2007年07月05日

マネジメントとは

MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方 MANAGERS NOT MBAs

調べものの間に読み直しまして、

以前掲載した、

『マネジメントするコトしないコト』
マネジメントとは、リソース(ヒト・モノ・カネ)を継続的に活用するためにリスクとバッファを管理すること


よりも、

経営力=先見力×分析力×決断力

の方が、

↓クラフト×アート×サイエンスに近かったですね。


マネジメントとは本来、「クラフト=経験」「アート=直感」「サイエンス=分析」の三つを適度にブレンドしたものでなくてはならない。

サイエンスに偏りすぎたマネジメント教育は、官僚的な「計算型」のマネジメントスタイルを育みがちだ。一方、ビジネススクールで教育を受けた人間がアーティスト気取りでいると、「ヒーロー型」のマネジメントをおこなう傾向がある。

どちらも、もうたくさんだ。責任ある地位には、ヒーローもいらないし、官僚もいらない。必要なのは、バランス感覚のある献身的な人材。言ってみれば「関与型」のマネジメントをおこなえる人物だ。関与型のマネジャーは、単に会社の株価を引き上げるだけでなく、組織を強くすることを自分の役割と考えている。リーダーシップの名の下に瓦礫の山を築くようなまねはしない。

 そのようなマネジャーを育てるためには、マネジメント教育のあり方を変えなくてはならない。目指すべきは、現役のマネジャーが自分自身の経験から学ぶことを助ける「関与型」の教育だ。マネジメントのクラフトとアートをきちんと教えることにより、マネジメントにこの二つの要素を取り戻すのである。


 マネジメント教育とマネジメントに関心をもつすべての思慮深い読者のために、私はこの本を書いた。企業のマネジャー育成担当者、大学のマネジメント教育関係者、現役のマネジャー、そしてこのテーマに興味のあるすべての人に読んでほしい。少なくともMBA(経営学修士)になんらかの疑念を抱くMBA志望者、現役のMBA学生、MBA取得者にも読んでもらいたい。もし私の主張が正しければ、この人たちこそ、この本を読むべきだ。


MBAとはしょせん、1908年に誕生した学位に、1950年代末に唱えられた戦略を取り入れたものにすぎないのだ。


 かなりの量のクラフトに、しかるべき量のアート、それにいくらかのサイエンスが必要とされる仕事――、それはなににもまして実践の仕事だ。マネジメントには、「唯一の最善な方法」などない。すべてケースバイケースで判断しなくてはならない。


マネジメントの成功とは、マネジャー個人が成功することではなく、他者を成功させることを意味する。「個人としての成功の度合いを基準にマネジャー候補を選ぶと、大学や企業はえてして間違った人物に白羽の矢を立ててしまう……(ビジネススクールの卒業生の中で)頑張って組織の底辺からマネジメントを学ぼうという人はどんどん減っている。いきなり頂上に舞い降りて、観察し、分析し、助言したがる傾向が強まっている」。驚くなかれ、これは1971年の言葉である。


↓マネジャー向けの進路指導?

●企業組織のマネジャー
ビジネスへの情熱 Yes
経営する意思 Yes

●コンサルタント、MBA学生?
ビジネスへの情熱 Yes
経営する意思 No

●公共セクターのマネジャー
ビジネスへの情熱 No
経営する意思 Yes

●研究者
ビジネスへの情熱 No
経営する意思 No



MBA、ヤバい?

と感じた方は、

図書館行かれるなどして、

↓3冊まとめて目を通しておかれることをお薦めします。


MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方
MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方池村 千秋

おすすめ平均
stars現役マネージャには「省察の場」としてのスクールが必要である
stars矛盾が・・・
starsMBAが経営にほんとに役立つのか?
stars邦題は誤訳で内容はケーススタディ批判。MBAホルダー必読。
stars企業社会の問題点+マネージャー教育の実践

