消費理念を擁立し、消費者保護意識を高めるよう呼びかけた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月15日


きっと中国は、アメリカの消費者運動を凌駕するような基準を、アジアの価値観で生み出していくんだと思う。

ITエンジニアと同じぐらい欧米の価値基準に飼い慣らされたマーケターにとっては、その方がインパクトが大きいと思うけれども考え過ぎだったらごめんなさいね。


米大統領:クレジットカード業界に「透明性」要求−消費者保護推進 Bloomberg.co.jp: アジア 
大統領は消費者保護を推進するため、米議会で審議中の提案や昨年米連邦準備制度理事会(FRB)が定めたルールを超える措置を講じる意向。大統領は経済チームが議会と法案策定に向けて協力していくと述べた。






GDP世界第二位の日本とはいえ、国民一人あたりのGDPランキングでは18位であり、また、総額でも中国に追い抜かれる日が目前に迫っている。

そんな中で日本企業は、100年に一度の危機の渦中にあってもプラス成長を続け拡大する中国市場に活路を見出さなければならないことも必至なわけで、WTOなり政府間の交渉で参入障壁を低めてもらうか時間的猶予を勝ち取らなければならないという立場の弱さが悩みどころ。


国の国内総生産順リスト - Wikipedia
国の国内総生産順リストは、世界各国・各地域の国内総生産 (GDP)、一人当たりの国内総生産(GDP)、購買力平価(PPP)ベースのGDP、一人当たりの購買力平価(PPP)ベースのGDP の値について、公表されている最近の過去1年間の値を大きい順に並べたものである。



【関連エントリー】
- 課長[号外]2日 離職者の地方移住支援 総務省、農業・介護など就労促す
- 日経[号外]16日 10―12月の実質GDP、年率12.7%減 第1次石油危機以来の落ち込み
- 経済性に関しては意外に合理的だが、社会性に関しては実はそれほど理性的ではないということ
- ガラパゴスケータイが創造する思いがけない価値
- 「危機」という字は「危険」と「機会」の2字から成っている
- コンプライアンス不況を助長するのは、「情報リテラシー」と「ITリテラシー」が区別できない人?
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“反転”するグローバリゼーション
“反転”するグローバリゼーション鈴木 謙介

NTT出版 2007-04
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starグローバリゼーションにまつわる,さまざまな問題のうず
star暴力は、政治における最後の切り札(副島隆彦著『決然たる政治学への道』)
star参考文献を<反転して?>継ぎ接ぎしたエッセイ

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■目次
序章 「不可避なもの」の相貌
第1章 グローバル化する民主主義
第2章 自己責任の市民権
第3章 マルチチュードと情報社会
第4章 グローバリゼーションとアナーキー
第5章 分断される“市民”
第6章 反転するグローバリゼーション
終章 ナショナルなものへの再“反転”
■内容(「BOOK」データベースより)
自己駆動する空虚、「グローバル化は避けられない」という信仰を解体する―。グローバリゼーション論をアナーキズムの思想史から再読解し、「裏返っていく世界」の実像に迫る、21世紀の新しい社会理論。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木 謙介
1976年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員。専攻は理論社会学。ネット文化や若者の内面について積極的な発言を行い、独自の情報社会論を提示する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 12:37 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 中国政府によるIT関連商品・ソースコード開示・強制認証制度は、知財・著作権保護よりも消費者保護が目的なら正しい?

2009年04月22日

OracleがSun Microsystems買収ならば、うちはGoogleを買収しよう

なんてことおっしゃる会社が、数年の間に現れてきそうな勢いですね。

そして、ハードウェア → ソフトウェア → サービス...ときたら次は何でしょう?


