2007年01月06日

ブログの作法

このブログを開設して1年ちょっと、
当初は自社サイト構築のためのSEOテクニックやネット・コミュニケーションの知見蓄積を目的として運用してきましたが、頻度と質を兼ね備えて情報を発信することの大変さや、見ず知らずの人と情報を交換することへの畏れを味わいながら、それらを上回って余りある“知の集積”を実感・体感することができました。

新天地にはスタッフ・ブログがあるので、
ついに小職も会社の看板背負って書くことになりそうな気配ですが、この記事を自身の戒めとして、記事掲載の折りには都度読み返すようにしたいと思った次第です。

でも、このブログのトーンは変わらないと思います。^^;


と、そんなことを考えさせてくれたのが『CIO Online』のコラム

2007年は、エンタープライズ・ネットワークにWeb2.0的なコミュニケーション・ツールが“浸透”していく年として、以前までのグループウェアやナレッジマネジメント・ツールに、イントラブログやイントラSNSが取って代わっていきそうです。

そうなると情報システム部門も、これまでのように「ツールは提供するけどデータ管理はユーザー・マターだからね。」などと言っていられなくなり、多様な価値観を持った人々の集合体の一つ:エンタープライズの一員として自ら情報を発信・交換する場に飛び込むことで、データやコンテンツの重要性を認識し、その保全と活用促進に取組まざるを得ない状況に置かれそうです。

頑張れ!CIO!!


CIOに贈る、ブログ入門講座 | ブログをビジネスに活用したいCIOのためのガイド - CIO Online
1.なぜブログを書くのかをはっきりさせる
ブログを始める理由は人それぞれだ。
・自分の会社や自分自身を、あるテーマの思想的リーダーとして認知させる
・単に書くのが好き
・IT部門の業務を他部門に理解してもらう
・大量の電子メールをやり取りすることなくプロジェクトやトピックを系統立てたい
避けるべきであるのは、「なんとなくカッコいいから」というものだ。


2.読者を知る
だれにも読まれないブログなど、書くだけ無駄だ。だれに読ませるのか、なぜ読んでほしいのかは絶えず明確に認識しておかねばならない。

あなたがCIOならば、ITスタッフ向けにブログを運営したいというケースが最も多いかもしれない。

シーゲルとワイダーの両氏は、自分のアイデアについて幅広く意見を求めるため、会社のファイアウォールを超えて「だれでも見ることのできる」公開ブログを始めることにしたが、読ませたい相手が社内の人間なのであれば、ブログは、ファイアウォールの内側にとどめておくべきだ。


3.練習して慣れる
..ブログを定期的に書くための、ちょっとしたコツをお教えしよう。まず、自分専用のPC上で試しに2週間ほどブログ向けの文章を書いてみて、そのときの感覚で週に1度のペースで投稿する時間を持てるかどうかを判断するのである。過去に電子メールで書いた文章をカット&ペーストしてもかまわないので、ややくだけた文体で書く練習をすることだ。できれば信頼できる人に文章を見てもらって、その文体で大丈夫かどうか意見を聞くとよい。そうやって、自分のペースをつかむとともに、ブログを書くという行為に慣れていくのである。

一度ブログを立ち上げてしまえば、後戻りは難しい。だからこそ、前もって練習を積んでおくことが大事なのだ。


ブログの世界の歩き方

こうして晴れてブロガーとなった暁には、必ず“文化”に注意を払うようにしたい。いくら個人名義でブログを書くとはいっても、企業の一員として情報を発信する以上、その企業の文化とあまりにかけ離れすぎていてはまずい。

ブログ・エチケットの専門家であるメイソン氏は、「わたしは企業の幹部に対し、ブログも会社で話すときと同じトーンで書くようアドバイスしている。若いIT企業で働くCIOなら今風のくだけた感じでもいいだろうが、銀行のブログにくだけすぎた文体を使うのはまずい」と注意を促す。

「個人的な意見と職場とを切り離すことなどできないと思う。わたしはこの会社の幹部であり、わたしの発言は業務に反映されるからだ」というのは、アフィニティ・ヘルス・システム&ミニストリー・ヘルス・ケアのワイダー氏の言葉だ。



