2008年02月08日

課長とは

日経MJの携帯ニュースメールに、

◇「店長とは」再考の時――マック残業代判決の波紋
 東京地裁の日本マクドナルドの管理職店長への残業代支払いを命ずる判決は、小売り・外食産業に「店長とは何か」を再考させるきっかけとなった。折しも競合激化や人手不足でチェーン店長の苦悩は深い。現場の営業力を左右する店長にどんな権限を与えて、どう処遇するのか。将来のインセンティブはどうするのか。各社の模索は始まったばかりだ。[2008年2月8日付]



という見出しがありました。

この判決を受け、セブンイレブンでは、残業代を支払う対象に店長も加えていくことにするそうです。

セブンイレブン、店長に残業代――マクドナルド判決受け
 セブン―イレブン・ジャパンは3月から、同社が管理職と位置付けている店長に残業代を支払う方針を固めた。1月末に東京地裁が日本マクドナルドに店長への残業代支払いを命じたことを受けた。同判決以降、外食・小売業界で店長への残業代支払いを決めたのはセブンイレブンが初めて。



一年ちょっと前、『ホワイトカラーエグゼンプション』が話題になった頃の議論に対して、一つ道筋が見えてきたということでしょうか。


≪連載≫青田恵一氏の「季節の読書、季節の商い」第4回「店長――生きがいの季節」
店長はいつも走っている。
止まる日はやってこないし、ホッとできるときもそうはない。店長とはどういう存在なのだろう? スタッフがいて主任クラスがいて、その上に店長がいるというわけではない。組織図ではたしかにそうだが、いざとなれば、どんな問題でも一人でなんとかするしかない、それが、店長なのである。



そもそも、いくら「店長」と呼ばれようとファーストフードやコンビニ、飲食店の人員規模であれば、オフィスワーカーの組織でいう

「係長・主任」クラス

というのが実態に近いのではないでしょうか?

この認識によれば、純然たるオペレーション職であり、裁量を発揮する余地も大きくないわけですから、時間労働の枠の中で、超過勤務手当てを支給しなければならないのは当然と考えます。


これが、同じ小売業の中でも、百貨店やスーパー、量販店でも大型店になると、店長の担う責任は一気に重くなり、

「本部長」クラス
「部長」クラス

に、なってくるのでしょうから、その責任に比例して裁量の枠も大きくなり、純然たる管理職として部下達の指揮官たる行動に専念できる余地もあるのでしょう。


あら?

「課長」クラスがないぞ???


業態と組織規模により、

複数の「店長」を統括する立場だったり、

「店長」を支える立場だったり、


まさしく、中間管理職!φ(..)


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■内容紹介
こんな仕事のしかた、あなたはどう思いますか?
・部下の失敗は、経営陣に報告しない。
・予算立案では、コストは多めに、売上は少なめに見積もる。
・できるかぎり、すべての部下に高い評価を与える。
・課長は、部下の「成果」ではなく「モティベーション」を管理する。
・できない社員にこそ時間をかけ、できる仕事を探してやらせるべきだ。
一見、ビジネスの常識に反するように思える項目もありますが、これらはすべて「デキる中間管理職の行動原則」です。
本書は「日本初(そしておそらく世界初)の中間管理職の入門書」です。
マネジメントやリーダーシップには多くの良書がありますが、中間管理職に向けた書籍は今までほとんどありませんでした。
それは、欧米のマネジメント理論は、組織を「経営者vs従業員」の構図で捉える中で発達してきたものだからです。
しかし、多くの日本の組織はそうした構図では語りきれません。
中間管理職は日本企業独自の「強み」です。
ですから欧米発のマネジメント理論では説明しきれない役割があり、独自のスキルが必要になるのです。 今までそれは仕事の中から学ぶものでしたが、ここにはじめて1冊の入門書としてまとまりました。
中間管理職の中でも「課長の仕事」は、他の中間管理職の仕事よりも難しく、かつ重要です。
課長は組織の「情報」と「人」を活性化するキーとなるポジションだからです。
「課長の仕事」は、課長になってからできるようになればいいものではありません。
「課長の仕事」を引き受けることができる人材であることが証明できなければ、課長に昇進することはできないのです。
現在、課長として活躍されている方、課長に任命されたばかりの方、そして、いつか課長になりたいと考えている方に、ぜひ読んでいただきたい1冊です。
<本書のもくじ>
第1章 課長とは何か?
第2章 課長の8つの基本スキル
第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム
第4章 避けることができない9つの問題
第5章 課長のキャリア戦略
■著者について
酒井穣(さかい・じょう)
1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、オランダTilburg大学TiasNimbas Business School経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。
商社にて新事業開発、台湾向け精密機械の輸出営業などに従事。その後、ヘッドハンター経由でオランダの精密機械メーカーに転職し、オランダに移住する。主に知的財産権本部に所属し、特許マーケティングと特許ポートフォリオの管理を担当する。現在も知的財産本部の仕事に精力的に取り組みながら、オランダの柔軟な労働環境を活用し、2006年末Google Mapsなどを利用したウェブ・アプリケーションを開発するベンチャー企業J3 Trust B.V.を創業。
最高財務責任者(CFO)としての活動を開始する。
オランダでの生活、経営や育児、語学などの幅広い話題をカバーする人気ブログ、NED-WLTの管理人。

posted by 課長007 at 09:06 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 課長とは
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