オラクルのサン買収、IT業界の勢力図は激変へ | Reuters 2009年04月22日
 [ボストン 21日 ロイター] 米オラクル(ORCL.O: 株価, 企業情報, レポート)による総額71億ドルでのサン・マイクロシステムズ(JAVA.O: 株価, 企業情報, レポート)の買収は、ソフトウエア大手がハードウエア市場にも参入することになり、IT業界の勢力図に大きな変化をもたらすとみられる。

 サンに対してはIBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)も買収を目指していたが、今月に入って交渉が決裂。オラクルはサンを傘下に収めることにより、市場規模170億ドルとされる企業向けハイエンドUNIXサーバーの分野で米ヒューレット・パッカード(HP)(HPQ.N: 株価, 企業情報, レポート)を抜き、IBMに次ぐ2位のメーカーになる。オラクルはまた、サンが持つプログラミング言語「JAVA(ジャバ)」と基本ソフト(OS)の「ソラリス」も手に入れる。 

 今回の買収について、調査会社ヤンキー・グループの元最高経営責任者(CEO)のハワード・アンダーソン氏は「サン単独よりもはるかに恐ろしいコンペティターになる」と指摘。「もし自分がサンの顧客だとしたら、サンが生き残れるかどうかに神経をとがらせ始めていた。もうその心配は必要ない」と述べた。

〜中略〜

 オラクルとサン両社とパートナー関係にもあるHPが新生オラクルとの関係を強めて行きたいと表明する一方、IBMのマーク・ローリッジ最高財務責任者(CFO)は「彼らはこれで(われわれと)同じ住所と同じメールボックスになったわけだが、われわれがこれまで戦い、そして勝ってきた相手であることに変わりはない」とし、同社のビジネスに影響はないとの見方を示している。



さすがにそこまでは掘り下げられていないですね。





ラウンドアップ:オラクル、サン買収に至るまでを振り返る:ニュース - CNET Japan
[ラウンドアップ]オラクルがサンを買収することで、両社は最終合意に達したと発表された。IBMがサンを買収すると見られていただけに、今回の発表は驚きをもって受け入れられるに違いない。サンを巡る動きをまとめた。



【関連エントリー】
- Googleだって普通の会社なんだ?
- ASPとSaaSの違いとクラウドコンピューティング
- ITエンジニアはIQ:120以上ないといけないの?
- なぜiPhoneは日本で売れないのか?
- ガラパゴスケータイが創造する思いがけない価値
- IT業界とネット業界は違うモノなんですよ
- 松下からパナソニックへの社名変更は、電器産業から電機メーカーへの脱皮策?
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サービスサイエンス入門―ICT技術が牽引するビジネスイノベーション
サービスサイエンス入門―ICT技術が牽引するビジネスイノベーション上林 憲行

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starWEB2.0を超えるパラダイムシフト

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■目次
序章 サービス化社会へのマクロシフト
1章 なぜ、今サービスサイエンスなのか?
2章 21世紀は、サービス化社会へ
3章 サービスセントリック企業の台頭
4章 ICTサービスを特徴付けるもの
5章 サービスサイエンスの動向
6章 サービスイノベーションデザイン
7章 ICTサービスとビジネスモデル
8章 ICTサービスイノベーションの今後の展望と提言
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上林 憲行
東京工科大学メディア学部教授。1980年慶応義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。広島大学工学部助手、富士ゼロックス(株)入社後、主幹研究員(Research Fellow)、研究所所長等を歴任。その間、主に、メディア・アーキテクチャ、知識・デジタルコンテンツサービスなどの研究開発と研究マネージメントに従事。2000年山形大学工学部情報科学科教授を経て2003年より現職。人工知能学会理事、情報処理学会理事、情報処理学会情報メディア研究会幹事・主査を歴任。現在、情報処理学会ネットワーク生態学研究G主査。サービスサイエンス、ネットワーク生態学、サービス臨床工学に関心をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

タグ:google Oracle M&A
posted by 課長007 at 19:30 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - OracleがSun Microsystems買収ならば、うちはGoogleを買収しよう

2009年04月13日

Googleだって普通の会社なんだ?

