2009年02月22日

「ESなくしてCSなし」を具現化する従業員参加型マーケティングの好例【親子のやる気ラボ】

昨年9月に某出版社の編集者さんから紹介いただき、その一週間後には焼き鳥をご一緒してマイミクになっていただいた『Z会のWebプロデューサー(と勝手に課長007が呼んでいる)寺西隆行さん』から、またもや「新しいサイトをオープンさせたよ」とメールでお知らせいただいてました。

「社員がいっぱいでる映像広告作りたかったんですよねー」


メールにあったこの一文に込められた“想い”が、拙ブログの人気記事の一つ『ESなくしてCSなし』とドンピシャッ!でリンクしてしまいました。

あるいは、『インターナル・マーケティングの好例』とも言えるでしょうか。

ちょうど1年前に、mixiの[マーケティング]コミュに立ったトピ[インターナル・マーケティング]では、↓こんなこと書いてました。
7 課長007
「組織内部の動きを外部と同期させる活動」
と捉えてます。

標語にするなら、「ESなくしてCSなし」
でしょうか。:-p


※以下、駄文ご容赦&長文注意です。^^;


YouTubeのような動画投稿サイトの登場・浸透によって、CGCM(消費者作成CM)みたいなモノが容易に無料で生成・公開できるようになり、景気後退のお陰もあってようやく企業の取組みも本格化しそうな2009年、

短絡的な広告制作費の削減策としてではなく、中長期的に広告の費用対効果を考える上で、レスポンスしてくれた見込み客の『マインドシェア』をどれだけ獲得できるかが肝要だと思うわけです。

その見込み客が抱える【不審や不安】を払拭していくためには、「ショールーム」や「無料お試し」「サンプル配布」などの次のステップを用意しておく必要があるわけですが、通信教育という継続型の商品の場合、「2ヶ月無料!」なんてもので効果を実感していただくことは難しいでしょうから、他の方法を考えねばならない。

今回の動画広告のような【従業員参加型のオンライン・ショールーム】
は、その一つの手段を見せてくれたのではないでしょうか?

「社員の経営参画意識を高めよ!」なんつって、自分では何もできやしないことを叫んでいるコンサルタントや、『オーナーシップを持て!』なんつって自らの責任を放棄してしまうような経営者たちには思いもよらないでしょうが、

100年に一度の危機によって顕在化した『失われた30年』によって、一旦は捨て去ろうとした『日本的経営』を見直し、再構築=本当にリストラしようとする機運が盛り上がりつつある(?)昨今、今回のような現象が生まれ出でることによって、我が国の未来に明るい展望が持てる要素が増えました。


ただ問題は、うちの息子たちを「どうやって、やる気にさせるか?」ですけど...


Z会 親子のやる気ラボ
親子のやる気ラボでお子さんと向き合うヒントを見つけてください
お子さんの将来を考え、今の実力を少しでも高めて、難関校に合格してほしい…というのは、親御さん共通の願いです。ところが10代の頃は、親をいちばん遠ざけたい時期。お子さんの興味は部活や趣味、友達との交流などにあり、その時間も大切にしてあげたい一方で、勉強はどうしても必要以上に後回しになりがちで、悩みの種ですね。

それならば、時間拘束が厳しい塾などではなく、自分の都合のいい時間に学習を進められるように!と、Z会の通信教育の資料を取り寄せて勧めても、「興味ない!」「Z会なんて難しすぎて無理!」と、親御さんの気持ちを最初からシャットアウトされてしまうケースが多いと聞きます。

- お子さんのタイプ診断
- 親子のやる気応援ムービー



「タイプ診断」では、我が家のご長男は「夢に生きる自由人」...( θ_Jθ)

ちなみに課長007は、「バリバリ行動派タイプ」です
行動力があり、自分の信念で突き進む強さを持つ、ヤル気に満ちたお子さんです。理想をかかげ、その理想に限りなく近づいて行こうと努力をします。パワーあふれるお子さんは頼もしくもあり、時にがんばりすぎて痛々しくなるときもあります。


やっぱ、イタイんだ.._| ̄|○


問題のド素人参加型..もとい、従業員参加型CMどぞ

YouTube - 子どものやる気シミュレーション Z会



以下、【親子のやる気ラボ】に関するカキコまとめ(降順):

CGMマーケティングを酒の肴に一杯呑んだ件 イケダノリユキのCommunitainment Blog 2009.02.20
Z会:寺西さんとは、親子のやる気ラボでプロモーションをご支援させて頂いて依頼、意気投合して最近濃密な関係(笑)。なんと生年月日まで近くて、僕と2週間くらいしか変わらないのです(でも、寺西さん、同い年には見えませんよ!笑)。そんなこんなで、今日も「会わせたい人がいる」と、ありがたくセッティングして頂きました。顔広い。感謝。



動画広告、企業戦士も政治家に負けるな! - 教育・受験に携わる社員として〜「和顔愛語 先意承問」 2009年02月19日
Z会が伝えたかったことはこのお二方のに言い尽くされています。
僕が教育サービスを「受ける」立場であったら、間違いなく

