2009年10月22日

いいモノづくりができる人が持っている2つの要素

マーケティング=集客力×販売力×商品力

今日のエントリーは「商品力」に関する思い付きメモ。


ここ最近、Web制作やソフトウェア開発に従事する「自称・WebデザイナーやITエンジニア」の間で、自分たちの仕事を「モノづくり」と捉える流れがあるようです。

これはもう笑うしかない。w

エアコンの効いたオフィスでパソコンの前に腰掛けて、大好きなお菓子やドロリッチ片手に、カチャカチャやってる仕事が「モノづくり」とな?

これが『タコツボ化』の弊害である。

そこで語られている「モノづくり」とは、

「彼ら」を安く使いたいダメ経営者たちの口説き文句であったり、

広告減に苦しみ「彼ら」の個人購入で販売部数を確保したい業界誌の訴求テーマだったり、

「モノづくり」というコトバの背景にある歴史や重みを侮辱する行為に他ならない。

アラフォーなオジサンの価値基準からすると腹立たしいことこの上ないのだ。

特に情けないのが、「彼ら」が自分たちの属する産業モデルを認知していないことだ。

Web制作やソフトウェア開発が属するのは、第三次産業・サービス業だろう?

「彼ら」の仕事の成果物は、第二次産業・製造業によって造られたパソコンやケータイがなければ、人に見せるどころか作ることさえできないではないか。

そういう仕事をなんと呼ぶか?

モノ書きである。

コードを書く仕事であり、それはそれで崇高な仕事のはずである。

堂々と「モノ書きです!」と言って欲しいのだ。


といった屁理屈は別にして、どうしても「モノづくり」と称したい人々に課したいのがこのハードル。

・いいモノづくりができる人は、いいモノを買える人
・いいモノづくりができる人は、自分でつくったモノを売れる人


売れる=アカの他人が価値を認めてくれること。

買える=アカの他人がつくったモノの価値を見極められること。

さて、どうでしょう?


今朝の「日経BP朝イチメール」のコラム「鑑識眼」は、古美術・骨董品を例に挙げ、

「自分の懐をいためて買わないから鑑識眼が育たない学者」と共に、

「あぶく銭で買ってるけど売ったことがないから鑑識眼が備わることはなく、紛い物をつかまされる素人」

が登場。


そこから想起した粒谷起でした。


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posted by 課長007 at 09:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - いいモノづくりができる人が持っている2つの要素
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