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by G-Tools

BOOKデータベースより
ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう?それは、MBAが“時代遅れ”の経営技術だからです。
目次:
1 MBAなんていらない(間違った人間
間違った方法
間違った結果(1)―教育プロセスの腐敗
間違った結果(2)―マネジメント実務の腐敗
間違った結果(3)―既存の組織の腐敗
間違った結果(4)―社会制度の腐敗
新しいMBA?)
2 マネジャーを育てる(企業のマネジャー育成
マネジメント教育の構築
マネジャーの育成(1)―IMPMプログラム
マネジャーの育成(2)―五つのマインドセット
マネジャーの育成(3)―職場における学習
マネジャーの育成(4)―学習のインパクト
マネジャーの育成(5)―イノベーションの普及
本物のマネジメントスクールをつくる)
MARCデータベースより
ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう? それは、MBAが「時代遅れ」の経営技術だからです! テクニックだけを教える現状のMBA教育の問題点を指摘し、新たなプログラムの構築を提案する。
出版社/著者からの内容紹介
業績不振の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は90% 
業績好調の米国企業のエグゼクティブでMBA取得者の比率は55%
(Adage.com 2006年3月21日より)
ダメな会社ほど、ビジネススクール出身者が目立つのはなぜだろう?
「MBA幻想」にだまされるな!! 
米国流ビジネススクールに批判的な経営学の泰斗・ミンツバーグが正しい経営人材育成の方法をまとめた意欲作。日本ではMBAブーム真っ盛りだが、新卒でビジネススクールに入ってくる若者に数値管理やテックニックだけを教えるMBA教育は、時代遅れと一刀両断。マネジメント教育は、現場で実践を積んだ人材を再教育する場にすべきだと強調し、企業人向けの新しいMBA教育プログラムの構築を急げと提案する。ビジネススクールの実態や歴史も概説しており、人材育成・人事担当者からMBAに関心があるビジネスマン、MBAを恐れる人までに必読のMBA解体の書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ミンツバーグ,ヘンリー
カナダ・マギル大学教授。研究分野は、マネジメントのあり方と組織形態、戦略策定プロセスといったマネジメント全般と組織論。MIT(マサチューセッツ工科大学)スローン経営大学院で博士号を取得後、マギル大学で機械工学の学位を取得。2000年に米国経営学会から優秀研究者に選ばれるなど最も影響力のある経営学者の一人
池村 千秋
翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


↓職を失いそうなビジネススクールの教授が主人公です。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?エリヤフ ゴールドラット

おすすめ平均
stars小説形式だが、十分に現実的。逆に実務経験が無い人には理解が難しいほど。
stars理論だけでなく、十分に現実を踏まえているところが共感を呼びます
stars人間心理をふまえたプロジェクト管理
starsPM必読
starsプロジェクトで苦労している人に共感と光明をもたらす本