・関わっている「人」はどんな人たちか
・自分たちの商材・サービスに(過信ではなく)誇りを持って取り組んでいるか

はとっても大切にしたいことですし、それを「伝えたかった」。

少なくともお二方には「伝わった」ようですので、嬉しく思っています。

そして、「お客さま」の立場だけではなく、社内を含めての流れを考えると…

社員が出演する動画広告を作成することで社員の気持ちが盛り上がる
   ↓
盛り上がった気持ちを受け取ったお客さんが購買に至る
   ↓
購買に至ったお客さんを裏切りたくない!という気持ちは(いわゆる「単なる広告宣伝」をする場合よりも)ずっと商材・サービスの開発に反映され、お客さんにも良いものを届けることができる。
   ↓
結果みんなが幸せになるー



Kanamori Marketing Office: Z会「わたしたちをこえてゆけ」がやすやすと超えていったもの February 18, 2009
Z会のCMで今回社員達が果たした役割は大きい。
禁断の(?)、通信教育会社の社員が、真偽はともかく「私は続けられなかった」と告白するのは、顧客である受験生にとって、一気に親近感がわくのではないだろうか。「ああ、人の痛みがわかる人たちの会社なのだな」と。
一方、自らの過去(真偽はともかくとして)を告白して、「相手の痛みに触れる宣言」をした社員も後には引けない。「受験生サポート」はその産業の基本ではあるけれど、今まで以上に思い入れを持って顧客に接するだろう。モチベーション向上効果バッチリだ。



勝手広告 - だから問題はコミュニケーションにあるんだよ by com-lab 2009-02-17
「わたしたちをこえてゆけ」

以前、勝手CMをご紹介したZ会(→ http://d.hatena.ne.jp/atutake/20080626)が、またオモロいことをやってくれた。冒頭は、そのメッセージコピーだ。

何がおもろいか。エキストラに社員を使っているところ。相当な数の社員さんが登場している。ふむ、CMに社員が登場するだけだったら、これまでにもあったかもしれない。だが、Z会は従来のCM社員登場企業とは決定的に違う。違いは社員のノリだ。

百聞は一見に如かず。まず、こちらのCMを見ていただきたい。



KandaNewsNetwork: Z会「やる気ラボ」動画における本当のパブリック・リレーション 2009年2 月17日
2009年02月16日に公開されたZ会の「やる気ラボ」

これは、なかなかユニークなアプローチだと思う。

大学受験はフルマラソンと一緒。お子さんはマラソン選手親はコーチ子供に最適なコーチングをしてあげられているか? という発想にたったサイト

Z会と言えば、勝手CMでも有名になるほどの、勝手CM容認企業の最先端だ。

そんなZ会がついに、社員を投入したもうひとつのCGCMを公開している。

つまり、
コンシューマー・ジェネレーテッド・コマーシャルではなく
コーポレート・ジェネレーテッド・コマーシャルなのである。

企業がユーザーに対して、ダイレクトにメッセージを送る。

男女の高校生以外の、出演者はすべてZ会の社員なのである。

〜中略〜

「社員が登場することで、制作費が安く上がるというよりも、こういうものを作成することで社員の気持ちが盛り上がる、盛り上がった気持ちは商材・サービスに反映され、お客さんにも届く、結果みんなが幸せになる。また、PRの原義”Public Relations”を考えれば、こういう広告のあり方こそが、お客様との関係作りの1つだと思っています」とZ会ウェブ担当者の寺西隆行氏は語る。

まさに、ひとつのPRの正しい姿だと思った。



キャピタリストの視点 > 社員が創る動画広告 : ITmedia オルタナティブ・ブログ 2009/02/17
マスメディアに多額の広告費を支払いながら、大量生産・大量消費を繰り返してきた流れは大きな曲がり角にあり、いいサービスを個人が選んでいく時代だからこそ、こういう社員自身によるPRが大きな意味を持つと思います。



ディスカヴァー社長室blog: 性格別親子のやる気診断!? ●干場 2009年2月16日
Z会でサイト運営などもやっているT君から、新しいサイトを立ち上げたので見てくれとのメール。ご自慢は、そこに貼り付けられた動画広告。どこがご自慢かというと、男女の高校生役以外のたくさんの出演者、みなZ会の社員だということ!(へえ、さすが、みんなお勉強好きそうなタイプの方たちね)

ふむふむ。弊社でも考えそうなこと。先を越された?! なんか、楽しそう。

わたしとしては、子どものタイプ診断とタイプ別受験に関する親の関わり方のコーナーがお勧め! 生年月日を入力するだけなので(ところで、これは何をベースにした性格判断? 九星占い?)。
なんか、あたってるみたい……。へえ、ヒラリークリントンと同じタイプだって。



以下、動画広告関連ニュース:




「5つの自由」で広がるネット動画広告の可能性 ビジネス-ネット時評:IT-PLUS 2008-08-25
徳力 基彦(アジャイルメディア・ネットワーク取締役)

 インターネット上のマーケティング手法は、技術の進歩や様々なサービスの登場により影響を受けながら、日々進化を続けています。その中でも、いま特に大きな進化の要素を秘めていると考えられるのが動画を活用したマーケティングです。