Column : ブログ運営で失敗しないための4つのアドバイス - CIO Online
1. 文章は簡潔に
読者がさっと目を通せるぐらいの分量の文章が、ブログにはちょうどよい。

2. 図太くあれ
ブログには聞きたくないコメントが寄せられることがある。しかも、そうしたコメントが真実を突いていたりする。あらかじめ心の準備をしておき、的を射た意見はいさぎよく認めることだ。

3. ブログは永久の、もしくはそれに近いものだと心得よ
ブログは永続的であり、将来にわたって検索可能だということを覚えておきたい。公開ブログはグーグルやテクノラティ、その他の検索エンジンに引っかかる。わたしなら宗教や政治に関する思想、信条は絶対に載せない。

4. 文法とスペルをチェックせよ
誤字や文法の間違いは、ブログを書いた本人だけでなく、その人が所属する会社までみすぼらしく見せてしまうものだ。



以下、“ブログの作法”でググってみた

「あざらしサラダ」のブックマーク:【ブログで建設的に議論する方法について考える(4)】 - livedoor Blog(ブログ)2004年09月10日
●木村剛氏の記事『ネット・コミュニケーションは幼児性から脱却できるか?』(週間!木村剛:9月9日)の中で、先日書いた記事【ブログで建設的に議論する方法について考える】(あざらしサラダ:9月2日)を大々的に取り上げて頂いた。


『史上最弱のブロガー (内田樹の著作集)』2005年03月30日
『ユリイカ』のブログ特集「ブログの作法」に一文を寄せる。
もちろん、私にブログについて語るだけの情報も見識もありはしないので、ネット・コミュニケーションとは「贈与に対する反対給付である」という、「いつものレヴィ=ストロース・ネタ」でまとめる。


『四日市の税理士・三谷 仁のあれこれブログ:ブログの作法』2005年04月30日
・「ブログの作法」(安藤礼二さんのコラム記事)

安藤礼二さんによれば、『ユリイカ』4月号で、栗原裕一郎が、こう述べているとのことである。
「(ブログに対して)過剰な期待や無用な焦燥を煽る言辞は慎んでおくのが賢明というものだろう」と。

また、安藤礼二さんは、言う。
「書くこと、読むこと、そして応答すること。そこには当然大きな摩擦も生じるだろう。・・・私には、この現象(ブログが話題となっていること)が、明治や大正という時代の大きな転換期に無数に自生し、そこに創造的な交流を成り立たせた一群の同人雑誌の成長と重なり合ってしょうがないのである。」


『夕暮れゼリー: ちぇ〜っブー ヾ(`ε´)ノ ブー  & むむぅ(-""-;)』2006年3月17日
ブログの常識
ブログの礼儀
ブログの作法
何が「当たり前」で「当然」なのか
まだまだ知らないことがたくさんあります。
難しいですねー


『上昇気流なごや: 転勤』2006年03月21日
私にとってはこのブログを始めたことが記者生活の転機になった(なる)と思う。今はまだはっきりとはわからないが。これまでとは違う世界が少しわかったような気になっている。
 正直に書けば、自分から積極的に取り組んだブログではなかった。刺激を与えてくれた同僚、知人に感謝する。また、温かく見守ってくれた読者の皆さんにも感謝する。私にブログの作法を教えてくれたのは中部本社の技術主任とアルバイトの女性だった。


『ひめごと:Web1.5になじめません - livedoor Blog(ブログ)』2006年08月26日
現在のWebの世界は「Web 2.0」に向かっている「Web 1.5」時代なのだそうです。
古くからWebにどっぷり浸かってた&けっこう長くIT関連企業に勤めてた身として、インターネット人口が増え始めた頃あたりから「アレ?」と思い始め、ブログが一般化した頃には「アレレレレ??」と思いました。


『Ladder to the Moon - すべてのことはもう書かれているのか−自分が、自分語りしかできない理由』
他者とは違う自分。
自分とは違う他者。

似ていそうで似ていない、似ていなくても、似てるところもある。

そんな「人間」というものが、自分は好きなんだなぁ。

だから自分は、自分のことを、自分が感じたことを、書きとめる。

そして、人様のブログを読む。

これが、自分にとっての「ブログ」だと思っている。



皆さん、ちゃんとしていらっしゃる。^^;


関連しそうな過去記事:

