2006年11月28日

キシリトールの仕掛け人

突如、課長007の購入予定本リストのトップに踊り出てきました。

製品開発の次の商品開発から取組んだ成功事例と言えるのでしょうか?


99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル
99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル藤田 康人

かんき出版 2006-11-21
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好かれる方法 戦略的PRの発想 テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0 PR会社の時代―メディア活用のプロフェッショナル 風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー

BOOKデータベースより
社員4人の小さな食品素材メーカーが「キシリトール」で2000億円市場を創った本物のBtoBtoC戦略。
目次:
序章 マーケティングのプロとして
1章 キシリトール現象
2章 古いビジネスモデルを超える
3章 人生の岐路
4章 最強の手段はPRプランニング
5章 地獄のような1年
6章 ブームをつくる
7章 藤田流マーケティング
8章「食物せんいプロジェクト」
9章 脱・日本型マーケティング
MARCデータベースより
今では日本のガム市場の80%以上がキシリトール配合製品である。資金力もブランド力もない、ベンチャー同然の外資系素材メーカーがいかにして「キシリトール」で2000億円市場を創ったのか。そのビジネス戦略を解説する。
抜粋
 今や日本人のほとんどが名前を知っている『キシリトール』。しか
し、わずか10年前には、この甘味料の名前を知っている人はまずいませんでし
た。ごく一部の専門家が知っている甘味料に過ぎなかったのです。そしてもちろ
ん、キシリトールガムも、ただの一つも販売されていませんでした。
 今ではコンビニでもスーパーでも、ボトル入りの粒ガムがたくさん売られてい
ますが、以前はガムといえばいわゆる板ガムばかりでした。そして、そのボト
ル入りガムが「キシリトールガム」であることを皆さんも実感されているでしょ
う。
 キシリトール入りガムは、今では日本におけるガム販売量の約8割を占めてい
ます。ガムの勢力図は、この10年で大変革を遂げたのです。このキシリトールの
普及こそが、私が現在の会社に移ってから仕掛けた最初の成果でした。
 しかし、このキシリトールの成功は、テレビCMや大々的なイベントによって
なされたものではありません。昨今のビジネスには欠かせないといわれているイ
ンターネットを利用したウェブ・プロモーションなどの手法を使ったものでもあ
りません。それまでには見られなかったような数々の仕掛けにより、キシリトー
ルは日本に浸透できたのです。
●「陰の存在」がブームを仕掛けた
 では、キシリトールはなぜこんなにも急速に日本で広まったのでしょうか。
 私が在籍しているダニスコ ジャパンは、日本ではほとんど一般の消費者に知
られていない外資系の素材メーカーです。甘味料や香料などの食品素材を
食品メーカーに提供する、本来なら「陰の存在」といった会社です。そのような
「陰の存在」であったわれわれが、キシリトール・ブームを仕掛け、大成功を収
めてしまったのです。
 そのため、専門誌だけでなく、一般雑誌や新聞、テレビなど、数多くのメディ
アがわれわれのところに取材にやってきました。私はその度に成功の秘訣を語っ
てきましたし、私はメディアから"キシリトールの伝道師"などと称されたことも
あります。
 それでも、食品業界以外のビジネスマンの方々のほとんどにとっては、「いつ
の間にかガムがキシリトール入りばかりになっていた」といった認識が普通なの
ではないかと思います。食品業界にいる方々でさえ、このヒットを自然現象のご
とく思っている人もいるようです。
「マーケティング上の奇跡」とも称されたこのキシリトールの成功は、それほど
例のないことなので、「きっと何かよくわからない力が作用したん だろう」な
どと思っている方もいるのかもしれません。キシリトールがどうやって普及して
いったのかある程度知っている人でも、「偶然や時代の流れのおかげに違いな
い」と解釈していることもあるようです。
 しかし、この現象が起きたのは決して偶然はなく、その裏にはわれわれのマー
ケティング戦略がしっかりとあったのです。といっても、従来のように最終
製品メーカーや広告代理店が中心となって仕掛ける通常のプロモーション活動で
はありませんでした。素材メーカーという、もっと"川上"から仕掛けたマーケ
ティング活動だったのです。
 こうした事情から、やはり「運が良かったからだろう」などと考えてしまう人
が多いのかもしれません。ところが実際には、われわれのキシリトール普及活動
は、「運がいい」どころか、大変な逆風の中を進んでいったのです。本書を読め
ば、われわれの活動のごく当然の結果として、キシリトール・ブームが起きたこ
とを納得していただけると思います。

●常識にとらわれるな
 キシリトールのために行った数々の仕掛け(マーケティング手法)は、その後
もさらに進化を遂げ、2005年から始まった「食物せんいプロジェクト」でも
縦横に生かされました。このプロジェクトも、おかげさまで大きな成功を収める
ことができ、日本PR協会のPRアワード・グランプリを受賞するに至っていま
す。
 「食物せんいプロジェクト」を仕掛けてはっきりしたことは、キシリトールが
たまたま幸運だったわけではない、ということです。陰の存在だったわれわれの
ような素材メーカーでも、仮説と仕掛けさえ確かであれば、ヒットを切り開いて
いくことができるのです。
 現代は、IT技術の革新や急速なグローバル化などによって、あらゆる業界が日々、目まぐるしく変化しています。だれもが厳しい環境にさらされ、新たなビジネスモデルへの転換を強いられている時代です。
 本書を読まれる方はまず、最終製品メーカーによる広告宣伝が主体となる従来
のマーケティングの常識を脇に置いてください。それはもはや、古いマーケティ
ングなのです。
 私がこれから本書でご説明するマーケティングの経験が、少しでも皆様のお役
に立てば幸いです。


著者のサイト:B2B2Cマーケティング研究会
マルチ・ウィンの法則で、新たなビジネスを創造していく・・・「B2B2Cマーケティング研究会」公式サイト


この本をブックマークするに至った記事群:

マス広告がもっと売れなくなるかも知れないことについて、本当の真実は、: mediologic.com/weblog

もはやマス広告は負け組のための手段になりつつあるのかもしれない tokuriki.com


取急ぎ、備忘ログ




posted by 課長007 at 11:25 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - キシリトールの仕掛け人
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