創業10年を経たタイミングで世界同時不況が起き、広告収入の拡大に一息つくのは致し方ない。

日本法人・グーグル株式会社の社長交代も、新しい10年を作り出していく第一歩なのだろう。

でも、そんなタイミングで人員削減やれば、有能な人材から順に流出していって、あらゆるオペレーションに支障をきたすことは明白。

匿名のリーマン・ブロガーごときに評論されてしまうのも気の毒だが、企業ミッションに直結するところで障害を起こしてしまったようなので、こりゃ見過ごせないなと備忘ログ。

検索結果の文字化け

こりゃさすがにマズイだろう。

この障害のインパクトからすれば、被リンク購入のPPP問題や、やたらと落ちるようになったGmail問題など、いわゆるネットこじき周辺の問題なんて米ツブほどのインパクトしかない。

世界中の情報を整理して表示させる

この、Googleの崇高な企業ミッションをないがしろにしてしまったのだ。

ネットこじきと変わらないような「くれくれ株主」がどうのこうの言おうとも、拡大・成長に一息入れるのは構わない。

進化さえしていればいいのだ。

次なるジャンプのためにエネルギーを蓄える踊り場の時期が必要なことは、景気循環というライフサイクルの歴史が教えてくれているではないか。


google 文字化け - Google ブログ検索
google 文字化け - Google ブログ検索


「最も革新的な企業」,トップ3は変わらずApple,Google,トヨタ:ITpro 2009/04/10
 米Business Week誌が米国時間2009年4月9日に発表した「世界で最も革新的な企業(World's Most Innovative Companies)」ランキングは,米Apple,米Google,トヨタ自動車の3社が,昨年に引き続きトップ3の座を堅持した。4位は米 Microsoft,5位は任天堂で,いずれも昨年から順位を上げた。



Google Japan Blog: 検索結果表示、復旧のおしらせ 2009年4 月9日
Posted by 徳生健太郎 ( 製品開発本部長 )

先ほどお知らせした一部のユーザーの方々におきていた検索結果が文字化けしていた問題が解決し、正常に表示されるようになりましたので、ここにお知らせします。

日本時間 4 月 9 日夕方ごろから 23 時半頃までの間、日本を含める数カ国のユーザーの方々の一部において、日本語を含める数言語での検索結果が文字化けしていました。原因はエンジニアの人為的ミスです。影響のあったユーザーの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。再発しないよう十分注意するとともに、ここで深くお詫び申し上げます。

なお、調査の結果、この問題はGoogle ツールバーとは関係ないことが判明しました。

また、この件について報告してくださったユーザーやネットコミュニティの皆様にも感謝いたします。どうもありがとうございました。

時刻 0:20



Twitter、「Googleと買収交渉」のうわさにコメント - ITmedia News 2009年04月06日
 しかし同氏は、「われわれの目標は、収益を上げられる独立した企業を作り上げることであり、まだ始まったばかりだ」とし、他社による買収を否定している。



Google Japan Blog: Gmail 復旧についてのご報告(2) 2009年2月26日
Posted by Gmail チーム

2 月 24 日に発生した Gmail の不具合の原因が解明され、既に修正が行われましたのでお知らせします。

Gmail では世界中に設置された複数のデータセンターで分散してサービスが提供されています。不具合が発生した当日、ヨーロッパのあるデータセンターで定期メンテナンスが行われていました。通常、定期メンテナンスが行われている間は他のデータセンターに処理が引き継がれるため、Gmail としてサービスが中断することはありません。

しかしながら、今回、システムの処理速度を向上する動作の不具合が、定期メンテナンスに支障をきたし、サービスの中断を招きました。影響範囲につきましては、Gmail のみとなっており、カレンダーなどその他の機能に関してはご利用頂ける状況でした。また、この障害によるデータの損失はありません。

今回の不具合で、多くの Gmail ユーザーの皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします。同様の不具合が二度と発生しないようにサービスの改善を継続していきます。
今後とも Gmail をよろしくお願いいたします。

時刻 13:30



ブログとTwitterで世界中に広まった「GoogleのPay Per Post問題」の今後:MarkeZine(マーケジン) 2009/02/27
クチコミについての議論が再燃

 ブロガーに報酬を与えて記事を書かせるプロモーション手法は、ブログが一般化し、「メディア」として認知されたことを受けて登場した。通常、その対価は非常に安価である。

 今回、プログラムに参加したブロガーの記事には、クチコミマーケティングのプログラムに参加していることを示す一文が含まれていた。プログラムを運営するサイバー・バズは、今回のプログラムはPay Per Postには該当しないというコメントを発表した。

