2006年11月18日

SEとは開発者か製造者か

以前から、「日本のSE(システム・エンジニア)の中で、本当に“開発”している人はどれぐらいいるんだろう?」という疑問があります。

実は何か新しいモノを作る“開発”ではなく、要求仕様に基づいてコードを書く“製造”しているだけなんじゃないのかと思うわけです。

メーカーのプロセスに置き換えてみれば、研究開発をリーディングしているわけではなく、誰かが設計した生産ラインの制御機器を設定するオペレーターであったり、そのラインの組立工であったりするんじゃないのかと。


それって、「情報処理技術者」なんてたいそうなものじゃなく、「要求処理技術者」じゃないか?


そんな疑問を十数年持ち続けてきましたが、つい最近身近なところ=『Socia』でわたしが考える“開発”が着々と進んでいることを知りました。


ネット 広告 株式会社 ad-place
http://ad-place.jp/
インターネット広告代理店、ネット広告株式会社がプロデュースするad-place
(アド プレイス)。ネット広告販売の新しい形。


本当は今秋のリリース予定だった新サービスのリリースが多少遅れているようですが、2.0的には“永遠のベータ版”でよいわけですから大きな問題ではないでしょう。

わたしにとってトピックスと言えるのが、リリースに至るプロセスです。


Web2.0的な『集合知』であったり、オープンソース的な『コラボレーション』によって、新しいサービスが創り上げられているようなのです。


例えばGoogleのエンジニアは、
「自身の工数の2割を新サービスの創造に費やすこと」と規定・評価されているそうです。

元々優秀だった開発者が、更に更に伸びていく仕組みがきちんと出来上がっているからこそ、「世界中の知を類型化する」ためのサービスがどんどん現れてくるんでしょうね。


ちなみにad-placeのサービス、
リリース時のバージョンは「0.01」らしいですが、構想自体が大きいので「0.1に至るのはまだまだ先」とのことですから、これもまたGoogleやgooのラボ機能と同じようにユーザーの意見を集める仕掛けとも言えそうです。


晴れてリリースされたらお知らせしたいと思いますが、もしご興味おありの方がいらっしゃいましたら、「Sociaに招待しろ」とGmailかmixiのメッセージでご一報くださいませ。



コラボレーション・プロフェッショナル―ゼロベース思考の状況マネジメント
コラボレーション・プロフェッショナル―ゼロベース思考の状況マネジメント齋藤 嘉則 山本 直人

東洋経済新報社 2006-05
売り上げランキング : 84392

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法 問題解決の実学 使う力 ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代 即戦力の磨き方

BOOKデータベースより
ロジックはビジネスの武器。だからこそ、ロジック力、プレゼンテーション力、そして交渉スキルを鍛えてきた。しかし、地位、権力、資金力、販売力、企業規模といったパワーが自分よりも強い相手は、必ずしもロジックだけで説得できるわけではない。相手の共感を呼び込み、共通の目的を見出し、最後にロジックで説得する。このプロセスに相手を巻き込めば、必ずゴールは見えてくる。その鍵を握るのが、ゼロベースの視点から状況マネジメントを捉える“コラボレーションの4Pメソッド”だ。本書では、協働で新たなモノを創造するプロセスに必要な「思考と技術」を解説する。それが、最後にビジネスの信頼を生み出し、かかわった者すべてが進化・成長するコラボレーションにつながる。
目次:
第1章 コラボレーションの本質へ(なぜコラボレーションが求められるのか
コラボレーションを実現する状況マネジメント ほか)
第2章 共感を得る(共感は難しい?
「そうですね」と言ってみる ほか)
第3章 ゼロベースで考える(相手の視点を自由にする
コラボレーションの4Pメソッドとは ほか)
第4章 説得をする(理由を明快にすること
説得の構造 ほか)
第5章 総合演習(和菓子の老舗「くまや」のオンラインショップ開設
時計メーカー「フィガロ社」の販路戦略 ほか)
MARCデータベースより
ロジックだけでは人は動かない。パワーゲームの限界を突破するための「4Pメソッド」の極意を身につけよう! 協働で新たなモノを創造するプロセスに必要な「思考と技術」をわかりやすく解説。


SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方
SE の教科書 ~成功するSEの考え方、仕事の進め方深沢 隆司

技術評論社 2006-01-19
売り上げランキング : 27078

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
ソフトウェア開発 で伸びる人、伸びない人 SEの読書術―「本質を読む」力を磨く10の哲学 SEを極める 仕事に役立つ文章作成術―百戦錬磨のプロマネが伝授するドキュメント作成の極意 ソフトウェア開発の名著を読む できるSEの仕事術―悩みを解決!!

BOOKデータベースより
SEの仕事の成否を分けるのは、コミュニケーションとマネジメントだった!業務システム開発の本質は「人」にあるということをいち早く見抜き、20年以上にわたって開発プロジェクトを次々に成功させてきた著者が、その成功の秘密を公開するSE必読の書。
目次:
第1章 SEの仕事は「人」が9割
第2章 失敗の原因はコミュニケーション不足
第3章 マネジメントが成否の鍵
第4章 コミュニケーション重視の会議術―準備編
第5章 コミュニケーション重視の会議術―実践編
第6章 プロジェクト初期段階の仕事術
第7章 成果物作成の仕事術
第8章 顧客業務分析の仕事術
第9章 設計・実装・テストの仕事術
第10章 プロジェクト運営の仕事術
第11章 業務システム開発は「伝言ゲーム」
MARCデータベースより
SEの仕事を分けるのは、コミュニケーションとマネジメントだ! 20年以上にわたって開発プロジェクトを次々に成功させてきた著者が、その成功の秘密を公開。『Software People』の特集をもとに再構成。



posted by 課長007 at 10:10 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - SEとは開発者か製造者か
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。