2007年04月19日

ニッポンの課長

ニッポンの課長
ニッポンの課長重松 清

講談社 2006-01
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感動作である。


まえがき

中略

でも、課長って、いったいどういうポジションなんだ−−−?
係長以上、部長以下。
中間管理職。
偉いような、そうでないような。
権限がありそうな、なさそうな。
陣頭指揮も似合うけれど、後方支援もハマる。
「まだ課長なんだよ」という愚痴にリアリティがある一方で、「せめて課長までは出世したいよな」というささやかな決意表明にも、また、真実味がある。
こんなことをかいてしまうと、ほんとに世間知らずを自ら露呈するようなものなのだが、部長はスリーピースのスーツの雰囲気だが、課長にはスリーピースは似合わない。とはいえ、係長ほど安物の背広ではないはずで・・・。
わからないのだ、要するに、なにも。
わからないから、会いに行こう、と決めた。

中略

ニッポンの課長 二十一人。
ニッポンの元気な課長列伝、である。

二〇〇三年十二月


■会社建て直し課長
・「銀行再生」課長の巻
・「デパート」課長の巻
・「女性課長第一号」の巻
・「苦情対応」課長の巻

■イケイケ課長
・「アパレル」課長の巻
・「はとバス」課長の巻
・「駅弁大会」課長の巻

■社会派課長
・「動物園」課長の巻
・「児童虐待対策」課長の巻
・「ドラえもん」課長の巻

■“有名人”課長
・「DAKARA」課長の巻
・「転職」課長の巻
・「看板娘」課長の巻

■ニッポン全国、村野課長、町の課長
・「うめ」課長の巻
・「チョウザメ」課長の巻
・「夕焼け」課長の巻
・「どじょう」課長の巻
・「IT」課長の巻

そして、課長をめぐる旅の締めくくりに、ぼくはこんなことも思う。
“課長”というしかつめらしい職制が、いつまでつづくのかは、わからない。もしかしたら遠くない将来、“課長”が死語になる日が訪れるのかもしれない。それでも、現場の最前線に立って、現実の壁にぶつかりながらも夢を語る“課長”たちの役割は、永遠に変わらないだろう。
そう−−−ビジネスの素人のぼくは、素人だからこそ、二十一人の課長にたくさんの夢をうかがった。誰もがさまざまな苦労を背負いながらも、熱い口調で夢を語ってくれた。それを誇りとして、また喜びとして、長い旅を終えることにする。
書き手としての、ささやかな夢。何年かたって、また皆さんに会えたらいいな。思い出話に花を咲かせたい。かなった夢もあるだろうし、かなわなかった夢もあるだろう。それでも、課長さんたちの話してくれる物語はどれも、「千夜一夜物語」さながらに、ぼくたちの胸を揺さぶってくれるはずだから・・・またお目にかかりましょう、課長!



さしずめわたしは「ブログ課長」か?

なんて、
この本に掲載されている課長たちが積み上げた努力や成し遂げた功績の足元にも及ばない人間であることを痛感しました。_| ̄|○

【日本課長の会】@mixiで修行を積ませていただきます。
■コミュニティの主旨、参加資格
参加者は課長である必要はありません。
「課長などミドルマネジャーの仕事は重要である」という認識をお持ちいただいていれば職位や職種も問いません。
例えば経営・マネジメントを学ばれているような学生さん、元課長の社長さん、課長を目指す若手、課長のご家族や無職の方も歓迎いたします。

募集中のトピック
■イケてる課長とは?イケてる課長を見た!
■ダメ課長とは?ダメ課長を見た!



