2007年05月23日

需要予測の新戦略

先日掲載したセミナーの参加メモ

「需要予測の新戦略」エグゼクティブ・セミナー
2007/05/23 13:30 〜 17:00@渋谷マークシティウエスト18階


第1部 「予測市場システム」による需要予測
京都大学大学院工学研究科 講師 水山元氏
「予測市場システム」による需要予測

2005年に「Web2.0」をテーマとした学生の発案で研究開始。

2004年米国の大統領選挙・民主党予備選に際して、アイオワ大学がクリントンらの立候補者たちを証券に見立てて、ネット上に実際の通貨が使える証券売買の仮想市場を開いた。
その結果が実際の選挙結果に近しかったことから「みんなの意見は案外正しい」を具現化する市場システム化を推進中。


第2部 需要予測システム導入成功のキーポイント
キャノンシステムソリューションズ(株)
ソフトウェアテクノロジーセンター数理技術部

需給マネジメントのPDCAサイクルをきちんと回すこと
・予測の外れを前提とした業務設計
・予測精度の改善
・外れに対する即時対応

前提1:現状が正しく把握できていること
在庫などリソース管理

前提2:管理数値の意味が定義・共有されていること
営業は金額、生産は数量といった食い違い
流動在庫、安全在庫、政策在庫

前提3:役割分担と責任が明確化されていること
内部統制の基本
在庫が減ってもリードタイムが長くなれば売れない

前提4:評価指標が適切に定義され容易に計測できること
予測誤差
在庫回転率
平均在庫量(金額、数量)
欠品回数/欠品数量
納期遵守率(注文数、金額、数量)
納期遅延日数
計画変更回数
拠点間転送量

前提5:製品・商品が分類されていること
ユーザー
販売量・金額
単価
製造・調達リードタイム
販売期間
商品カテゴリー
需要の安定性(予測の精度・難易度)
消費期限
素材
容積


第3部 業種別セッション 流通業
キャノンシステムソリューションズ(株)
ソフトウェアテクノロジーセンター数理技術部

基準在庫とは
=平均出荷量×係数

安全在庫とは
=安全係数×出荷量の標準偏差×√(発注間隔+調達期間)

需要予測による効果
ジャストインタイム&ボリューム

需要パターンによる商品分類
・間欠需要商品
・定常需要商品
・季節限定商品
・季節性商品


以上、通しでまとめるなら

需要予測とは、温故知新によるナレッジマネジメントなり

で、いかがでしょう?


追伸
参加者には書籍「在庫管理のための需要予測入門」を送っていただけるとのこと、ありがとうございます。
m(__)m


「みんなの意見」は案外正しい
「みんなの意見」は案外正しいジェームズ・スロウィッキー 小高 尚子

おすすめ平均
stars実現は難しいか?
stars「みんなの意見」はたいてい正しくない
stars疑問だらけ
stars巧妙な誘導
stars米国のベストセラーとのことだが

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by G-Tools

BOOKデータベースより
インターネット検索エンジンのグーグルが、何十億というウェブページから、探しているページをピンポイントで発見できるのも、精密な選挙結果の予測ができるのも、株式市場が機能するのも、はたまた午前二時に思い立ってコンビニで新鮮な牛乳が買えるのも、それはすべて「みんなの意見」、つまり「集団の知恵」のたまものである。一握りの権力者たちが牛耳るシステムの終焉を高らかに謳い、きたるべき社会を動かす多様性の底力を鮮やかに描き出す、全米ベストセラーがついに上陸。
目次:
集団の知恵
違いから生まれる違い―8の字ダンス、ビッグス湾事件、多様性
ひと真似は近道―模倣、情報の流れ、独立性
ばらばらのカケラを一つに集める―CIA、リナックス、分散性
シャル・ウィ・ダンス?―複雑な世の中でコーディネーションをする
社会は確かに存在している―税金、チップ、テレビ、信頼
渋滞―調整が失敗したとき
科学―協力、競争、名声
委員会、陪審、チーム―コロンビア号の参事と小さなチームの動かし方
企業―新しいボスって、どうよ?
市場―美人投票、ボウリング場、株価
民主主義―公益という夢
BOOKSスタッフレビュー
強引な社長や独りよがりの専門家が下した判断よりも、何も知らない素人の集団の判断の方が、実は正しい。カリスマCEOよりも賢い意思決定の方法を具体例で紹介。「烏合の衆」が秘めた驚くべき潜在能力とは?
出版社/著者からの内容紹介
人間は集団になると烏合の衆と化し、愚かな行動に走ると言われてきたが、それは違う。一握りの天才や、専門家たちが下す判断よりも、普通の人の普通の集団の判断の方が実は賢いのだ。多様な人間が、独立して判断を下す重要性を説き、インターネット世界を中心に広まる「たった一人のユーザーの判断の積み重ねが価値を生む」という新しいコミュニケーションのあり方を提言する。来るべき未来社会のスタンダードを示す必読書。
「MARC」データベースより
交通渋滞の解消やテレビのクイズ番組、株式市場、選挙予測からグーグルに至るまで、幅広く興味深い逸話とケーススタディを繰り出して、当代きってのコラムニストが全米の話題をさらった噂の本。
カバーの折り返し
スペースシャトル墜落事故原因を、誰よりも早く察知したのは、調査委員会ではなく、株式市場だった。
インターネット検索エンジンのグーグルが、何十億というウェブページから、探しているページをピンポイントで発見できるのも、精密な選挙結果の予測ができるのも、株式市場が機能するのも、はたまた午前二時に思い立ってコンビニで新鮮な牛乳が買えるのも、それはすべて「みんなの意見」、つまり「集団の知恵」のたまものである。一握りの権力者たちが牛耳るシステムの終焉を高らかに謳い、きたるべき社会を動かす多様性の底力を鮮やかに描き出す、全米ベストセラーがついに上陸! 
著者について
ジェームズ・スロウィッキー James Surowiecki
「ニューヨーカー」金融ページの人気ビジネスコラムニスト。「ニューヨークタイムズ」「アートフォーラム」「ワイアード」などでも幅広く活躍。ニューヨーク、ブルックリン在住。
訳者について
小高尚子(おだか・なおこ)
東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。翻訳書に『経験経済』(共訳)『このマーケターに学べ!』『バナナがバナナじゃなくなるとき』などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
スロウィッキー,ジェームズ
「ニューヨーカー」金融ページのビジネスコラムニスト。「ニューヨークタイムズ」「アートフォーラム」「ワイアード」などでも幅広く活躍。ニューヨーク、ブルックリン在住
小高 尚子
東京都生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、株式会社電通総研入社。現在株式会社電通勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
マルコム・グラッドウェル『ティッピング・ポイント』の著者
読者の世界観を180度ひっくり返すような本。近年読んだあらゆるノンフィクション作品の中で最高。
マイケル・ルイス『マネー・ボール』の著者
スロウィッキーは近年稀に見る面白いジャーナリストだ。



posted by 課長007 at 17:10 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント・セミナー情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 需要予測の新戦略
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