『このブログは『人気ブログ』にならない?!』2005年11月28日

『ブログをCMSと位置付ける』2006年03月12日

『ブログとは』2006年03月16日

『ビジネスの新常識 ブログのすべて』2006年05月01日

『稼ぐアフィリエイターはブログが違う』2006年05月17日


ユリイカ 2005年4月号 特集 ブログ作法
ユリイカ 2005年4月号 特集 ブログ作法
青土社 2005-03-28
売り上げランキング : 172538

おすすめ平均 star
starとりあえずトークショーはすげつまんなかったってトモダチが言ってました。
star意外にも詩歌に強い印象を受けた

Amazonで詳しく見る
by G-Tools



ウェブログの心理学
ウェブログの心理学山下 清美 川上 善郎 川浦 康至

おすすめ平均
stars非常にフィットした研究に共感
starsきわめて”真っ当”なブログ論
stars数年後に読み返しても価値の減じない本
stars絶好の時期に出版された、気鋭の社会心理学者によるSNS、ブログの研究・解説本
stars人がWeb上で公開日記を書く理由を教えてくれる本

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

BOOKデータベースより
社会心理学から分析するネット・コミュニケーションの最新形。なぜブログは書かれ、読まれるのか。
目次:
第1章 インターネット時代のコミュニケーション
第2章 コミュニティに見るウェブログの歴史
第3章 ウェブログの社会心理学
第4章 ウェブログの現在と未来
終章 ウェブログ・個人・社会
附録 ウェブログの歩き方―ウェブログを楽しく「読む」「書く」「つながる」ためのアドバイス
MARCデータベースより
なぜブログは書かれ、読まれるのか? 個人が自分のことや見聞きしたことがインターネットというコミュニケーションの場でリアルタイムに蓄積されていくネット・コミュニケーションの最新形、ブログを社会心理学から分析する。


「書ける人」になるブログ文章教室
「書ける人」になるブログ文章教室山川健一

ソフトバンククリエイティブ 2006-11-16
売り上げランキング : 86752

おすすめ平均 star
starそれほど大げさなことだろうか?
starブログに文章を綴る立場の人には大いに参考になる

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

BOOKデータベースより
欧米のブログがジャーナリズムを変えつつある一方、日本のブログはタダの日記にすぎないと言う人がいる。しかし、じつは日記こそ自己表現の原点であり、豊穣なる日本文学の母胎と言えるのではないか。ブログに何をどう書き、いかに「作品」を生み出すか。小説家でありブログ発ベストセラーの仕掛け人でもある著者が豊富な事例を交えて語る、Web2.0時代の文章作法。
目次:
第1章 「タダの日記」ではいけないのか?
第2章 記事、論文、コラム、エッセイ、小説
第3章 あなたのブログがつづかない三つの理由
第4章 なぜ書くべきか、何を書くべきか
第5章 読みやすく魅力的な文章とは何か―文体をめぐって
第6章 ブログ文学の誕生
第7章 ブログを書籍化する
第8章 小説を書くためには
MARCデータベースより
日記こそ自己表現の原点であり、豊穣なる日本文学の母胎と言える。ブログに何をどう書き、いかに「作品」を生み出すか。ブログ発ベストセラーの仕掛け人である著者が、豊富な事例を交えて語るWeb2.0時代の文章作法。



posted by 課長007 at 00:00 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(1) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - ブログの作法
この記事へのコメント
はじめまして。
検索でたどりつきました。

「課長」さんとのことですが、
情報編集のスキルが高いですね。
「編集長」さんみたいです。

他の記事も楽しそうなので、
じっくり読ませてもらいます。

Posted by waka at 2007年03月12日 13:30
wakaさん、コメントありがとうございます!
「編集力」
確かに「集めて」「編み上げる」という漢字からすると、好きな仕事かもしれませんが、「何を言いたいんだ?」ってところが弱点なもので...勉強します。(泣)
Posted by 課長007 at 2007年03月17日 20:39
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

2 ごく個人的な感想でつづる「おいしいラーメン屋」の紹介?
Excerpt: 突然ですが問題です [第3問] ブログの記事として取り上げるのに、 向いていな...
Weblog: ウェブライター流転記
Tracked: 2007-03-12 13:20
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。