既に、サイト閉鎖されてましたね。_| ̄|○
ソニー、退路なきソフト路線 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン) 2007年5月7日
さらにストリンガーは、全世界の製品広告で「SONY」のロゴとセットで露出させている企業メッセージ「like no other(唯一無二)」さえも変えようとしている。映画や音楽などエンターテインメント事業も連想させるメッセージにする予定だ。
ということでした。
はてさて、
ITmedia ライフスタイル:ソニーブランドをさらに高める“Like no other”戦略 (1/2) 2005/01/19
「ソニーは今、北米で“Like no other”というブランディング戦略を行っています。単にかけ声だけではなく、実際の製品についても“Like no other”(唯一無二)であることを重視していく必要がありますから、いつも製品担当者には『これはLike no otherなのか?そうじゃないならば、市場に出す意味はあるのか?』と声をかけています。ヒット商品を後から追いかけて作るようでは、決してビジネスはうまく回りません。一番最初に新しいタイプの製品を出す会社でなければいけません。以前にもOne and onlyといったキャッチフレーズを使ったこともありますが、そうした要素がソニーらしさを維持するために必要です。このLike no otherというメッセージは、現在、ワールドワイドで展開するべく準備を進めているところです」
「ソニーは“Like No Other”を目指す」〜出井氏講演レポート 2004/09/02
出井氏は最後に、「現在日本国内で(ソニーの売上が)2兆3,000億円あるうち、既に1兆円はサービスとコンテンツが占めている」と述べた上で、「次のコンバージェンスに一歩を踏み出すべき時期に来ている」と語ったが、しかし「(今のソニーは)いわば類人猿から二歩足でよちよち歩きをし始めた段階」とも述べ、ソニーの変化には今後かなりの時間がかかるとの見解も示した。そして「ソニーは“Like No Other”を目指す」として、「そのための改革はつらいけれども、日本発、東京発のグローバル企業として努力していきたい」と講演を締めくくった。
やはり、このお方でしたか...( θ_Jθ)
幻の「ソニー出井」招聘構想 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン) 2007年5月1日
三木谷は、もう1つの策を弄した。別の大物財界人を招聘することだ。
「出井さん、よろしくお願いできませんでしょうか」
三木谷が訪ねたのは、ソニー最高顧問の出井伸之だった。楽天が推薦するTBS取締役の候補となってもらえるよう出井に懇願した。出井はソニーで10年間にわたり社長、会長を務めただけでなく、現在、日本経済団体連合会の副会長も務める。いわゆる財界の重鎮だ。
「軽井沢でゴルフをしたり若手経営者を紹介してもらう程度で、三木谷さんとはあまり接点がないんです」と言う出井。楽天からの中立性は担保できる。そう三木谷は考えたことだろう。
ほっときましょう。^^;
“like no other”は、ホンダやリクルートと同様「カテゴリー・クリエイター」のソニーを象徴するわかりやすいメッセージで、プロダクトアウト的な“It's a SONY”をMBA的な手法(?)で進化させたんだと思いますが、独自色は薄れ、中途半端になってしまったように感じます。
“テレビはソニー”で育った人間としては、ストリンガーさんの次なるメッセージに、静かな期待を寄せたいと思います。
ソニー - Wikipedia
文字としての「SONY」の資産
1982年より90年代後半まで、唯一のビジュアル・アイデンティティ(VI)だったSONYの4文字に加え、SONYの「S」を象ったドットで形成されたマーク(俗に「いくらマーク」と呼ばれた)と、テレビCMではこれに加え「It's a Sony」というサウンドロゴを用い、絵と音で「ソニー」という企業を印象づけた。
1996年から「Digital Dream Kids」 をコピーとして、デジタルシフトとホーム・エンタテインメント路線を明確にした。「It's a Sony」のサウンドロゴも引き続き用いられた。
2000年から2005年までは「Connected Identity」と呼ぶドットから成るVIをテレビCMのみで使用。一定であらず変容し続ける様、双方向といった来るべきネットワーク型社会への想いを込めた。
現在は、2004年からアメリカのみで使用していた「like.no.other」というコピーを全世界で使用している。「異なる視点・考え方から『新しい』を創造する」「新しい何かがある」というメッセージが込められている。
過去記事:
ソニー、いっそのこと滅びてしまえ 2006年12月15日
広告コピー・ログとは
クリエイティブ・スキル向上のため、テレビや街角で見かけた広告コピーをログってみて、脳ミソ鍛えるプロジェクト。
迷いと決断 ソニーと格闘した10年の記録 | |
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BOOKデータベースより
決断するまでは、誰しも迷う。ましてや従業員16万人、売り上げ総額7・5兆円の企業の運命がかかっているのならば…。一社員から、ソニー初の「プロフェッショナル経営者」として社長に就任した著者は、瀕死の状態だったソニーの立て直しに成功する。そして、コーポレート・ガバナンス改革を実践し、精緻な企業戦略を練り上げ、さらなる改革へと突き進むが…。前CEOが、初めて語ったソニー経営の内幕。
目次:
第1章 「CEO出井伸之」のできるまで
第2章 「生存率50%以下」の会社
第3章 手探りのコーポレート・ガバナンス
第4章 AV/IT路線とコンバージェンス戦略
第5章 CEOの孤独
第6章 やり残したこと
第7章 新しい夢と出発
出版社/著者からの内容紹介
決断するまでは、誰しも迷う。ましてや従業員16万人、売り上げ総額7・5兆円の企業の命運がかかっているならば......。
一社員から、ソニー初の「プロフェッショナル経営者」として社長に就任した著者は、瀕死の状態だったソニーの立て直しに成功する。そして、コーポレート・ガバナンス改革を実践し、精緻な企業戦略を練り上げ、さらなる改革へと突き進むが......。
前CEOが、初めて語ったソニー経営の内幕。