2007年12月23日

なぜ効率化したがるのか?

今年一年IT業界に身を置いて、つくづく感じたことの一つに

なぜそこまで効率化したがるのか?

が、あります。


市場・競合調査の一環でネットやセミナー情報を見ていると、やたらと出てくるキーワードが【効率化】


なにせ“効率化”って、ヒトをキカイとを同列にみなす視点ですよね?

なんてことを想起してしまう私からすると、このキーワードを使って【訴求する側】にも【反応する側】にも、無性に腹が立って仕方がないのです。


そんな苛立ちを解消してくれる記事を見つけました。

非効率を追求する!
つまり、ダントツ商品の根底には「効率」とは真逆の

「非効率」

の追求があります。
(標準化可能なプロセスでの効率は追求するにしても)


人が面倒臭いと、あまり考えようとしないこと、
やろうとしないことをあえてやる。

手間を抜けば楽なところを
あえてとことんやりぬく。

こんな非効率なこだわりから、
自社製品のみがオンリーワンで存在する
独自のカテゴリーが生み出されるのだと思います。



ふむふむ

大きく共感させていただきました。


日本的経営が世界を席巻できた理由は、アメリカや中国には到底理解できないであろう、こんな文化・風土に起因しているのではないでしょうか?


自分以外の誰かの喜ぶ顔を思い浮かべながら、自分たちの商品力を高めるために、真剣に思考し、ひたすら切磋琢磨を繰り返す


わがチームをそんなチームにできるかどうか、全く自信はありませんが、

少なくとも自分自身が【真剣思考】できるよう、心掛け、振り返り、思いを致す習慣を身に付けたいと思います。


競合企業の皆さんは、

どうぞそのまま【効率化】を語っていてください。

いずれ御社が市場の【効率化】の波にさらわれてしまうその日まで...


非効率な会社がうまくいく理由 伸びる企業は知っている「情動力」アップの方法
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■目次:
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自分たちでできること―丸山工務店の場合 ほか)
第2章 あなたは「割に合わない決断」ができるか?(自社商品への疑問―シャボン玉石けんの「決断」
数々の常識破り経営―卵家の「決断」 ほか)
第3章 なぜ「非効率」は人を変えるのか?(「掃除」が人にもたらすもの
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第4章 「非効率経営」のはじめ方(アウトソーシングをやめてみよう
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中島セイジ…経営コンサルタント。株式会社クォーターバック代表取締役。1955年北海道生まれ。
1985年に株式会社クォーターバックを設立し、企業マーケティングおよび広告戦略を中心にプランニングを行う。
1993年より中小企業を主体とした企業戦略研究会「αクラブ」を開設、主宰。
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第4章 人材活用に関する“常識”を疑う
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「IT化が進むと、いずれオフィスから紙はなくなる」「労働力の安い中国がこれから世界の工場となり、日本の製造業は空洞化する」。
ほんの数年前、こうした説に誰もが頷き、なかば常識だと思っていた。ところがフタを開けてみたらどうだろう。IT化は進んだが、紙の書類は減るどころか逆に増えた会社さえある。また国内の工場立地件数はここ三年、連続で二桁増という状況である。一体あの常識は何だったのか?
しかし、これは実は当然のこと。ビジネスとは日々移ろいゆくものなのである。
はじめから唯一の正解など存在しない世界なのだ。だからこそ、常識やセオリーにとらわれて思考停止に陥ると、往々にして判断を誤ってしまう。
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第1章 理事長が、またトンデモナイこと言っている
第2章 お客様に喜ばれる非効率―非効率な部分に焦点を当て、お客様本位のサービスを徹底する
第3章 意識改革
第4章 非効率を支える効率化―すがものビジネス・モデルを支える効率化の徹底
第5章 利益は後からついて来る
第6章 職員の意識を変えたもの―価値観の共有
第7章 サービスからホスピタリティへ
第8章 ヒントは身近に
最終章 ホスピタリティバンクを目指して



posted by 課長007 at 17:51 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - なぜ効率化したがるのか?
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