4〜6月期の実質GDP、5四半期ぶりプラス
内閣府が17日朝発表した4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質成長率が前期比プラス0.9%、年率換算でプラス3.7%と、5四半期ぶりにプラス成長へ転じた。市場予想の平均は年率プラス4.0%(日経QUICKニュース社調べ)だった。
アジア向けを中心とした輸出の回復を背景に、外需がGDPを大きく押し上げた。経済対策の効果がみられる個人消費と公共投資もプラス成長に貢献した。
輸出から輸入を差し引いた外需の成長率への寄与度はプラス1.6ポイントと、5四半期ぶりにプラスに転じた。輸出は前期比6.3%増加、輸入は5.1%減少した。
内需の寄与度はマイナス0.7ポイントと、1〜3月期(マイナス2.2ポイント)よりマイナス幅が縮小した。エコカー減税やエコポイント制度などの政策効果で個人消費が前期比0.8%増えたほか、公共投資も8.1%伸びた。一方、低迷が続く設備投資は4.3%減少。雇用・所得環境の悪化を反映し、住宅投資は9.5%減少した。民間在庫の寄与度はマイナス0.5ポイントだった。〔NQN〕