 しかし、サービス概要を記した同社のFAQが、問題が表面化したのちに修正されていたことが、修正前のページを保存していたGoogleのキャッシュデータから明らかになるという、皮肉な事態に。これまでも何かと論議の的になってきたPay Per Postについて、関係者は再び自問自答を迫られることになった。



グーグル日本のページランク低下の件を語るならこれくらい理解しておこうよ 〜Web担/日経BP/MarkeZine連動コラム | Web担当者Forum 2009年2月27日
連動コラム、今回のお題は「グーグル日本が自社サービスの宣伝にブロガープロモーションを利用したことを、日本のブロガーさんが指摘して、それを米グーグルのマット・カッツが知って、google.co.jpドメイン名のページランクが5に引き下げられて、日本のグーグルがあわてて謝罪(でも一般の人には意味不明)した」という件について。



口コミと広告の差はどこにある?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション - CNET Japan
 ブロガーに対価を支払って記事を書かせる「ペイパーポスト」をはじめとした口コミマーケティングが話題になっています。「WOMマーケティング協議会」という組織を設立し、口コミマーケティング市場の健全な育成と情報共有を進めようという動きもあります。同協会の設立準備会は2月末に研究会を実施し、ガイドライン策定の前段階として、「口コミと広告の境界は何か?」について議論する場を設けました。



グーグル社長が交代、ソニー出身の辻野氏が就任:日経ビジネスオンライン 2008年12月9日
 グーグルは2008年12月9日、代表取締役社長交代の人事を発表した。2003年4月1日から社長を務めてきた村上憲郎氏に代わり、2009年1月1日より執行役員製品企画本部長の辻野晃一郎氏が社長に昇格。村上氏は名誉会長に就任する。

 辻野氏は1957年福岡県北九州市生まれの51歳。1984年にソニーに入社し、VAIO PC事業創業期の事業責任者を務めたほか、ホームビデオ、パーソナルオーディオなどのカンパニープレジデントを歴任。2007年にグーグルに入社し、執行役員製品企画本部長に就任していた。






【関連エントリー】
- Googleが顕在化させてくれたPayPerPost論争に、も少し「情報リテラシー」の観点を盛り込んで欲しい件
- このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。
- IT業界とネット業界は違うモノなんですよ
- YouTubeの画面がワイドになると儲かるの?
- Googleは創業10年を経てどこに行くのか?
- Google Map ストリートビューと三丁目の夕日
- Google vs Amazon Webトラフィック調査で激突!?
- web3.0とは を梅雨空の下でジメジメと一覧してみる
- マイクロソフト×ヤフー、日本だけ合併しちゃうとかどう?
- Googleブックカバー
- Google@カンブリア宮殿
- Googleがグループウェアになる
- グーグルの野望?
- Google@アップルストア銀座のサマリ
- ○ペイジランク ×ページランク
- SEOという名のポピュリズム
- 検索力とは
- Googleの考え方
- グーグルを追い越せ!
- Dell と Google、ついに提携を発表
- 3大検索エンジンの利用者の特徴
- Googleが発見した10の事実
- グーグル(株)のブログ
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進化するグーグル (青春新書INTELLIGENCE)
進化するグーグル (青春新書INTELLIGENCE)林 信行

青春出版社 2009-01-07
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starグーグルの技術そのものが21世紀的であることは言うまでもなく,さらに私はグーグルという会社そのものが21世紀的であると考える。
star知らない人には丁度いい

