2006年11月03日

思考2.0

文化の日、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

この記事を今日のこの日に掲載できることに感慨を深めつつ、後ほど紹介する書籍を読み終えて、『SONYの凋落』『日産の行き詰まり』などを横目に見ながら、“論理的思考(ロジカルシンキング)の限界”を感じたところを記してまいります。


まずは過去記事のサマリ。

『科学?論理?その前提は?』2006年02月07日
先日“来期計画の全社発表”がありましたが、各部門発表の中の“人材公募に際しての人材要件”のそこかしこに『論理的思考力(ロジカル・シンキング)のできる方』が盛り込まれてビックリ!!

『マーケティング力とは?』2006年03月18日
■経営力=先見力×分析力×決断力
掛け算は後にあるものほど競争力に影響します。
営業畑は先見力のことを思い付きと混同し易く、企画畑は分析すること自体が目的化する特性を持つ。
未来=不確実なものを相手にするのが企業経営ならば、そこにリスクは必ずあり、リスクをとる決断がスピーディにできなければ競争力は低下します。

『ロジカルシンキング:論理的思考の落とし穴』2006年04月18日
ここ数十年(?)、MBAのカリキュラムの一つとしてのロジカルシンキング(論理的思考)を学んできた日本ですが、以前の記事『科学?論理?その前提は?』でも書いている通り、「論理だけでは楽しくない」ことにようやく気付き始めたようです。

『“客観主義・数値データ崇拝者”が会社を滅ぼす?』2006年08月10日
理論「だけ」でも、物語「だけ」でもダメなんだと思います。

『ささ男なB型』2006年10月26日
インプットもアウトプットも左脳で行う「ささ」にとっての判断基準は、「正しいか、正しくないか」。
(中略)近々に「右脳を強化しよう!」ってな記事を書こうと思ってたら、それは私の課題だったんですね。


うーん.....やはり独りよがりの感は否めませんが、

下記書籍を読み終えた今この時、どうにかこうにかトレンドには乗っかっているんじゃないか?と自画自賛。(爆)

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
富を約束する「6つの感性」の磨き方
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ダニエル・ピンク 大前 研一

おすすめ平均
stars最初の50ページ
starsがっかり
starsこれから何をすべきか?に関して新たな視点をくれる本
stars読めばすっきりする本
stars気分転換になるビジネス書

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


要は、「論理的思考(ロジカルシンキング)」=左脳思考はあくまでもベーシックスキルであって、それだけではこれからの時代稼げませんよ!と理解しました。

また、この書籍の連動企画が、季刊誌『Think! AUTUMN 2006 No.19』に掲載されています。
Think20061023.jpg
特集は「コンセプト力を鍛える」。新旧のコンセプトを組み合わせ、それを人に伝えられる概念にまとめる力をどう身につけるかを、本書独自の斬新な視点で提示する。


ここでちょっと、アイスブレイク

巷にあふれる【xx2.0】のアプローチに遊び心を加えつつ【思考2.0】として世に送り出してみる。

これにインスパイアされて、とりあえず作ったので張っておきます。激しく吐きたい放題吐いていた昨日の飲み会と今日の噴飯物です。

shiko.gif




最後に、書籍を読み終えこの記事を書いてみて思い至ったところ



もしかすると現代=21世紀初頭は、「ウェブ進化論」などテクノロジーによるイノベーションなんてレベルではなく、

人類史の上で、『ルネッサンス2.0』と言える時代なんじゃないか?


ルネサンス - Wikipedia
ルネサンス (仏:Renaissance直訳すると「再生」になる。) とは、一義的には、14世紀-16世紀にイタリアを中心に西欧で興った古典古代の文化を復興しようとする歴史的・文化的諸運動を指す。また、これらが興った時代(14世紀-16世紀)を指すこともある。

ルネサンスとは - はてなダイアリー
再生を意味するイタリア語の『リナシタ』から派生した呼称である。
この再生、すなわち『古典古代文化の復興』という思想は当時の知識人たち自らが唱道したものである。そしてローマの没落によって死に絶えた文明が今ようやく甦ったとする歴史観の副産物として『中世』という否定的呼称が生まれることとなった。



ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代ダニエル・ピンク 大前 研一

三笠書房 2006-05-08
売り上げランキング : 2171

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
即戦力の磨き方 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる フラット化する世界(上) フラット化する世界(下) 使う力―知識とスキルを結果につなげる

BOOKデータベースより
21世紀にまともな給料をもらって、良い生活をしようと思った時に何をしなければならないか―この「100万ドルの価値がある質問」に初めて真っ正面から答えを示した、アメリカの大ベストセラー。
目次:
第1部 「ハイ・コンセプト(新しいことを考え出す人)」の時代(なぜ、「右脳タイプ」が成功を約束されるのか
これからのビジネスマンを脅かす「3つの危機」
右脳が主役の「ハイ・コンセプト/ハイ・タッチ」時代へ)
第2部 この「六つの感性」があなたの道をひらく
「機能」だけでなく「デザイン」
「議論」よりは「物語」
「個別」よりも「全体の調和」
「論理」ではなく「共感」
「まじめ」だけでなく「遊び心」
「モノ」よりも「生きがい」

MARCデータベースより
日本人がこれから1番身につけなければならない「右脳を生かした全体的な思考能力」と、「新しいものを発想していく能力」、そしてその実現の可能性を検証する左脳の役割などについてわかりやすくまとめる。


知の神秘と科学−知識文化論 (1)
知の神秘と科学−知識文化論 (1)寺本 義也

新評論 2001-09
売り上げランキング : 591002

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

BOOKデータベースより
知に対する異なる二つのアプローチを関連づけ、知の総合性の意味を現代の文脈から問い直し、現代の知のルネッサンスとは何かを問う。
目次:
序 知の神秘と科学序論
第1章 知のシャーマン
第2章 知のリバイアサン
第3章 知のボランタリズム
第4章 知のアナーキズム
第5章 知のテクネー
MARCデータベースより
錬金術、陰陽師、iモード事件、IT革命など、知に対する異なる神秘主義と情報社会を関連づけ、知の総合性の意味を現代の文脈から問い直し、現代の知のルネッサンスとは何かを問う。


RNAルネッサンス 遺伝子新革命
RNAルネッサンス 遺伝子新革命田原 総一朗 中村 義一

医薬経済社 2006-06-08
売り上げランキング : 133961

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
機能性Non‐coding RNA 医療崩壊―「立ち去り型サボタージュ」とは何か RNAがわかる―多彩な生命現象を司るRNAの機能からRNAi,創薬への応用まで RNAと創薬 プリオン説はほんとうか?―タンパク質病原体説をめぐるミステリー

MARCデータベースより
いま遺伝子が面白い! ヒトゲノムの解明が進むにつれて、その存在が重視されてきたRNA。日本のRNA研究の第一人者である東京大学医科学研究所の中村義一教授にRNAの新しい機能や働きについて田原総一朗が問う。



posted by 課長007 at 15:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 思考2.0
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。