2007年04月25日

部分最適でよいではないか!?

全体統制が取れてさえいれば、あるいは取れるのならば、
部分最適・個別最適の方が“選択と集中”に合致していると思う...

実はこの記事、ここまで書いて1年ほど「草稿」としていた記事なんですが、以前シンクロしたまつおっちさんのブログで、またまたドンピシャのネタを発見し、ようやく日の目を見ることになりました。


宮崎駿作品・創作の秘密|デイリーブログ『マインドリーダーへの道』
唐突な質問で恐縮です。(^_^;

伝統的な日本建築と西洋建築の違いをご存知ですか?


以前ある講演会で、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが、
次のようなことをおっしゃってました。


西洋建築の場合、全体設計図をまずかっちり作成する。
そして、実際の施工を始める。

一方、伝統的、つまり古来の日本建築では、全体設計図なしで
いきなり、お座敷のような部屋を一つどんと作ってしまう。

そして、その部屋を出発点にして横に部屋を増やしたり、
廊下をつけたりして、大きくしていく。

つまり、西洋では「全体」ありきなのに、
昔の日本では、「部分」からスタートしていくやり方だった
というわけです。



> 全体設計図なしでいきなり

とは言っても、きっと棟梁の頭の中には“仕上がりイメージ”があった上で最初の一部屋を作ったはずでしょうから、純然たる白地ではなく“頭の中”には設計図があったのではないかと推察します。

過去の成功体験を断ち切る“ゼロ・ベース思考”ではなく、本当のゼロ・ベースのクリエイティビティなんじゃないか。

1日3分で身につけるMBA講座:ゼロベース思考とは?
「そう。ゼロベース思考については面白い逸話があるから、レイナちゃんに紹介しよう。それはソニーがまだ今のようなブランドもなく、吹けば飛ぶような会社だった頃の話なんだけど、創業者の盛田氏は自らアメリカへ営業に出掛けたんだ。そこで運良く、大手小売業から主力製品であるトランジスタラジオの見積もりを5千個、1万個、5万個、10万個で出してくれと頼まれたんだよ。ただ当時のソニーの生産力では10万個は難しく、このオファーを受けると新たな設備投資が必要になる問題が発生することに気が付いたんだ。そこで盛田氏はどんな見積もりを出したと思う?」


ITmedia Biz.ID:「ゼロベース思考」と「時間対価値思考」 (1/2)
 前回解説した「先延ばしを撃退」の「ステップ1」で参考にしてもらいたいのが「ゼロベース思考」です。よく、「授業料を払っちゃったから最後まで出なきゃ」とか、「いったん取り掛かったから終えなきゃ」というふうに考えます。でも場合によっては、最後までやるほうが労力や時間、お金がかかって無駄なときがあるんです。



PDCAサイクルの“Plan”にばかり時間をかけても、“Do”から得られる知見や実績に叶うPlanは作れないはずですから、最初の“P”はセンスのある人に任せて^^;ある程度の状態で割り切り、「走りながら考える」で実行・実践してみて、“Check”できちんと検証すればよいのかなと。


全体最適、考えすぎると身動き取れず

部分最適、センスなければ場当たりバクチ



一年前の下記記事と同様に“二極”のどちらかに偏るのではなく“バランス”が大事なんであろう点を含め、今後の戒めと致します。

ロジカルシンキング:論理的思考の落とし穴 2006年04月18日



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第3章 強者のしくみ(しくみ
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売上を目標にしない ほか)
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運を天に任せない。外部の状況変化や成り行きに身を委ねない。ビジネスは理屈であるを徹底し、全体最適を実現している会社。

posted by 課長007 at 00:00 | 東京 ???? | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント このエントリーを含むはてなブックマーク
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