2009年08月02日

私鉄というビジネスモデルというかブランディングというか

こちらのブログ記事を拝見して、鉄ちゃん魂がゆさぶられた件

京阪と近鉄と阪急と - だから問題はコミュニケーションにあるんだよ by com-lab
阪神間ではよく一等阪急、二等JR、等外阪神みたいな言い方をされることがある。何が一等で二等なのかと言えば、乗っておられる女性のことだ。お上品なお嬢様っぽい方が多いのが阪急、次がJRで阪神となるとこれはちょっともう、ということらしい。これはあくまでも噂の域を出ない話であり、筆者の意見では決してないことを一言申し添えておく。


京浜間だと、東急>JR>京急みたいな、山側から海側に向いた地理的関係がベースですね。

とコメントつけて、tumblrにピックアップさせていただきました。

そして、日本の私鉄を語る上ではずせないのがこの御仁ですね。

小林一三 - Wikipedia
小林 一三(こばやし いちぞう、1873年(明治6年)1月3日 - 1957年(昭和32年)1月25日)は日本の実業家。阪急電鉄・阪急百貨店・阪急東宝グループの創業者。山梨県出身。慶應義塾卒。阪急ブレーブス、宝塚歌劇団の創始者としても知られる。

鉄道に加えて「乗客は電車が創造する」という言葉を残し、鉄道沿線の住宅地開発・百貨店経営など幅広く関連事業を経営し、沿線地域を発展させながら鉄道事業との相乗効果を上げる、今日の私鉄経営のビジネスモデルの原型を作った一人である。

明治期には若尾逸平、根津嘉一郎ら山梨県出身の実業家が郷土意識に基づく緩やかな資本提携により経済界や東京府政に影響力を持ち甲州財閥と呼ばれているが、小林一三は関西を中心に活動した地方財閥と見なされているため、甲州財閥とは区別されている。



まず宅地開発で住民を増やし、大学なども誘致して、平日の乗客数を確保する。
並行して、遊園地などのレジャー施設や百貨店を配して、休日の乗客数も確保する。

これが私鉄のビジネスモデルだったわけですが、日本のプロ野球が、旧国鉄を含む鉄道会社(西鉄、近鉄、阪急、阪神、東急)によって発展してきたことを考えると、沿線の知名度向上といったブランディングに球団保有が果たした役割が大きかったことも伺えます。

現代になると、「住みたい路線の人気ランキング」などに見られるように、沿線の街並みや街づくりへの姿勢、沿線住民に対するイメージといったブランディング要素がさらに多様化しつつ重要度を増しています。

で、一応4年ほど関西在住の経験を持つ東京っ子として、関東と関西の私鉄のイメージ相関をmixi日記に書いてあったので、某旅行代理店出身者のコメントを反映した結果としてコピペしておきます。

[mixi] 彼氏が阪神。別れたい。 2008年11月18日
関東―関西

東急―阪急 ← 山の手
京急―阪神 ← 海沿いの工業地帯
東武―近鉄 ← 路線距離が長い(ちなみに私鉄日本一は近鉄)
小田急―南海 ← 海も山もある
京王―京阪 ← 内陸部

以下、無理矢理感ありあり

西武―西鉄 (ライオンズ)
京成―名鉄 (赤い)
相鉄―   (ギブアップ)
江ノ電―京福 (神奈川県民に配慮)


関東の私鉄を網羅しようとすると関西だけでは足りないことが浮き彫りになってしまったわけですが、関東が旧国鉄中心に発展してきたのに対し、関西は完全に私鉄主導だったことは有名な話。

とりあえず、沿線の文化・風土というかイメージは概ねつかめているんじゃないかと思う次第であります。


ちなみに、そんな我が家の夏休みプランは、高校受験の長男と母親を残し、SLに乗っていけるらしい長瀞あたりに行ってみようと思うのですが、良いお宿ご教示いただければ是幸い。

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■目次
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面白&マニアックに大特集!関東7大私鉄ツッコミ大調査
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● 関東私鉄列車顔対決
● 駅そば、列車の見えるカフェ…駅ナカ完全攻略
● タモリ倶楽部でおなじみのラグフェア・土屋礼央氏
、「鉄道ひとつばなし」著者・原武史(明治学院大学教授)と礼二による鉄愛座談会
などなど。
私鉄王国の関西の鉄道を知り尽くした礼二の目線で、関東私鉄の魅力を探ります。



posted by 課長007 at 15:47 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 私鉄というビジネスモデルというかブランディングというか
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