2009年09月10日

「多様性によるリスク分散の仕組み」を教えてくれる脳科学というか自然の摂理

我々人間は、脳の20%程度しか使っていない。

多分、そうなんだろう。

でも、100%使っちゃいけないんじゃないだろうか?


ザ・ベストハウス123 一部抜粋して引用
9月9日放送
『茂木健一郎プレゼンツ 実録!奇跡の復活脳!』茂木健一郎の天才脳シリーズ 第3弾!
■壊れた脳が天才に!本当にあった ものスゴい脳の復活劇BEST3

茂木健一郎 プレゼン

☆第1位☆『ワン・イーカイ』
右脳75パーセント損傷から、奇跡の復活!知能がアップした青年。

中国江蘇省に住む、23歳の青年。大きな事故で、右脳の大半の機能を失う。一時は、植物状態になると言われたが、両親の支え、必死のトレーニングで、自分の足で歩き、自分の意志を伝え、会話が出来るようになった。将棋で父を負かす程、ワンの知力は回復。なんと、右脳の75パーセントを失ったにもかかわらず、右脳を失う前より、知能がアップ。スーパー頭脳の持ち主になった。

☆第2位☆『舘野 泉』
左手で弾くピアノが起こした奇跡!脳出血で麻痺した右手が動き出す!

2002年、脳出血で、右半身が動かなくなってしまう。重症の場合は、昏睡状態に陥り、命を落とすこともある。たとえ助かっても、多くの場合、身体の左右どちらかにマヒが残り、長期間のリハビリに苦しむ。舘野は、懸命にリハビリに取り組んだ。そして、左手だけで奏でる異色のピアニストとして、奇跡の復活。

☆第3位☆『井上 智史』
前頭葉の半分がない男性。母の愛が育んだ奇跡の才能。

生後数ヶ月で、髄膜炎後水頭症という病により、重度の麻痺が残り、歩くことはおろか、立ち上がることすら、できない状態に。物事への意欲、他人とのコミュニケーションなど、人間に特に発達した、まさに人間らしさを司る脳の部分、前頭葉の半分を失った。回復の兆しは全く見えないが、智史さん19歳の時、画期的なリハビリ療法と、出会った。生演奏を聞きながらトランポリンを飛ぶ、「音楽運動療法」。



脳科学のエバンジェリスト(?)『茂木健一郎』氏のケーススタディを聞いたり見たりするたびに思うのが、「多様性によるリスク分散の仕組み」ってこと。

一緒にテレビを観ていたチビから、

「なんで、無くなった機能が復活するの?」と聞かれて答えたのは、

「何かを失うと、他のものがそれを補おうとして変質するんだと。」

「その時のために、それぞれの機能は100%フル稼働していなくて、誰かを補うために余力を残しているんだろうな。」

みたいなこと。

組織でいうなれば、専門性を持った多様な人材が集まってそれぞれの分野で力を発揮しつつ、その中の誰かが欠けたり、あるいは新しい分野に取り組み始める時は、誰かが不足する機能を補わなければならないわけです。

これは別に特別なことではなく日常的に起きていることで、この変化への切り替えというか対応をスピーディかつしなやかかにこなせる組織が強い組織ってことなんですよね。
※はいそこ!政権交代なんかであたふたしないように。w


あと一つ、3位と2位のケースでは、「リハビリ運動を補助する生演奏」や「演奏する行為」など、「音楽」が脳に与える影響について紹介されてました。

脳を活性化させるには、五感をフル動員させた方がいいんだろうなってことで、やっぱ新聞・雑誌・書籍などの活字の匂いとか、無くなってほしくないなと思う次第です。


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posted by 課長007 at 00:56 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「多様性によるリスク分散の仕組み」を教えてくれる脳科学というか自然の摂理
この記事へのコメント
脳を「100%使っちゃいけないんじゃないだろうか?」というご意見 ハッとさせられました。そして「そうなのかも」と思いました。

Posted by miemomo at 2009年09月14日 12:08
miemomoさん、ご無沙汰です

ハッとしてグッときたんですね。わかります。ww
万物には、いわゆる「ハンドルの遊び」が必要なんじゃないのか。

みたいな感じです。
Posted by 課長007 at 2009年09月14日 16:14
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