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BOOKデータベースより
これまで考慮されてこなかった人間行動の特性をふまえ、プロジェクト・マネジメントにTOC(制約条件の理論)を応用したクリティカルチェーン。我々の常識を覆し、パフォーマンスを飛躍的に改善するツールとソリューションを提示する。『ザ・ゴール』のゴールドラット博士のビジネス小説・邦訳第4弾。
MARCデータベースより
なぜプロジェクトはいつも遅れるのか? 人間の心理特性を考慮し、TOC(制約条件の理論)をプロジェクト・マネジメントに応用することでパフォーマンスを飛躍的に改善させるツールとソリューションを提示するビジネス小説。
Amazon.co.jp
ベストセラー『ザ・ゴール』に続くゴールドラット博士によるシリーズ待望の4作目。テーマはTOCによるプロジェクトマネジメントである。
本書でも一連の作品と同様に、既存の手法が通じない経営問題に直面する主人公がTOCに出あい劇的な成果をあげるという、「コストワールド」から「スループットワールド」への転換を興味深く描き出している。その「世界」を体験させてくれる大きな役割を果たすのが、定番の小説スタイルといえよう。
ストーリーは、大学のエグゼクティブMBAのクラスを舞台に繰り広げられる。主人公の教授と、各業界から現行のプロジェクトの納期短縮といった使命を帯びて集まったプロジェクト・リーダーらが、議論を戦わせながら現実的なソリューションを求めていく。
プロジェクトの問題点はここで総ざらいされる。納期直前まで作業を始めない「学生症候群」、結局は無駄になる「セーフティー(時間的余裕)」、あるいはクリティカルパス以外の作業の開始時期、プロジェクトの評価基準などだ。TOCはそれらを見事に解決するが、同時に、クリティカルパスの変化やマルチタスク(掛け持ち作業)による人的リソース不足といった実行段階の問題を解く新たな視点も要請する。それが「クリティカルチェーン」である。
謎解きのような展開にはやや焦らされるが、具体的な事例をもとにプロジェクトマネジメントの基本を順に追うことができるのはよいトレーニングになる。エッセンスがつまった部分としては、取引先との納期の交渉シーンなどが見ものである。読者を限定しない1冊で、これでTOCはさらに浸透するだろう。(棚上 勉)
日経BP企画
クリティカルチェーン
TOC(制約条件の理論)を平易に解説した『ザ・ゴール』のエリヤフ・ゴールドラット氏によるビジネス小説の邦訳第4弾。著者はプロジェクトマネジメントを題材に選び、TOCの適用を試みる。
 小説の舞台は、ある大学の社会人向けMBAコース。所属会社から「製品開発プロジェクトの期間を短縮する方策を探れ」との指令を受けた3人が、プロジェクトマネジメントの講義を通して、課題解決のヒントを見つけるまでを描く。前3作と同じく、純粋な小説としては描写が平板だが、登場する失敗プロジェクトのエピソードが巧妙なので、ついページをめくってしまう。
主人公である教官と学生のやり取りを通じて、著者は「ボトルネックとなるリソースの都合を優先して全体スケジュールを立案すべき」と提唱する。結論を急ぎすぎるきらいもあるが、それなりに納得できる。システム開発プロジェクトに携わるエンジニアは、一読して仕事の進め方を見直すとよいだろう。(日経コンピュータ 2003/12/15 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
出版社/著者からの内容紹介
ゴールドラット博士3作目(日本では4作目)のビジネス小説。なぜ、プロジェクトは予定通りに進まないのか?人間の心理的特性を考慮し、TOC(制約条件の理論)をプロジェクト・マネジメントに応用することで、これまでの常識を覆し、パフォーマンスを飛躍的に改善させるツールとソリューションを提示する。
著者について
【著者略歴】
エリヤフ・ゴールドラット(Eliyahu M. Goldratt)
イスラエルの物理学者。1948年生まれ。本書『ザ・ゴール』で説明した生産管理の手法をTOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)と名づけ、その研究や教育を推進する研究所を設立した。その後、博士はTOCを単なる生産管理の理論から、新しい会計方法(スループット会計)や一般的な問題解決の手法(思考プロセス)へと発展させ、アメリカの生産管理やサプライチェーン・マネジメントに大きな影響を与えた。著書に『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』『チェンジ・ザ・ルール!』(いずれも小社刊)などがある。
【訳者略歴】
三本木 亮(さんぼんぎ・りょう)
1960年、福島県出身。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)領事部、大和證券国際営業部、国際企画部、国際引受部を経て、1992年に渡米。現在、ブリガムヤング大学ビジネススクール国際ビジネス教育研究センター準助教授として教鞭を執るかたわら、日米間の投資事業、提携事業に数多く携わる。翻訳書に、『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』『チェンジ・ザ・ルール!』『実践TOCワークブック』(いずれも小社刊)がある。
【解説者略歴】
津曲公二(つまがり・こうじ)
1948年、鹿児島県出身。東京大学工学部卒。日産自動車(株)で生産技術、利益・原価管理、商品企画などの領域で多くのプロジェクトに参画。現在、(株)ロゴwww.logokk.comにて、クリティカルチェーンによるプロジェクト・マネジメントのセミナー・コンサルティングに従事、同社代表取締役社長。著書(共著)に『PMプロジェクト・マネジメント クリティカル・チェーン』(日本能率協会マネジメントセンター刊)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゴールドラット,エリヤフ
イスラエルの物理学者。1948年生まれ。彼、独自の生産管理の手法をTOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)と名づけ、その研究や教育を推進する研究所を設立した。その後、TOCを単なる生産管理の理論から、新しい会計方法(スループット会計)や一般的な問題解決の手法(思考プロセス)へと発展させ、アメリカの生産管理やサプライチェーン・マネジメントに大きな影響を与えた
三本木 亮
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)、大和証券を経て、1992年に渡米。現在、ブリガムヤング大学ビジネススクール国際ビジネス教育研究センター準助教授として教鞭を執るかたわら、日米間の投資事業、提携事業に数多く携わる
津曲 公二
1948年生まれ。東京大学工学部卒。日産自動車(株)で、数多くのプロジェクトに参画。現在、(株)ロゴにて、クリティカルチェーンのコンサルティングに従事、同社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ダニエル・ピンク 大前 研一

おすすめ平均
stars左脳→右脳→統合
stars「答えのない時代」にどう仕事するか、あえて本書に答えを探す
stars生きがいについて考える。愉快な人生より良い人生を!
stars「失われた人間性の回復」がこれからの目標
stars論理+アルファの重要性を感じ取れる

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

BOOKデータベースより
21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー。
目次:
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく(「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」)
MARCデータベースより
日本人がこれから1番身につけなければならない「右脳を生かした全体的な思考能力」と、「新しいものを発想していく能力」、そしてその実現の可能性を検証する左脳の役割などについてわかりやすくまとめる。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ピンク,ダニエル・H.
ノースウェスタン大学卒業、エール大学ロースクールで法学博士号(J.D.)取得。世界各国の企業、大学、組織を対象に、経済変革やビジネス戦略についての講義を行なうかたわら、『ワシントン・ポスト』『ニューヨーク・タイムズ』『ハーバード・ビジネス・レビュー』他精力的に執筆
大前 研一
早稲田大学理工学部卒業後、東京工業大学大学院で工学修士、マサチューセッサ工科大学大学院で工学博士号を取得。現在、(株)ビジネスブレークスルー、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。ビジネス・ブレークスルー大学院大学学長。世界的なオピニオンリーダーとして、グローバルな視点からの提言を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 00:00 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - マネジメントとは
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