Google Japan Blog: 便利になったGoogle Apps Education Edition - オンラインセミナーでご紹介します
Google Apps の教育機関向けバーション Google Apps Education Edition は、昨年10月のリリース以来、Gmail、Google カレンダー、Google トーク、Google Page Creator など、コミュニケーションや情報共有、共同作業のためのアプリケーションをパッケージ化し、無償サービスとして提供してきました。すでに日本大学様はじ め、多くの教育機関の皆様から導入、もしくは、導入を検討いただいております。
Google Apps Education Edition の導入により、独自ドメインの Gmail - (ユーザー名)@(大学名).ac.jpのように使えます - での友人や教授とのコミュニケーションが可能になります。 コミュニケーションを卒業生に広げていくことも容易です。Google カレンダーを使えば、用途に合わせて、複数のカレンダー、たとえば、講義スケジュールとサークルのスケジュールを作成、それらのカレンダーを、仲間と共有 してスケジュール管理ができます。サークルの活動日が変更になったら、ひとりがスケジュールを変更すれば、カレンダーを共有する全員がその情報を確認でき ます。 また、新しくなった Google ドキュメント では、ゼミの発表や、共同でのレポート作成といった 友人やゼミの仲間とのコラボレーション作業が、文書の作成、共同編集からプレゼンテーションまで、オンラインで可能です。複数のバージョンのファイルの管 理のわずらわしさや、古いファイルで上書きされてしまったという失敗はもうありません。
ま すます便利になった、Google Apps Education Edition を日本全国の教育機関で使っていただきたいという思いから、オンラインライブセミナーを定期的に開催することにいたしました。1時間で、機能説明、事例紹 介、導入方法について、ご紹介します。
セミナーは、録画ではなく、オンラインでのライブにて提供いたしますので、ご質問などもその場でお受けすることができます。
ふるって、ご参加ください。次回開催は、以下のとおりです。(直前のご案内で申し訳ありません)
日時 : 9月27日 ( 木 ) 5:00 p.m. - 6:00 p.m.
申込: こちらからご登録ください。
詳細: http://googlejapan.blogspot.com/2007/09/google-apps-education-edition.html
以前、『Googleがグループウェアになる』などと書きましたが、
企業より教育機関の方が、Googleのブランドが浸透し導入のハードルも低いということで先行するのでしょうから、
これもエンタープライズ2.0の潮流と見れば、歓迎すべき事なのでしょうね。
学校評価―情報共有のデザインとツール | |
![]() | 金子 郁容 筑摩書房 2005-02-08 売り上げランキング : 73960 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
■BOOKデータベースより
評価が大事だということは分かるが、正直言って、される方もする方も、少々、しんどい。それが多くの人の本音かもしれない。それでも、本書は、「評価」を前面に出すことにした。そのことで、これまでの日本の教育システムのあいまいな部分や甘い部分を、いったん振り出しに戻してみる。その上で、学校評価を学校・生徒・保護者・地域コミュニティのあいだの情報共有プロセスとして捉え、そのデザインと具体的な実践ツールを提示する。教育改革・学校改革にたしかな羅針盤を提供する、これまでにない一冊。
■目次:
第1章 学校評価の考え方(「与えられた学校」から「みなで作る学校」へ
教育改革の潮流と学校評価 ほか)
第2章 イギリスとアメリカの学校評価(データから何が見えるか
北風と太陽 ほか)
第3章 評価システムのデザイン(「統一テスト」と「自己診断」
三つのソリューション ほか)
第4章 評価システムのツール(コモンズ型学校評価システム
地域ニーズをどう把握するか ほか)
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 郁容
1948年生まれ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。専門は情報組織論・コミュニティ論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)