テレビCMのコピーだけが動画広告ではない
(1)ネット動画は時間枠が自由
(2)内容ももちろん自由
(3)構成も自由
(4)誰が制作するかも自由
(5)掲載場所までも自由



【IVSリポート】不況下で切実に求められるクチコミ、動画広告の効果指標策定:日経ビジネスオンライン 2008年11月17日
 2008年11月14日、国内外のITベンチャー企業が集うイベント「Infinity Ventures Summit 2008 Fall」の会場において「広告メディアはクチコミへ、動画へと進化する」と題したパネルディスカッションが開かれた。パネリストはインタースパイア取締役副社長の手嶋浩己氏、サイバー・バズ取締役の児玉悠佑氏、エニグモ代表取締役の須田将啓氏。モデレーターはセプテーニ代表取締役社長の佐藤光紀氏。



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- 有言不実行
- 人材育成とは、見える化・わかる化・できる化の3ステップ
- 遠くの親類より近くの他人となって、顧客のマインドシェアを高める
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- この不況期に四半期決算で前年同期比520%増の営業利益をたたき出している社長に会えなかったという機会損失
- CMO Conference 2009 Spring
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■目次
はじめに
序章 広告の「終焉」と「周縁」
第1章 広告からテクノロジーへ
第2章 ネットに拡大するマーケティングプラットフォーム
第3章 リアルとネットの融合1 デジタルサイネージ
第4章 リアルとネットの融合2 モバイルウェブ
第5章 そして覇者なき市場へ
第6章 次世代マーケティングプラットフォームの課題
第7章 メディアと広告そしてすべての企業の未来
おわりに
■内容紹介
広告を超えるテクノロジーの現在とこれから
『次世代広告テクノロジー』待望の続編。
デジタルサイネージ、広告マーケットプレース、ウェブ解析とCRMなど、台頭するテクノロジーの現在を徹底取材。
「広く告げる」から「売れる仕組み」へと再定義される広告・マーケティングの未来を大胆に予測。
マスメディアをベースにした「広く告げる」を意味する広告は、その存在価値を著しく低下させつつある。
企業から消費者に発信されるメッセージは、より特定の層にターゲットされ、よりパーソナライズなものに変化し、販売促進に近いコミュニケーションになっていく。
そして、そのプロセスは自動化され、これまで「広告」「メディア」といった業態が担っていた役割の多くを代替することになる。
IT業界の最先端を見つめ続けてきた異色のジャーナリストが米国を中心に台頭する広告の「周縁」テクノロジーを徹底取材。
20世紀型広告の「終焉」を示唆する衝撃の書。
■内容(「BOOK」データベースより)
広告の「周縁」が「終焉」を加速する!広告マーケットプレース・デジタルサイネージ・ウェブ解析とCRM etc.広告を超えるテクノロジーの現在。
■著者からのコメント
「テレビCMが崩壊する」「売る仕組みがプラットフォームになる」という予測は過去にありました。この本は、こうした予測が実際どの程度現実のものになっているのか、米国取材などを重ねてまとめたものです。そこで分かったことは、「ウェブ解析」「CRM」「広告マーケットプレース」などといった技術を核にマーケティングプラットフォームが実際に台頭しつつあることです。しかもその上では「共存共栄」「相互接続」をルールに急速な技術革新が進んでおり、グーグルといえども1社で牛耳れない状況です。
この本は、広告関係者はもとより、ウェブビジネス関係者や、一般企業の経営企画などに携わる人たちにも読んでもらいたい内容になっています。
■著者について
時事通信編集委員。先端技術が専門。1958年和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国、現職。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)フェロー。著書に「爆発するソーシャルメディア」(2007年)、「ウェブを進化させる人たち」(2007年)、「ブログがジャーナリズムを変える」(2006年)。共著に「次世代広告テクノロジー」(2007年)、「ネットは新聞を殺すのか」(2003年)、「サイバージャーナリズム論」(2007年)などがある。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
湯川 鶴章
時事通信社編集委員。1958年、和歌山県生まれ。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 17:26 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「ESなくしてCSなし」を具現化する従業員参加型マーケティングの好例【親子のやる気ラボ】
この記事へのコメント
課長007さま

コメントありがとうございます。トラバ不調、おかしいですね・・・。

今後とも親子のやる気ラボを宜しくお願い致します♪
Posted by イケダノリユキ at 2009年02月22日 19:15
イケダノリユキさん
はじめまして、ですね
こういう企画の横展開を楽しみにしてます
ちなみに、拙ブログからのトラバの不調は各所で出てますので気にならなくなりました(泣)
Posted by 課長007 at 2009年02月23日 08:39
Webプロデューサーでーす。
どうもでーす。
ご紹介ありがとうございまーす。
毎日紹介していただいてもうれしいでーす(爆)


知らないところでイケダさん007さんいちゃついていますね。
いずれリアルでもいちゃつきましょうね。
Posted by Z会寺西 at 2009年02月24日 01:05
寺西さん
嫉妬はいけません(爆)
不況に強い教育産業で、我が国を元気にしていってください
Posted by 課長007 at 2009年02月24日 07:24
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