2012年03月20日

今後不要になるかもしれない弁護士や会計士よりも顧問課長が必要なわけ

ほぼ1年ぶりの更新となってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょう?
東日本大震災から1年が過ぎましたが、311(災害)も911(テロ)も320(テロ)も117(災害)も一人の経済人として体験したことではありながら、やはり計画停電など実生活に多大なインパクトのあった311については他の災害・事故の時以上に「何かしないと」という思いが焦りとなってきつつある今日この頃です。

ということで、中小企業経営者の皆さん

これからは弁護士や会計士なんていりません。

顧問課長がいれば充分です(キリッ


というのも、

実は現職で、業績管理プロセスの導入なんてことに携わっているんですが、プロダクト(実際にはWebサービス)の生産サイド(稼働工数などの原価)は把握できるようにしたのであとは販売サイド(広告売上等の収入)と照合できりゃいいって状態にしたんです。

で、数年前から契約しているらしい会計事務所にその要件を経理担当からメールで伝えてもらったわけですが、返ってきた回答を聞いてコーヒー吹いてしまったわけです。

「販売王を使えばできるらしいですよ。」

なんだと?!

今、弥生会計だけ使ってるから弥生販売も使えって言われるのかと想像してたら、よりによって別製品の販売王を入れろだと?!

で、月次決算で来社していた会計士に「弥生販売ではなく販売王を使った方がいい理由って何?」って聞いたところ、「あぁ、弥生販売でも同じことできますねぇ(・ω<)☆テヘペロ」とのことでした。。。

。。。


また、販売サイドでNDAをはじめとした契約書の雛型整備が必要になって、過去から溜め込んできた雛型類を引っ張り出してきて現職用にカスタマイズしたWordデータを顧問弁護士宛てにチェック依頼するわけです。

とりあえずの2文書で校正は10箇所程度、肝心なリスクはヘッジされていたので文言の統一とか表記の修正などでメール2往復というやり取りでした。

そして先週届いた請求金額を見てビックリ\(◎o◎)/!

金額は申しませんが、相場から見て安くはない顧問料のさらに数倍の金額が請求書にアドオンされていましたよと。。。

。。。


そりゃまぁ弁護士&ヒヨっ子会計士たちも日本で暮らし税金を納めているわけですから「彼らの対価も積もり積もってGDPの一部だよ」と言われれば致し方ない部分もありますけど、デフレ・マインドが蔓延する日本の成熟市場にあって、大企業による徹底したコストカットで食い扶持を減らす一方の弁護士・会計士たちが、中小零細企業に活路を見出さざるをえない状況があるのなら、それはそれとして捨て置けないデフレ・スパイラルなんじゃないかと感じるわけです。

そんな時に愛しの tumblr でリブログされてる下記記事を見つけるわけです。

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー・ブログ ≫ 上司のいない会社
今号の「マネジャーをつくらない会社」では、現代に生きる私たちにとって、もっとも想像しにくいものとして、事業部長、部長、課長と、上司が一人もいない企業を掲げています。たしかに、このようなオフィスで働く人たちの姿を想像しようとすると、次々と疑問が湧き、正しく思い描けない部分が生じます。その一方で、マネジャーをつくらない会社が実現すれば、マネジャーの報酬分の人件費を低く抑えることができますし、組織の階層が平らな分だけ意思決定が速くなり、多くのメリットを企業にもたらします。


いいですねぇ、このケース・スタディ。

失われた30年によって創出された数少ない恩恵の一つとして稟議書にハンコを押すだけの「上司」が消え去って久しい今日この頃ですが、経営トップの責任を分散させるためだけの「上司」はまだまだ日本中のあちこちに生存し続けています。

そうなんです。
このような「上司」たちには日本課長の会の入会資格がないのです。(今決めました)

ということでたった今、日本課長の会ではこれからの時代の企業経営を現場で支えることのできる人材を「上士」として認定することに決めましたので、士業ビジネスでまったく儲かっていない情弱な方々をターゲットとして情報商材やセミナーで儲けようと思います。


もとい

昇進がなくても、人は一生懸命働くものなのか。結論を言えば、働くための目的を「昇進」に置かなければ、モチベーションが下がらずにすむことをモーニング・スターは示しています。要するに、昇進による増収や地位の向上を働く上での目的に置くからから、昇進がないと従業員のモチベーションが下がります。


日本課長の会がニッポンの課長に見出している存在価値はこれです。

昇進と昇給なんて連動しなくていいんです。

昇給なんてものに利益分配以外のややこしい制度や条件はいらないんです。

ただし、サッカーなどの代表チームづくりを見れば明らかな通り、10年・20年選手であろう課長級人材が持つ中堅・ベテランとしての存在価値は「勝てる組織づくり」にとっての重要なファクターです。

また、そんな人材のアサインの仕方としては、フィールドで先頭に立たせて価値を発揮させるのか、あるいはベンチに入れておいて練習や遠征に帯同する中で価値を発揮させるのかはチームのビジョンと今いるリソースのバランスによって流動するところでしょうから、

ならば、

無駄な固定費を受け取りながら大したアウトプットもできないような弁護士や会計士より、課長のような「上司」と顧問契約する方が、経営にとっても「上司」本人にとっても本来やるべきことに集中できるのではないか?

日本の中小企業では、取締役は2年の任期が一般的らしく、執行役員だと1年だそうです。

どちらも有期雇用のいわゆる非正規社員と一緒じゃないですか。

中間管理職に責任を押し付けるだけの無能な経営者たちにはこれまで通り組織図を見ながらにんまりしておいてもらいつつ、能力のある経営者なら「上司」のいらない会社を作って、「上司」たちとは有期契約すればいいんです。


カンブリア宮殿などで紹介されてきた経営者の中にはこれに近いことを既に淡々と実行していらっしゃったと記憶していますが、少なくとも私がお会いした・あるいは仕えた経営者の中にこのような発想をする方はいらっしゃらなかったと思いますが、「おいおい、うちはもう実践してるお!」って方がいらっしゃたらぜひ教えてください。

暇な時にでも見学にお邪魔させていただきます。


私が弁護士になるまで
私が弁護士になるまで菊間 千乃

文藝春秋 2012-01-13
売り上げランキング : 1444

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
聞く力―心をひらく35のヒント (文春新書) 聞く 笑う、ツナグ。 7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法 苦節23年、夢の弁護士になりました 合格のお守り 資格試験のカリスマが教える「夢をかなえる」心の習慣〈CD付〉

posted by 課長007 at 16:49 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 今後不要になるかもしれない弁護士や会計士よりも顧問課長が必要なわけ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/258929913
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録