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■目次
第1章 月探索まで手を広げる“ネットの覇者”
第2章 “技術者の理想郷”はいかにして生まれたか
第3章 世界でもっとも楽しい職場
第4章 “ひとり勝ち”の真の理由
第5章 グーグルが創り出す“新しい日常”
第6章 日本で苦戦するグーグルの巻き返し策
付章 戦略的サービス展開、8つの方向性
■内容紹介
リアルな日常が一変する「情報革命」の本当の衝撃とは!グーグルによって社会はどう変わったのか、そしてこれからどう変わって行くのか。YouTube、GoogleEarth、ストリートビュー、斬新なサービスが生まれてくる秘密に迫る!
■内容(「BOOK」データベースより)
通信が変わる、社会が変わる、人間の関係性が変わる―リアルな日常が一変する「情報革命」の本当の衝撃とは!“ネットの神”がいよいよ本格的に動き出した。
■著者について
ITジャーナリスト兼コンサルタント。グーグル社やアップル社の企業動向の分析をはじめ、ブロードバンド化やブログ、SNSといった新トレンドにも早くから目をつけ多くの記事を手がけてきた。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
林 信行
ITジャーナリスト兼コンサルタント。’70年代からパソコンに興味を持ち、’90年代から本格的な取材と執筆活動を開始。グーグル社については、同社が初来日した時から取材を続けている。グーグル社やアップル社の企業動向の分析をはじめ、ブロードバンド化やブログ、SNSといった新トレンドにも早くから目をつけ多くの記事を手がけてきた。最近ではグローバル化への対応を迫られる日本企業に、グーグルやアップル、シリコンバレーの起業家の考え方やノウハウを伝えることをミッションの1つとしている。マイクロソフト社Webサイトでの連載「Apple’s Eye」で有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2009年04月09日

日本的経営の三種の神器を支えたものは新聞の宅配制度だったのではないか?

年度末ラッシュの追い込みに喘いでいた先週の書きかけネタです。


読売新聞「編集手帳」で取り上げられた事故の話しを紹介する朝日新聞夕刊のコラム「新聞ななめ読み」(無料会員登録が必要)を読んで、我が国の新聞の存在意義は宅配制度にあるのではないかという思いを強くした次第。

紹介されたのは、
読売新聞の配達スタッフが、配達途中に踏み切りで転倒し、散乱してしまった新聞を拾い集めようとしている間に亡くなってしまったという事故。(ななめ読みだったので齟齬があったらごめんなさい。)

「編集手帳氏」は、亡くなった配達スタッフが命を賭してまで届けようとした新聞の作り手・書き手として、その行為に見合うような記事を書いてきただろうかと自問する。

そして、その「編集手帳氏」の自問を目にした「ななめ読み氏」も、かつてNHKの記者として残してきた記事に、単なる批評家としてではなく、情報としての価値があるかと自問した日々を回想する。

そんな作り手側の息吹きであったり温度感であったりが、果たしてネットのニュースだけで代替できるようになるのだろうか?

ましてやこんな片手間のブログごときが、

検索エンジン経由で誤って訪問してくれた人々に数秒で直帰されてしまうような駄文が、どれほど読み手の知性を刺激してくれるというのだろうか?

一人の人間が、生涯の仕事として記者という仕事を選び、真剣に、本気で書き上げてくる記事の深さや広がりにかなうはずなんてない。

そして、そんな記事がたくさんつまった新聞を、くる日もくる日も、雨の日も雪の日も、決まった時間にきっちり届けてくれる配達スタッフを組織化して配達網を作りあげられるような国だったからこそ、世界に類を見ない高度成長を果たせたのではないだろうか?

確かに今の新聞屋には、ネットや人伝の裏の取れていない情報だけで記事を入稿してしまう記者がいるのだろうし、それをスルーパスしてしまうようなデスクもいるだろう。

そんな彼ら彼女らは淘汰されて然るべきであろう。

でないと本当に、じっくり落ち着いた状況で、あるいは集中しやすいサイズの紙媒体として、情報の取捨選択を訓練できるメディアがなくなってしまう。

記事の先に思いをいたすような想像力と思考力を鍛練してくれるメディアがなくなってしまう。

そうなったら誰が困るのか?


