2009年07月29日

テキ屋のいない祭りほど無粋なものはない

かつて住んでいた都公社の団地には敷地内で開催する盆躍りがあって、子どもたちはそれなりにワクワク・ウロウロしていたけど、昭和ド真ん中のオッサンにとっては何とも物足りないイベントだったっけ。


夜店は出るが、テキ屋がいないのだ。


団地住民の親睦を深めるとかそんな名目で、それはそれとして価値ある目的だと思うわけだが、金魚すくいもかき氷も、誰々さんちのお父さんやお母さんが売ってるわけだ。


つまらなかった

モーレツになえた

運営に携わった住民だけが盛り上がっているのだ

水飴(アンズやミカンじゃなくてスモモ派)がないのだ
※関西だとリンゴ飴?

ムダに高いイカ焼きや焼きトウモロコシがないのだ

その年の流行りものみたいな光り物や鳴り物が売っていないのだ

クリアするとお金がもらえるような、怪しいゲームがないのだ

清潔っていうか潔癖なんだ

テキ屋が売れば200円のかき氷が100円なのだ

デフレなのだ

専門家たちの営業機会を奪っているのだ


地域コミュニティで共同作業に取り組んで、相互理解と親睦を深めることは大事だ

ただそれは、祭りというプロジェクト限定ではなく、日常的なルーティンが望ましいはずだ


そうなんだ

無粋なんだ



以下追記:

的屋 - Wikipedia
的屋(てきや)とは、祭礼(祭り)や市や縁日などが催される、境内、参道や門前町において屋台や露天で出店して食品や玩具等を売る小売商を指す。または、射幸心を伴う遊技(ゲーム)として射的やくじ引などを提供する街商(がいしょう)。または、大道芸にて客寄せをし商品を売ったり芸そのものを生業にする大道商人(だいどうしょうにん)である。

社会的文化的認知
* 小沢昭一などの文化人は的屋の啖呵を“昭和の風物”として文献や音源に残している。
* 映画「男はつらいよ」の主人公の「フーテンの寅こと車寅次郎」の生業として知られる。



