そういえばこの間、審議会っぽいとこで席につく三木谷氏の姿をテレビで見かけたような気がしますが。
それって、いわゆる『かかりつけ薬局』が“御用聞き”や“置き薬”やってくれたり過疎地であれば宅配してくれれば、多くのケースはカバーできると思われ、
なんで「薬を売るためにネットが必要!」なのかが、まだよく理解できていないのです。
といいつつ、確か楽天で署名だけはしてあったと思います...
で、せっかくネット連合(?)とおぼしき利害関係者たちが規制反対に取り組むのであれば、医薬品のネット販売利用者の切実な声とかを、ビデオレター形式でYouTubeやらに集めていったらイイんじゃないかな。
もちろん、ヤラセなしの正直ベースで、個人情報が保護されることを前提として。
なんてネタも、もうネットのどこかに書かれていたりするんでしょうか?
YouTube - 高リスク薬のネット販売禁止、見直しも
【楽天市場】困ります、私たち。〜ネットで薬が買えないなんて〜
薬事法改正により医薬品がネットで購入できなくなってしまうかもしれません。医薬品のネット販売の継続を求めるため、ネット署名をお願いします!
医薬品のネット販売規制を6月に控え、再検討会が初会合
第1回の検討会終了後、委員として参加した楽天の三木谷氏が記者会見を行った。三木谷氏は、検討会には日本オンラインドラッグ協会と共同で、医薬品のネット販売における安全策としての業界ルール案を提出したと説明。ルール案では、医薬品のネット販売を届け出制にすることや、効能や使用法を読まなければ買えない仕組みの導入、問い合わせ窓口の明確化、販売個数制限、専門家による出荷確認などを定めており、「ネット販売は現在でも店舗販売に比べて十分な安全性はあると思うが、さらに安全性を高めていくことに業界として取り組んでいく」と語った。
シリーズ 変なニッポン 1 医薬品ネット規制に潜む厚労省の裁量:日経ビジネスオンライン
「おかしいやろ」――。
楽天の三木谷浩史社長の口から思わず関西弁が漏れてしまった。
2月24日、厚生労働省が入居する中央合同庁舎の9階。省議室で開かれた「第1回医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」、意訳すると「医薬品のネット販売を規制するか否か、もう1度、議論する出直し検討会」の場で、三木谷社長はまたしても吠えた。
昨年暮れ、本誌の取材で「これはアンシャンレジュームとの戦い。裁判でも何でもする。必ず崩す」と訴訟も辞さない徹底抗戦の構えを見せた三木谷社長。当初、楽天からは渉外を担当する警察庁出身の関聡司執行役員が検討会のメンバーに選出されていたが、自ら“参戦”の意思を決め、関執行役員に代わって乗り込んだ。
MBAを超える医薬品ハイブリッド・マーケティング―6兆円市場で勝つための市場戦略 | |
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■目次
第1章 医薬品業界を取り巻く環境の変化
第2章 医薬品マーケティングの過去から現在
第3章 マーケティングの基本原則
第4章 勝てる営業部門(MR)の鉄則
第5章 最強のマーケティング部門の鉄則
第6章 業界変化を先取りするマーケティング戦略
第7章 わが国医療界の今後の展望―医療機関の構造改革
■出版社/著者からの内容紹介
医薬品を取巻く周辺環境とその対策を克明に記した、医薬品マーケティングの教本です。大手製薬企業で営業本部・マーケティング部を歴任し、現場を知り尽くした著者ならではの提言が随所に盛り込まれています。
法的規制が多い医薬品業界では、伝統的なマーケティング手法が採用されてきました。しかし、製薬企業の合併が日常茶飯事になり、業界に変動が続く今となっては、伝統的なマーケティングに頼りきることへの限界が見えています。
本書はこの時代を生き残るための、異業種のより優れたマーケティングと医薬品業界伝統の手法をミックスした「ハイブリッド・マーケティング」を記した教本となっています。
■内容(「BOOK」データベースより)
本書は、構造面でも複雑な医療の世界で、製薬企業がさらに発展していくための営業・マーケティングの基本原則から鉄則までを、“ハイブリッド・マーケティング”の理念に基づいて著している。
■内容(「MARC」データベースより)
医薬品業界に何が足りなかったのか-。構造面でも複雑な医療の世界で、製薬企業がさらに発展していくための営業・マーケティングの基本原則から鉄則までを、「ハイブリッド・マーケティング」の理念に基づいて解説する。
■著者について
医薬品企業のマーケティング・プロフェッショナル育成のためのアカデミー「ファルマ・ビジネス・アカデミー(略称PBA)」代表取締役。大手製薬企業の医薬営業本部・医薬マーケティング本部を歴任。現在は、昨今の伝統的マーケティング手法を見直し、欧米の進取的マーケティングや異業種の販売戦略セオリーを融合させた「Hybrid Marketing」を広く提言し、啓蒙活動を精力的に展開している。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 睦美
1951年、岐阜県生まれ。薬学部出身。医療マーケティング・コンサルタント。国内系大手製薬企業にて営業(MR)、マーケティングに従事。その間、医薬営業部長、医薬情報部長、医薬計画部長、プロダクトマネジメント部長を歴任する。営業、マーケティング、企画、全社基本戦略立案構築まで幅広い領域にて活躍。2003年、ファルマ・ビジネス・アカデミー(略称:PBA)設立。代表取締役に就任。2005年、社団法人日本医業経営コンサルタント協会の認定登録医業経営コンサルタントとして認可される。医薬業界誌『医薬経済』に「Hybrid Marketing」のタイトルで連載中。医薬品関連業界の広範な問題点をテーマに、関係各方面からの講演依頼に対応する傍ら、製薬企業、広告代理店のコンサルティングも行なっている。人気ブログ『MBAを超える戦略的マーケティングをめざせ』の作者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)