ネットやテレビの薄くてフローな情報だけを与えられる市民、

そんな市民たちに選ばれたリーダー、

そんなリーダーたちによる意思決定、


こんな世界がほんの数年で作れてしまいそうだ。

カトラー氏が危惧している『ファシズム』なんて、チョチョイのチョイで一丁あがりだ。

そんな世界で核爆発が起きたとしても、
「いやぁー、人工衛星飛ばしてみたんだけれども、途中で墜落しちゃってさぁー。でまた、そこに積んでた燃料が核融合起こしちゃったらしいんだよねぇー。みたいな。(笑)」
というつぶやきが『twitter』あたりに書き込まれて終わりである。


...こんな無責任な妄想をネットに公開してしまうのも、既に課長007がネットに侵食されているからだろう。

「このエントリーだってネットで書いているじゃないか!」

「ウザいから新聞の読者欄にでも投稿しとけ!」

おっしゃる通りのところもあるが、やはりこのテーマはネットに残しておきたいのだ。

日本的経営の三種の神器と言われているのは、
・終身雇用
・年功賃金
・産別労組
だったと記憶しているが、単純に制度や仕組みの話しではないと思うのだ。

日本国民の三大義務
・教育
・労働
・納税
が一国家の行動指針として明文化されていて、

特に労働・生産年齢に達してからの教育の部分を、新聞という報道・娯楽メディアが、毎日着実に家庭や職場に届けられることで補完してくれたのではないか?

さらに、複数紙を読み比べる機会が得られた場合には、メディア側の思想信条や視点の違いによって、物事の捉え方も多種多様であることに気付かせてもらい、ダイバーシティマネジメントなども知らぬ間に身に付けられたのではないか?

こんな発想が合っているかいないかは重要ではない。
まず、三種の神器ですべてがカバーできていたのか否かだ。

敗戦国の我が国に高度経済成長をもたらしてくれた要素として「労働者教育」があるということは「終身雇用」でカバーされているのだろう

ただ、個々の労働者の知識欲を充足させ成長意欲を高める情報媒体としての新聞が、いつでも手にとることのできる場所にあったという背景というか環境を見逃していないだろうか?

100年に一度
そう言われている目先の問題解決には役立たないかもしれないが、超長期の経済成長戦略構築にあたって、過去の成功事例を役立てる時に一考の価値ありと思いついた次第です。


日本的経営 - Wikipedia
日本的経営(にほんてきけいえい)とは、日本の経営慣行を指す言葉。特に戦中戦後に形成され、高度経済成長期からバブル崩壊にかけて実践されていた経営慣行を指す。

特徴
ジェイムズ・アベグレンの著書『日本の経営』(1958年)では、次の3点が日本式経営の特徴とされた。

終身雇用
年功序列
企業内組合
また、日本式経営は、西ヨーロッパやアメリカでは近代化の過程において解体した共同体が、企業体において再生産され続けたことによって成りたっていた面も指摘される。



社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
残念ながら「編集手帳」の当該記事は見当たらず、下記ブログで全文引用されてました。