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■ 目次
1月
カウントダウン・初詣/王子・狐の行列/迎光祭/初詣/初夢/七福神めぐり/箱根駅伝/小寒/初水天宮/横綱土俵入り/高崎・達磨寺のだるま市/七草粥/大根祭り/子ども流鏑馬/とんど焼き/初薬師/etc.
2月
餅つき/節分/僧兵行列/立春/赤穂義士切腹の日/青梅マラソン/春節・横浜中華街旧正月/初午凧市/狭山甘酒祭り/荒行/田遊び/バレンタイン・デー/涅槃会/東京マラソン/etc.
3月
ひな祭り/深大寺だるま市/啓蟄/金魚初せり/鹿島神宮・祭頭祭/横浜三塔の日/火渡り祭/潮干狩り/聖パトリック・デイ・パレード/etc.
4月
衣替え/春の義士祭/奉納相撲/川崎かなまら祭り/春の名橋「日本橋」祭り/花祭り/一葉桜祭り・江戸吉原花魁道中/鎌倉祭り/白鷺の舞/木母寺・梅若祭り/香取神宮・神幸祭/浅草・流鏑馬/etc.
5月
鉄砲洲稲荷神社例大祭/八十八夜/青梅大祭/ザよこはまパレード/青梅・塩船観音寺・火渡り荒行/くらやみ祭/東京国際スリーデーマーチ/上野の森親子フェスタ/清正公大祭/端午の節句・鯉のぼり/etc.
6月
横浜開港祭/品川天王祭/白髭神社例大祭/千住天王祭/第六天榊神社例大祭/お台場祭り/つきじ獅子祭/鳥越神社大祭/蛍放生祭/五所神社例大祭/etc.
7月
駒込富士の山開き/平塚七夕祭り/下町七夕祭/入谷の朝顔市/浅草ほおずき市/江ノ島天王祭/成田祇園祭り/佃島の盆踊り/池上本門寺・500個の風鈴を聴く会/千鳥が淵灯篭流し/浜降祭/武州児玉の夏祭り/お台場の地上絵/etc.
8月
築地本願寺盆踊り/川崎・稲毛神社山王祭/中目黒祭り/大田原・与一祭り/隅田川灯篭流し/佃島・住吉神社祭/立秋/王子槍祭り/台東薪能/砂町銀座七夕祭り/阿佐ヶ谷七夕祭り/江ノ島花火大会、鎌倉花火大会/鎌倉・鶴岡八幡宮ぼんぼり祭り/日本橋人形町せともの市/etc.
9月
夢二忌/二百十日/鹿島神宮・秋の例大祭/自由が丘・熊野神社例大祭/下北沢・北沢八幡神社例大祭/千束八幡神社例大祭・洗足池の秋祭り/奥沢神社祭礼/目黒のさんま/目黒大鳥神社・秋の例大祭/だらだら祭り/玉前神社の裸祭り/etc.
10月
井草八幡宮・流鏑馬/ウォーターフロント祭/土浦全国花火競技大会/穴八幡神社の流鏑馬/自由が丘女神まつり/明治神宮薪能/鎌倉・薪能/横浜ジャズプロムナード/金毘羅大祭/佐原の山車祭り/太子堂八幡神社例大祭/時雨忌/お会式/谷中祭り/明治神宮・人形供養/べったら市/深大寺そば祭り/三茶de大道芸/etc.
11月
東京時代祭り/明治神宮・流鏑馬/谷保天満宮・庭び祭/箱根大名行列/秋葉神社・火渡り神事/立冬/お酉さま/いのと大祭/七五三/クリスマス・ツリー点灯式/ボージョレ・ヌーヴォー解禁/秋葉神社大祭/一葉忌/etc.
12月
秩父夜祭/王子神社熊手市/ジョン・レノンの命日/納めの観音、庚申ほか/義士祭/ボロ市/浅草・花川戸公園・はきだおれ市/羽子板市/etc.
■内容紹介
著者が30年続けてきた「現代歳時記散歩」の集大成となる一冊がついに誕生!
東京では、ほぼ毎日どこかで「ハレ」がある!
歳時・祭り・イベント、全307の季節の行事を一挙紹介。
最寄り駅、今月の花だより、イベントカレンダー、インデックスなど、情報・資料も充実の毎年使える保存版。
そうだ、今日も祭りへ行こう!
【出版社より】
本書は、
1 東京近辺のガイドブックとして
2 急に時間ができたときの「休み方・遊び方」本として
3 街歩きのエッセイとしてお楽しみ・お使いください。
●まえがきより
文筆を生業として25年、その前の編集者時代を含めれば30年、東京の街をあちこち歩いてきた。
永井荷風や池波正太郎の名前をあげるのは気がひけるが、それでも日々の文筆のエネルギー源として、また気分転換として、散歩が欠かせないのは、座業を生業とする者の宿命であるようである。
そうして「散歩」と称してあちらこちらを歩きまわるうちに、ときどき偶然に、昔ながらの歳時や祭りに遭遇するようになった。子どもの頃、「とんど焼き」や夏祭りの露店を毎年楽しみにしていた身にとっては、当然、心を浮き立たせずにはいられなかった。
基本的には人の少ない静かな場所や時が好きなのだが、ふだん「ケ」の時間を長く過ごしているだけに、散歩のときぐらいはときおり、「ハレ」の場所で「ハレ」の時を過ごすのもいいかもしれない――そんなふうに考えて、いつの頃からかときどき、歳時や祭りの見物を兼ねて散歩に出かけるようになった。
そして、そのために現代の東京で行われている歳時や祭りを調べ、実際に出かけてみるようになると、いまでもこの街では、江戸時代やそれ以前から続く伝統行事が驚くほどたくさん行われていた。・・・
そんなふうにして私が続けてきた現代東京歳時記散歩の集大成が、この本である。
散歩のついでに歳時や祭りに出かけてみようと思っても、すでに刊行されていた歳時記には古いものが多く、新しいものは俳句歳時記のたぐいが多かった。私としてはもう少し実用的で、現代的な歳時記が欲しかったのだが、そうしたものはどこを探しても見当たらなかった。
もちろん最近ではインターネットでもさまざまな情報検索が可能なのだが、私としては、もっと俯瞰的、全体的に、歳時や祭りや歳時的なイベントを紹介し、まとめた本があると便利だと、みずからの経験から思ったのである。そこで編んでみたのが、本書『東京お祭り!大事典--毎日使える大江戸歳時記』である。・・・
私としてはこの本を、現代の新しい歳時記として、多くの人に利用していただければこれほど嬉しいことはない。
季節ごとに気に入った歳時を見つけ毎年行くようになれば、その人は、現代人が失ったと言われる季節感をもう一度取り戻せるかもしれない。そんな期待もこの本には込められている。
■内容(「BOOK」データベースより)
毎日どこかで「ハレ」がある!全307の季節の行事を紹介。イベントカレンダー・今月の花だより・インデックス、こうした情報・資料も充実!毎年使える保存版。
■著者について
井上一馬(いのうえ・かずま)
1956年東京生まれ。東京外国語大学卒業後、出版社勤務を経て、翻訳家に。現在、作家、エッセイストとしても活躍。
30年にわたる編集・文筆業生活のなか、いつしか歳時や祭りの見物を兼ねて東京の街をあちこち歩くように。本書は、著者が長年続けてきた「現代東京歳時記散歩」の集大成となる一冊。
著書に、『英語で読むアメリカン・コラム』(ジャパンタイムズ)、『二重誘拐』(マガジンハウス)、『モンキーアイランド・ホテル』(講談社文庫)、『アメリカ映画の大教科書』(新潮選書)ほか、訳書に『後世に伝える言葉』(小学館)、『ウディ・アレンの浮気を終わらせる3つの方法』(白水社)、『ただひたすらのアナーキー』(河出書房新社)など多数ある。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井上 一馬
1956年東京生まれ。東京外国語大学卒業後、出版社勤務を経て、翻訳家に。現在、作家、エッセイストとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



タグ:祭り テキ屋
posted by 課長007 at 23:12 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - テキ屋のいない祭りほど無粋なものはない
この記事へのコメント
ずいぶん昔、浅草の三社祭があまりにもヤクザが酷いんで全部追い出したんだけど、その翌年からの三社祭は覇気がなくなっちゃって、なんだかおとなしいイベントになってしまった。

やりすぎは良くないけど祭りに多少の怪しさと危険は必要なんだなーと子供心に思ったんです。
Posted by tmp at 2009年08月03日 02:50
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