以下、参考記事

ほぼ日刊イトイ新聞 - チームプレイ論。2004-02-06-FRI
重松さんの
『ニッポンの課長』(日経BP社)を読んで、
まず思ったのは、
「全員が課長の組織って、理想じゃん!」
ということ、なんです。

あちこちの課長に
重松さんがインタビューしたものを読んだら、
「課長」という役職は、多くの場合は、
「プロジェクトの責任者」と言い換えられるから。

重松さんが、課長にターゲットを絞って
取材をしたがった動機は、
「チームプレイでやっている仕事を見たい」
と思ったから、なんじゃないですか?


iFinder 雑読乱文 | ニッポンの課長 2004.07.13
バブル前後に社会人となり,その後「失われし10年」を経て現在へ。社会に華々しく登場した新人類も中間管理職となった。安保を経験した世代の転向が日本社会を凋落に導いたように,新人類世代はこれからの社会をどこへ導こうというのか。


【読書日記】 ニッポンの課長 (重松清) 会社帰りの読書日記など/ウェブリブログ 2006/01/30
作者の好みなのかややドラマ仕立てにしすぎている(したがっているきらいはあると著者が認めている部分もある)が、皆さんがんばっているなぁという感じで素直に読める。自分も頑張らなきゃと思うのは、ややナイーブ過ぎるか。サラリーマン論としては、あとがきの藤巻幸夫氏との対談が一番腑に落ちるものだった。


デコ親父はいつも減量中:ニッポンの課長<重松清>−(本:今年20冊目)− - livedoor Blog(ブログ) 2006年03月02日
ハードカバーの帯には「昔は課長は偉かった、今では課長は大変だ」と書かれていたが、まさにそのとおり。
中間管理職の悲哀は、時代とともに増しているように思うのだ。


働く女性の読書日記:ニッポンの課長 - livedoor Blog(ブログ) 2006年11月27日
日本の課長はがんばっている。

会社の建て直しでも、伸び盛りのイケイケ企業でも、
世のため人のためにも、有名人課長も、町おこしでも。

課長ってなんぞや?
という動機からいろんな課長に会って話を聞いてまとめた一冊。
苦労話よりも夢のほうに重点を置いて話してもらったというだけに
読んだ後、元気になります。

やっぱり重松節にやられて、何度か目頭が熱くなりました。
新幹線の中で読んだので、そのたびに本を閉じ呼吸を整えました。



ニッポンの課長
ニッポンの課長重松 清

講談社 2006-01
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おすすめ平均 star
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BOOKデータベースより
係長以上、部長以下。偉いような、そうでもないような「課長」。自らも中間管理職世代になったシゲマツが、21世紀の課長さん21人を現地直撃ルポ。再生法申請会社の「建て直し課長」に、不況知らずの「ヒット課長」、「ドラえもん課長」に「夕焼け課長」…その意外な仕事とは?課長さんパワーのヒミツを徹底解明。
目次:
わたしがやらずに、だれがやる―会社建て直し課長
こんな時代でも、ヒットを飛ばします―イケイケ課長
世のため、人のため、未来のため―社会派課長
二度目のお仕事―“有名人”課長
おらが町を、村を、おこします―ニッポン全国、村の課長、町の課長
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
重松 清

1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。1999年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、『エイジ』で第12回山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で第124回直木賞受賞。話題作を次々発表するかたわら、ライターとしても、ルポルタージュやインタビューを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 04:28 | 東京 ☔ | Comment(2) | TrackBack(1) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - ニッポンの課長
この記事へのコメント
リンクしていただきありがとうございます。「日本・課長の会」とは面白いですね。「課長」のブログがこんなにあったとは。楽しませていただきます。
Posted by shigeo at 2007年04月22日 12:59
shigeoさん、コメントありがとうございます。

社長ブログに比べればそうとうニッチな課長ブログ仲間として、幾久しくご高導の程を。
Posted by 課長007 at 2007年04月22日 15:20
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ニッポンの課長<重松清>−(本:今年20冊目)−
Excerpt: ISBN:4062752948 講談社 (2006-01-15出版) 評価:70点(100点満点) やっぱり重松清は小説のほうが面白い。 さて、ニッポンの課長21人へのインタビュー..
Weblog: デコ親父はいつも減量中
Tracked: 2007-04-20 00:36
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