ほかの何も論じられない - 読売新聞「編集手帳」に題名を付ける! - Yahoo!ブログ
2009、3、7(土)付 読売新聞「編集手帳」より全文転載

 漫談家で随筆や小説も手がけた徳川夢声に一句がある。<書くといふこと何かヒキョー

に似たりけり>。書き留めた日記に説明はなく、どういう背景があっての吟詠かは分から

ない◆日々のコラムを書いていて似た後ろめたさを覚えるときがある。たとえば警察の捜

査ミスに追及の筆を走らせつつ、「お前さんは机の前で偉そうに批判ばかりしているね」

と、もう一人の自分の声を聞く◆雨の朝、新聞配達の人に出会ったときも同じ声が聞こえ

る。「配達の苦労に負けない執筆の苦労をお前さんはしたかね」と◆きのうの朝、奈良県

香芝市の踏切で読売新聞の配達員、芦高喜代子さん(65)が電車にはねられて亡くなっ

た。配達のバイクで転倒し、落ちた新聞を拾い集めていた時の事故という。読者に早く届

けねば、その一心であったのだろう◆線路上に散乱した新聞には「編集手帳」も載ってい

た。命をかけて拾ってくれた芦高さんの霊前で恥じることのない、心のこもった記事であ

ったかどうか。読者の皆さんにはかかわりのない話だが、ほかの何を論じる気にもなれぬ

まま、独り言を聞いていただいた次第である。



朝日のコラムは、無料登録の会員制サイト・アスパラクラブに残ってました。
新聞ななめ読み
新聞navi_池上彰の新聞ななめ読み_新聞配達 苦労に報いる文章を
 小学生の頃から新聞が大好きだった私は、夕刊が届くのをよく楽しみに待っていました。学校から帰って近所で友だちと遊んでいると、夕刊を配達するお兄さんが、自転車でやって来ます。自宅から離れた場所で遊んでいたとき、私がよほど新聞を欲しそうな顔をしていたのでしょう。そのお兄さんが、「新聞を読みたいなら1部やるぞ」と言って渡してくれました。その嬉(うれ)しかったこと。

 そんなことを思い出したのは、3月7日の読売新聞朝刊の「編集手帳」を読んだからです。朝日新聞なら「天声人語」に当たるのが、このコラムです。

 「きのうの朝、奈良県香芝市の踏切で読売新聞の配達員、芦高喜代子さん(65)が電車にはねられて亡くなった」という文章で始まる一節。思わず姿勢を正しました。

 「配達のバイクで転倒し、落ちた新聞を拾い集めていた時の事故という。読者に早く届けねば、その一心であったのだろう」

 「線路上に散乱した新聞には『編集手帳』も載っていた。命をかけて拾ってくれた芦高さんの霊前で恥じることのない、心のこもった記事であったかどうか」

 コラムの筆者は、こう自問しています。それは、日々のコラムを書いていて、後ろめたさを覚えるときがあるからだそうです。

 「たとえば警察の捜査ミスに追及の筆を走らせつつ、『お前さんは机の前で偉そうに批判ばかりしているね』と、もう一人の自分の声を聞く」

 この文章は、私に鋭い刃として向かってきました。たとえば朝日新聞の記事の欠陥をあげつらいながら、「そういうお前さんは、現役の記者時代、ご立派な原稿を書いていたのですか」という、もう一人の自分の声をいつも聞いていたからです。

 偉そうに朝日新聞の記事を批判する私のコラム。そのコラムが載った新聞を読者に届ける朝日新聞の配達員の人たちがいるのです。その人たちの苦労に恥じることのない、心のこもった文章を、私は書けているのだろうか。私もまた、自問してしまいました。

 このところ新聞はインターネットに押されて苦戦しています。でも、紙の形で戸別配達されるからこそ、パソコンが苦手な人も、パソコンの電源を入れる時間のない人も、さまざまなニュースを瞬時に一覧できるのです。

 自宅で新聞が読めるのも、芦高さんのような人たちの苦労があってこそ。苦労が報われるような文章を、自分は書いているのだろうか。

(2009年3月30日付朝日新聞東京本社夕刊から)



ファシズムでチラッとリンクしたカトラー氏
カトラー:katolerのマーケティング言論: 森田健作の知事選勝利の影で、忍び寄るファシズムの足音 2009.04.07
荒唐無稽な不合理なことだから信じられる?

2009年の日本を覆っているのは、まさにファシズム招来につながるニヒリズムであり、ドラッカーが指摘した「大衆の絶望」である。



第14講 「止まった情報」の価値を知る:日経ビジネスオンライン
「動いている情報」には慣れていても「止まっている情報」は…

 「今の学生は、動いている情報を捕まえるのはうまいが、止まっている情報を読み解くことが苦手なようだ」と荒川は指摘する。動いている情報とは、ブログやインターネットの掲示板、短いニュース記事にあるような、何を話題にしているのか、深く考察しなくても分かり、また短時間で情報の価値がなくなってしまうようなものを指す。

 一方、止まっている情報とは、小説や随筆、論文、さらにニュースでも短い時事情報ではなく背景や理由なども考察された解説記事や1つのテーマを掘り下げた特集記事などで、情報の価値が瞬時に消えてしまわないものだ。

 最近の学生は携帯のメールで頻繁に連絡を取り合い、お得で、面白い情報を取ることには慣れている。それはそれで1つの技能と言えるが、その技能を磨くのに時間を費やしている分、止まった情報と向き合う機会が減ってしまっているのかもしれない。






