日産自動車の07年3月期決算が、カルロス・ゴーン氏が社長になってから初の減益となった。
ゴーン氏は4月26日の記者会見で、
「結果だけを追い、どのようにして達成するかについて、あまり考えないことがなかった。もっと『How』に重点をおくべきだった。」
と、反省の弁を語ったそうである。
経営計画の達成『What』を経営者がコミットメントすることはとても大事です。
でもそれを「一人ひとりが経営感覚を持て!」などと言って従業員たちに分散配分すると、それは“コミットメント経営”ではなく“責任分散経営”になってしまいます。
知は現場にある
ゴーン氏はそれを知っているからこそ、99年に日産にやってきたときに、多くの社員や取引先から直接話しを聞いてまわったのではないでしょうか?
現場も市場も、“場”は常に動いているわけですから、そんな活動は一過性のもので終わらせることはできないはずですし、その活動を誰かに委任したとしたら、日々繰り返される『How』を肌感覚として自分のものにすることは難しくなってしまうでしょう。
企業には“理念”や“社是”、“ビジョン”があり、従業員や取引先、株主といった多くの利害関係者(ステークホルダー)の意思をつなぎとめるための『Why』すなわち価値基準となっています。
逆に言えば、『Why』に共感・共鳴できない人は、ステークホルダーとして認知しなくてもよいわけですが…
『Why』(目的)を実現するために、そこへの到達を測る指標として『What』(目標)を掲げますが、『How』(行動)による日々のカイゼンや工夫なくして、容易にそれは成し遂げられません。
「V字改革」や「バリューアップ」という見栄えのいい『What』にばかり意識を向かわせてはいけません。
(タコなマスコミを除く)
HowとWhatと、時々、Why
言い換えるなら、
実践と目標と、時々、思考
意識の持ち方としてはこれぐらいのバランスで、現場に触れ続けながらことにあたれば、本質を見失わずに進化を果たしていけるんじゃないでしょうか?
ちなみに、毎日朝礼で社是を唱和させる組織がありますが、そりゃちょっとやりすぎなんじゃないの?と思います。
あれ、目に見える効果ってあるんでしょうか???
P.S. リリー・フランキーさま
作品タイトルをパクらせていただいたわけなんですが、貴殿は有能なクリエイターであるだけでなく、実は優秀なマネジャーでもあったのですね?:-p
書籍は回し読みだったので、映画拝見させていただきます。m(_ _)m
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BOOKデータベースより
母親とは?家族とは?普遍的なテーマを熱くリアルに語る著者初の長編小説。
出版社 / 著者からの内容紹介
読みやすさ、ユーモア、強烈な感動! 同時代の我らが天才リリー・フランキーが骨身に沁みるように綴る、母と子、父と子、友情。この普遍的な、そして、いま語りづらいことがまっすぐリアルに胸に届く、新たなる「国民的名作」。『en-taxi』連載、著者初の長編小説がついに単行本化。



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