経済トップ対談!竹中平蔵X東証・斉藤惇による『金融グローバリゼーション〜国際金融センターを目指す東京のこれから』
金融新時代へのカギはグローバリゼーション化にあり
竹中平蔵×斉藤惇が語る、金融立国・日本構想
「国を開き、プロが主役の真の国際市場をつくる必要がある」と語る、斉藤惇氏。産業再生機構社長時代にはカネボウ、ダイエーなどの大型再生を手がけ、2007年6月の東京証券取引所社長就任以来、持株会社の設立、自主規制法人の業務開始、さらに今年は上場商品の拡充、ロンドン証券取引所と提携したプロ向け市場の創設を掲げるなど、日本市場の金融活性化のために果敢に取り組みを行っています。
本セミナーでは、斉藤氏をゲストに迎え、金融のグローバリゼーションと東証の戦略について語ってもらいます。
また、昨年東京の国際金融センター化実現のための研究会を立ち上げた竹中理事長をモデレーターに、世界マーケットとの格差、金融立国・日本を実現するために必要な政府、そして業界の施策についてトークが繰り広げられる予定。
経済トップ対談から、真の国際市場へ至るための道を考えます。
日時:2008年1月31日(木)19:00〜21:00
場所:アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6−10−1六本木ヒルズ森タワー49階)
ゲスト講師:斉藤 惇(株式会社東京証券取引所グループ 取締役 兼
代表執行役社長)
モデレーター:竹中 平蔵(アカデミーヒルズ理事長/慶應義塾大学教授)
受講料:5,000円(税込)
詳細:http://www.academyhills.com/
サブプライムローン問題や、最近の株安・円高(ドル安)、できればアメリカの大統領選ぐらいまで話してくれると面白うそうですね。
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■BOOKデータベースより
伝統的な経済学が前提とする、「自己利益の最大化」のために「最も合理的な」選択をするという人間行動の原則は、現実を反映したものとはいえない。本書では、経済理論では説明のつかない身近な市場の矛盾や、例外とする経済現象にスポットを当て、心理学と融合した新しい経済学のアプローチを示す。
■目次:
経済理論と「例外」―合理的行動モデルはどこまで正しいか
協調戦略―人はいつどんな理由から協力するようになるか
最終提案ゲーム―「不公平なら断ってしまえ」という意思
産業間賃金格差―同じ職種なのになぜ給料に差が出るのか
オークション―勝者は「敗者」となる呪いをかけられている
損失回避―手放すものは得るものより価値がある
選好の逆転現象―選好の順位付けはプロセスのなかで構築される
期間選択―金利と割引率についての損得勘定
心理会計―貯蓄と消費は人間的に行われる
ギャンブル市場―競馬と宝クジにみる「市場の効率性と合理性」
株式予測(1)―株式市場のカレンダー効果
株式世族(2)―株価は平均値に回帰する
投資家感情仮説―クローズド・エンド型ファンドの不思議
外国為替市場―金利差と為替レートの謎
■内容紹介
伝統的な経済学が前提とする、「自己利益の最大化」のために「最も合理的な」選択をするという人間行動の原則は、現実を反映したものとはいえない。本書では、経済理論では説明のつかない身近な市場の矛盾や、経済理論が例外とする現象にスポットを当て、心理学と融合した新しい経済学のアプローチを示す。(本書は1998年発行『市場と感情の経済学』の改題新版です)
■著者について
リチャード・セイラー
Richard H. Thaler
株式市場の「リターン・リバーサル」など、大胆な市場分析で注目を集める米国の行動経済学者。現在はシカゴ大学経営大学院教授。また、同大学院の意思決定研究センター所長。1945年生まれ、67年にケース・ウェスタン・リザーブ大学にて学士号を、74年にロチェスター大学にてPh.D.をそれぞれ取得。シカゴ大学に移籍する前、本書執筆時点にはコーネル大学で教鞭をとっていた。