ネットですべて事足りると思い込んではいけないいけないキケンキケン
ニュースサイトの特性 (オマケ:mixiニュースとライブドアニュースと痛いニュースの違い) - livedoor ディレクター Blog(ブログ)
でも今回はトレビアンニュースのお話しではなく、私が普段見ている“ニュースサイトの特性”を紹介したいと思います。



追記:

メディア・パブ: 新聞閲読の97%は新聞紙、新聞社サイトはわずか3% 2009年04月14日
 新聞のキングは、新聞紙であって新聞社サイトではない。新聞閲読のページ数や接触時間は、96%以上が新聞紙であって、新聞社サイトはわずか3%程度しかない。

 このように新聞社関係者が小躍りして喜ぶようなデータを、 Nieman Journalism Labの Martin Langeveldが発表した。まず彼の言い分を聞いてみよう。

〜中略〜

 高価な新聞広告の対象者であった新聞読者が、新聞社サイトをほとんど見ていないということは、新聞紙の主要広告が新聞社サイトに流れないということか。得体のしれないオンラインなんかよりも、やっぱり新聞“紙”で頑張っていきたいと考えている新聞社経営者にとって、このレポートは恰好の応援歌になりそう。

さすが、深イイ...^^;


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■目次
序章 新聞とはなにか(『新聞社』のセンセーション
新聞危機説、じつは「業界」危機説
新聞という言葉のルーツ
新聞と新聞紙
社会の意識、社会の現象
周縁から見つめる〈新聞〉なるもの)
第1章 新聞という「場」を再生させる―旧鹿児島新報社OBたちの闘い(廃刊の光景
最後の紙面
「位一県一紙」に逆戻り
発言する市民
地域密着
「だれでも記者」
「みんなでネット鹿児島」って?
当事者の発言、そしてパブリック非営利組織による復刊の可能性
時間というもうひとつの敵)
第2章 コミュニティに回路を開く―神奈川新聞社カナロコ編集部(首都圏の地方紙
朝日新聞社のグループ企業
ニュースになった「カナロコ」
新聞とブログ
言論空間の広がり
周縁だからこそ自問
ふつうの暮らし、ふつうの感覚
ブログ「炎上」を肥やしに
カナロコ効果と課題
ニュースをアグリゲートする新規事業)
第3章 “新聞”を創るということ―『みんなの滋賀新聞』の挑戦と挫折(四半世紀以上も地元新聞を持たない県民
新聞紙を必要とした地元経済界
徹底したマーケティングリサーチ
「ジャーナリズム」よりも社会基盤
新しい新聞のかたち
創刊前のいらだち
厚かった「業界」の壁
新聞の原点はどこに)
第4章 新聞を救う(学問と現場をつなぐ知
産業論が盛んな理由
困難に直面する業界・産業
〈新聞〉の淵源
近代新聞の正統性を示す「公共圏」
「新聞」再生は「社会空間」の再生
パブリックジャーナリズムという社会運動
危機的な状況のなかで
鹿児島、神奈川、滋賀の事例を再考する
イデオロギーと人間観
再生の芽、いたるところに
熟議の資源づくり)
■内容(「BOOK」データベースより)
「新聞の危機」が唱えられて久しい。しかし巷で議論されているそれは、たんに「新聞業界の危機」に過ぎないのではないか?大手紙の視点からは見過ごされてきた周縁的な場所、そこにこそ、「新聞なるもの」の本質と可能性が見いだされるのではないか?コミュニティからの挑戦と挫折、そして再生。地方紙の試みから新聞の可能性を探る。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
畑仲 哲雄
1961年大阪市生まれ。関西大学法学部卒業。毎日新聞社、日経ホーム出版社を経て、91年より共同通信社に勤務。現在、編集局デジタル編集部部長職。勤務と並行して2004年、東京大学大学院情報学環学際情報学府入学。現在、博士課程に在籍。研究テーマはマスメディア・ジャーナリズム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 09:25 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 日本的経営の三種の神器を支えたものは新聞の宅配制度だったのではないか?
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