以下、記事引用2本〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
CNET Japan Blog - CNET Japan Staff BLOG:グーグル、「Docs & Spreadsheets」を公開--Google Officeに向け一歩前進
Googleがこれまで別々に提供してきていたワープロソフトの「Writely」と表計算ソフトの「Spreadsheets」を一緒にし、新たに「Docs & Spreadsheets」という名前で公開した。これにより、ユーザーはdocs.google.comにログインするだけで、どちらのファイルでも作成・編集できるようになる。ただし、2つのアプリケーションの統合は部分的にしか進んでおらず、たとえば文書ファイルのなかに表計算を埋め込むことはまだできない。
なお、CNET.comのRafe Needlemanのブログによると、Googleには今後これらの生産性アプリケーションにGmailを統合する計画もあるという。こうした動きに伴い、MicrosoftのOffice LiveやZoho Virtual Officeといった他のサービスとの競合が激化するものと思われる。
Google、ワープロ&表計算Webアプリ「Google Docs & Spreadsheets」を公開
米Googleは11日、Webブラウザから利用できるワープロおよび表計算アプリケーション「Google Docs & Spreadsheets」のベータ版を公開した。対応するWebブラウザはInternet Explorer 6以降、Firefox 1.0.7および1.5.0.6以降、Mozilla 1.7.12以降、Netscape 8/7.2。利用にはGoogleアカウントの登録が必要となる。
Google Docs & Spreadsheetsは、Webブラウザからワープロと表計算ソフトが利用でき、文書をオンライン上で保存しておけるサービス。メニュー表示は英語だが日本語の入力や編集・印刷なども行なえる。オンラインでの文書の作成のほか、WordやExcelフォーマットのファイルやHTMLファイルなどをアップロードしてインポートすることが可能。作成した文書はGoogleのサーバー側に保存され、HTML形式やPDF形式へのエクスポートにも対応する。
作成した文書は複数のGoogleアカウントで共有できるほか、誰でも閲覧可能な状態のHTMLファイルとして公開することも可能。また、Bloggerなどのブログアカウントを設定することで、作成した文書をブログの記事として投稿する機能を備える。
Googleでは、6月に表計算アプリケーション「Google Spreadsheets」を公開しており、これにワープロ機能を加えた形で「Google Docs & Spreadsheets」としての公開となった。ワープロ機能については、Googleは3月にオンラインのワープロ文書作成サービス「Writely」を買収している。
Internet Watch 2006/10/11 18:38
以上、引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
共有・公開機能に関する所など、お見事!2.0サービス!!
といった感じでしょうか?
迎え撃つマイクロソフトは、
以下、引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
■法人市場に向けた新しいビジョン
「People ready business - 社員力を、経営力に。」をテーマに、法人市場に向け営業・マーケティング活動を強化
〜 本ビジョンに基づく大規模な広告の展開、新製品の投入、パートナーシップの加速 〜
マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区)は、「企業にとって最も重要な経営資源は「社員」であり、「社員」の潜在力を最大限に引き出すことがビジネスの成功につながる」という企業向けのビジョン「People ready business」を発表します。
マイクロソフトでは、「世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を、最大限に引き出すための支援をすること」を企業ミッションに、全世界で企業活動を展開しています。本年 3 月に、米国において、この企業ミッションに基づいた、法人市場向けの新たなビジョンとして「People ready business」を発表、世界各国で様々な活動を開始しています。今回、日本において本ビジョンに基づいた事業を展開する上で、お客様により理解していただくため、そのエッセンスを集約した日本オリジナルのタグライン*1 「People ready business – 社員力を、経営力に。」を策定しました。マイクロソフトでは、本ビジョンに基づき、様々な営業・マーケティング活動を展開し、お客様に対して、企業におけるイノベーション、機動力、価値創造に結びつくような企業情報システムにおけるソフトウェアの新しい使い方を提案していきます。
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以下、引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
きっと「エンタープライズで流通するドキュメントは、そう簡単に公開ネットワークでは流通できない」とお考えなのでしょうし、短期的にはわたしも同感です。
とは言え、基幹データの“ビューワー”としてはそうであっても、一方で“知の創出”を担うデスクトップ・ツールが、オンラインで、しかも無料で利用できるとなれば、ホワイトカラーの仕事の3分の1ぐらいはカバーできてしまうんじゃないかと思います。
その意味で、『StarOffice』や『OpenOffice.org』は、オフラインのデスクトップ・ツールですから、安さ(無料)以外にはベネフィットを訴求できず、信頼性や習慣性という組織の理論に阻まれ、エンタープライズへの浸透で苦戦しているのだと思います。※そりゃ日本だけか?
サン・マイクロシステムズ - StarSuite 8 - 概要
ja: Japanese Native language Project/OpenOffice.org日本ユーザー会
「Microsoft Officeは不滅か?」
と問うなら、企業30年説というライフサイクルがある通り「不滅ではない」のでしょうが、
「Microsoft Officeは滅亡するか?」
と問うてみるなら、「まだまだVisoやOutlookがあるさ。(泣)」と、Suiteとしてのベネフィットをどう選び、進化させていくかに掛かっているのだと思います。
そんなGoogle Office(?)のエンタープライズにおけるシェア爆発の分岐点は、
プレゼンテーションソフトがオンライン化される時!
でいかがでしょう?
追記 2006/10/31
「Microsoft Office」に挑む--Office 2.0サービスが狙う企業への普及 - CNET Japan
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BOOKデータベースより
本書は、文章作成や表計算、プレゼンテーション、図形描画など、今やパソコンを使う上で欠かせない作業を行うためのパソコン用統合ソフトウェアのOpenOffice.orgの最新バージョンに関する解説書です。
目次:
OpenOffice.orgの概要
OpenOffice.orgを使うために
Writer(ワードプロセッサ)
Calc(スプレッドシート)
Impress(プレゼンテーションツール)
Base(データベース)
Draw(図形描画ツール)
Math(数式エディタ)
HTML Editor(オーサリングツール)
Macro(マクロ)
テンプレート
Microsoft Officeとの互換性
Windows以外のプラットフォーム
FAQ
MARCデータベースより
OpenOffice.orgは、市販のオフィススイートに匹敵する機能を持ちながら、無償で使えるソフトウェア。OpenOffice.org 2.0.2に対応した公式解説書。