2007年05月24日

江戸しぐさは尊異共生

何年前だったか、
AC公共広告機構の地下鉄広告で目にして、その後知り合ったマイミクさん(ホスピタリティコミュニティカレッジ主宰)に紹介したら、大いに共感いただいたのが「江戸しぐさ」。

でもわたし、
人に紹介しておきながら書籍は立ち読みしかしてなかったんですが、先日マイミクさんからその書籍を貸していただいた次第。

回し読みという共感のフィードバックに御礼申し上げつつ、備忘ログです。


江戸しぐさ
元々は、商人しぐさ、繁盛しぐさと呼ばれた「意識の高い経営者の心得」


明文化されたルール、マナー、エチケットなんてものじゃなく、共生の精神によって自然と身に付き、当意即妙、臨機応変に振る舞えるよう、自分たちのクセにしていく感性。

そんな口伝と振る舞いによって伝承される口承文化が江戸しぐさ。

その「しぐさ」は仕草ではなく、思草、志草、支草と書き、
そんな文化をクセとして身に付けるのに「三代かかる」と言われたことから、「三代住み続けて江戸っ子」という都市伝説が生まれたようです。


肩引き
傘かしげ
こぶし腰浮かせ


江戸しぐさの最初の目安
一、初物を愛で、ご祝儀相場をつける
一、(調子に)乗りすぎても声援する
一、新人、新顔を歓迎する
一、新しいものに好奇の目を向け、真っ先に取り組む
一、物事を陽に解釈する


商人八訓 渡辺華山(かざん)画家、蘭学者
一、まず朝は召し使いより早く起きよ
一、十両の客より百文の客を大切にせよ
一、買い手が気に入らず返しにきたならば、売るときよりもていねいにせよ
一、繁盛するに従ってますます倹約をせよ
一、小遣いは一文より記せ
一、開店のときを忘れるな
一、同商売が近所にできたのなら懇意を厚くし、互いにつとめよ
一、出店を開いたら三年は食料を送れ


真の江戸っ子の見分け方
1 目の前の人を仏の化身と考える
2 時泥棒をしない
3 肩書きを気にしない
4 知的な遊び心をもっている


ノブレス・オブリージェ(地位の高い人の義務、騎士の理想)


江戸のイキは「生き生きと生きて意気を示す」


江戸の講には及びもしないが、せめて入りたや藪の講

講座、講師、講中、講習会、講堂、講読


顔で選んだ人にははずれがあるが、しぐさで選んだ人にははずれがない


物を読むより、人を見よ


課長007
三代続いちゃいるけれど、まだまだしぐさはいなかっぺい

m(__)m

それでも「江戸市」の再構築を願う!!


2004年度作品|AC公共広告機構
江戸しぐさ
テーマ「環境問題」、企画・制作(株)アサツー ディ・ケイ(東京)、電飾看板(東京地域)

世紀にはすでに世界最大級の人口を擁する一大都市であったといわれる江戸の町。当時の人々が、快適な社会生活を営んでいくための知恵としてまとめられたのが「江戸しぐさ」です。ルールや決まりごとなどという強制的なものではなく、「しぐさ」としたのが江戸っ子たちのイキなところ。この広告では、現代の東京でも立派に通用する、江戸伝承の思いやりの精神にスポットを当て、都会生活での公共マナーの大切さを2つの作品でアピールします。


2006年度自主キャンペーン(地域):続・江戸しぐさ|AC公共広告機構
 昨年度、地下鉄の電飾などの平面媒体やウェブで実施した『江戸しぐさ』キャンペーンのTVCM版。これまで図解していた”江戸しぐさ“がCGアニメーションで動きはじめます。”江戸しぐさ“の所作がよりわかりやすく、そしてその”しぐさ“に隠されている江戸っ子の心意気の部分を表情豊かに表現しました。”江戸しぐさ“のように時代を超え、世代を超えて伝わっていく。そんなCMを目指して制作しました。


江戸しぐさ - Wikipedia
江戸しぐさ(えどしぐさ)は日本における江戸期の商人の生活哲学・商人道。しぐさは仕草ではなく思草と表記する。もともと商人(あきんど)しぐさ、繁盛しぐさといわれ多岐にわたる項目が口伝により受け継がれたという。現代の世相に鑑み江戸人の知恵を今に生かそうという観点から教育界・宗教界の一部で注目され始めている。商家に伝わる門外不出の未公開の処世術あるいは、倫理観、道徳律、約束事ともいうべきものであろうが、未公開かつ口伝であったことから正確たる文書は現存せず芝三光(しば・みつあきら)(本名=小林和雄)とその後継者により普及されてきた。評論家の牛島靖彦によればそもそも商人(あきんど)しぐさを「江戸しぐさ」と命名したのは、芝三光であるという。



商人道「江戸しぐさ」の知恵袋
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身につけよう!江戸しぐさ―イキで元気でカッコいい!出来るおとなの大切な心得 江戸の繁盛しぐさ―イキな暮らしの智恵袋 「江戸しぐさ」完全理解―「思いやり」に、こんにちは 江戸しぐさ講―浦島太郎からのおくりもの 江戸しぐさ―一夜一話

BOOKデータベースより
「江戸しぐさ」は江戸の町で暮らす商人たちが、円満に共生する技術。世間を上手に回しながら他人との間合いをはかる庶民の知恵が今よみがえる。
目次:
「江戸しぐさ」は「商人しぐさ」
言葉づかいと応対の「江戸しぐさ」
おつき合いと相手尊重の「江戸しぐさ」
往来と目つきの「江戸しぐさ」
「江戸しぐさ」は商人道の教え
「江戸しぐさ」を育てた講と寺子屋
世界一の一〇〇万都市だった江戸
抹殺された「江戸しぐさ」
「江戸しぐさ」と「今しぐさ」
江戸商人「べからず講」
あとひきしぐさ/私と「江戸しぐさ」
出版社/著者からの内容紹介
江戸の人間関係術に繁盛繁栄の真理あり!!
「江戸しぐさ」は江戸の町で暮らす商人たちが、円満に共生する技術。世間を上手に回しながら他人との間合いをはかる庶民の知恵が今よみがえる!!
「江戸しぐさ」は上に立つ者の哲学と行動(商人道)を示すものだ。よき商人としていかに生きるべきか、その考え方は同時に、一般の人々にも役立つグローバル・スタンダード(世界的標準)として通用する。狭い道ですれ違うとき、肩を引き合って胸と胸を合わせる形で通りすぎる肩引き。雨のしずくがかからないように、傘をかしげ合って気くばりして往来する傘かしげ……など、町衆(町人のリーダーの立場にいる商売人)は知恵を絞り、いろいろな「江戸しぐさ」をつくり上げた。今なぜ商人道「江戸しぐさ」なのか!考えるに、私には現在、上に立つ者(トップ)たちが大事なものを見失っている気がしてならない。21世紀の生き方のヒントが「江戸しぐさ」にはいっぱい詰まっている。


posted by 課長007 at 23:15 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 江戸しぐさは尊異共生
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