2007年12月11日

受託開発モデルは死んでしまうのか?

今、我が社はビジネスモデルのターニングポイントを向かえている。

そもそも、そこを見込んで入社したわけなんですが、

既存の受託開発モデルに頼らずに、新しいSaaS商品に顧客の意向を振り向けようとしても、イニシャル売上の高い受託開発から得られるキャッシュには目がくらんでしまう。

ましてや、受託開発を実行する生産部門の責任者として『エンジニアリングとはなんぞや』などとのたもうてる立場であれば尚更である。


確かに目先の食い扶持は大事だし、ノーギャラで心血注げるだけの貯えもない我々は、どうしてもキャッシュに目がくらんでしまう。


しかし、

例えそれで来年のキャッシュが確保できたとしても、再来年のキャッシュを先食いしてしまうことになるのなら、甘い誘いに惑わされることなく、市場の開拓と顧客の誘導に自信を持って取組みながら、限られたリソースの集中投下によって、未来の利益にコミットしていきたいと思う。


SaaSの実現形態と傾向――SIPsの登場やISVのシェア争いも?:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/12/10
●ISVの大量死が発生する

 では、ISV(独立系ソフトウェアハウス)はどういう運命をだどるのか?という点について、2005年に発表された調査会社の結果が引用された。それによると、2010年までに新規ソフトウェアの30%はSaaSモデルで提供され、トップ10アプリケーションベンダー中5社がSaaSモデルを利用した業種別サービス指向ビジネスアーキテクチャを提供する外部のサービスプロバイダーになるとしている。注目なのはSaaSモデルへの転換に成功するISVが3分の1で、転換できなかったISVのシェアを奪う。つまりISVの大量死が発生するとしているところだ。


自分が先入観を持って見る統計ほどウサン臭いものはない

いやいや、これは多くの諸先輩方も共感していただける統計のはずですが、

既存のビジネスモデルにしがみついていると【大量死】だそうです。


それがライフサイクルだというのなら、自らの姿が変態することを恐れければよいだけなんだが、

でも目先のお金も大事だし...


そうだ!みんなで宝くじを買いに行こう!?_| ̄|○


過去のSaaSネタ:

SaaSの「今」がわかる、そして「未来」のすべてがわかる 2007/11/02(金)10:00@溜池 2007/10/15

アメリカの物まねはもうやめよう! [2007/10/12 19:23]


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■BOOKデータベースより
インターネットを介し、ソフトウェアの機能をサービスとして提供。「サービスとしてのソフトウェア」でソフトウェア業界は激変期へ突入する。
■目次:
第1章 台頭するSaaS企業
第2章 セールスフォース・ドットコム躍進の秘密
第3章 進化を続けるSaaS
第4章 「サービス化」の波に翻弄されるソフトウェア業界
第5章 ユーザー企業のSaaS活用戦略
第6章 SaaSの将来展望
■内容紹介
ソフトウェアの機能をインターネットを介しオンデマンド・サービスとして利用できる「SaaS(Software as a Service)」への関心が、企業ユーザーを中心に急激に高まっている。SaaS専業では首位の米セールスフォース・ドットコム(Salesforce.com)は、CRM(顧客関係管理)やSFA(営業支援)などの機能をSaaS形態で提供し急成長。日本郵政公社は2007年4月、5千ユーザーにセールスフォース・ドットコムのサービスを導入すると発表し話題となったが、民営化直前の9月にはさらに4万ユーザーへの導入を発表。今や、オラクルやSAPといった企業向けソフトウェアの大手ベンダーも、従来からのパッケージ販売に加えSaaS版の提供を行っており、マイクロソフトすら参入した。SaaSは、これまでパッケージ販売で大きな収益をあげてきたソフトウェア企業には大きな脅威であり、ソフトウェア業界のビジネスモデルを根底から揺さぶる可能性を秘めている。また、セールスフォース・ドットコムは自社のプラットフォーム(Apexプラットフォーム)を開放しており、ユーザーはその上で動作するアプリを作成でき、作成したアプリについてコメントしたり流通させるためのオンライン・マーケットプレースも設けられているが、これはWeb2.0的なモデルである。本書は、野村総合研究所でSaaSなどのリサーチに携わる著者により、「ソフトウェアのサービス化」の流れの中でのSaaSの台頭、SaaS市場の推移と現状、セールスフォース・ドットコム躍進の秘密、SaaS提供企業のビジネスの進め方、SaaS導入の際の手順や注意点などが明快にまとめられ、また、示唆に富む分析やアドバイスも豊富で、SaaSに関心を持つ人には必読の書である。
■著者について
野村総合研究所技術調査部 主任研究員。北海道旭川市出身。北海道大学工学部電子工学科卒業後、大手メーカーのシステムコンサルティング部門を経て、2001年、野村総合研究所に入社。現在、ITアナリストとして、中立的な立場から先端技術の動向・ベンダー戦略の調査・分析、ユーザー企業のIT利用動向調査と、それらを基にした様々な提言を行っている。
専門とする技術領域は、SaaSの他、SOA、オープンソース、Web2.0、ビジネス・インテリジェンスなど。
著書に「2010年のITロードマップ(東洋経済新報社)」「EA大全(日経BP社)」(いずれも共著)などがある。講演、寄稿多数。

posted by 課長007 at 03:01 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 受託開発モデルは死んでしまうのか?
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