2009年02月09日

ドコモの辞書にはトレードマークがある

クレジット/ローン不況による消費低迷のトレンドに乗り、ドコモP903iからの機種変更を先送りしている課長007です。:-p

例によって、激込みの通勤電車の車中ではケータイでポチポチしながら、『はてなRSSリーダーで読んだ記事をそのままはてなブックマークにSBM』しているわけですが、とある記事に[トレンド]というタグを付けようとして「トレ」まで打ち込んだところ、変換候補に「TM」(トレードマークの略称)なんて記号が表示されました。
※追記:記号で投稿したら案の定文字化けしました。^^;

これって、どこの誰が、辞書に載せるほどの頻度で使っているのでしょうか?

あるいは、「商標など、著作権や知的財産権への理解促進」

みたいな、啓蒙の意図があるんでしょうか?

顧客が必要性を感じていない機能まで盛り込もうとする、誤った付加価値・ベネフィット競争によって、無駄に開発期間を長期化させ、無駄に原価を高くしておきながら、「スピードアップだ!」「コストダウンだ!」って、そのロジックおかしくないですか?

挙げ句の果てには、「モノが売れない時代…」「巣ごもり消費…」「消費不況…」なんて無駄に悩みながら、「多様化する価値観に対応するには、顧客一人ひとりのニーズに応えなければ!」なんつって、これまた無駄に独りよがりなマーケティングリサーチや分析に時間と労力とお金をかけてしまう。

もしこれが、「ガラパゴス化するモノづくり」の実態だとしたら、この不況を打破するのはそんなに難しくなさそうですね?

だって、「顧客が必要性を感じているモノ」を、自分の身に置き換えて仮説を立て、それを示しながら『顧客に直接訊いて』みて、検証結果に基づいたシンプルでスマートでクールなモノを作って売ればイイ。

ただそれだけなんじゃないでしょうか?


日経ビジネス 2009年2月9日号 特集「引き算」のヒット術 6割経済でも利益を伸ばす
経済規模がピークの半分近くになる「6割経済」。そこへ向かう急坂を転がり始め、消費者の購買意欲は歴史的な低水準に沈む。しかし、それでも売れているものはある。共通するのは「引き算」のマーケティング。過剰な機能やサービスをそぎ落とし、納得できる価値を利用者に提供する。今まで高付加価値化を追求するあまりむやみな「足し算」を続けていなかったか。不況期のヒット商品から学ぶことは多い。



脳が語る「不況だから値下げ」の誤り:日経ビジネスオンライン
 言葉で言い表せないために現状の消費者調査では把握しきれない人間の潜在意識や深層心理──。それらを脳科学のアプローチを使って解読しようとする「ニューロマーケティング」が注目を集めている。

 この新手法への関心が高まるきっかけとなったのが、昨年に米国の研究者グループが発表した1本の論文。人の潜在意識では味ではなく価格がワインの“価値”の決め手になっていることを実証し、価格設定の在り方に一石を投じた。






【関連エントリー】
- ビジネス・ニーズとは?
- マーケターの存在価値が問われる
- ♪富裕層♪富裕層♪ふゆう・そん・そん・そ・そん・そん♪カッキーン!
- Googleが発見した10の事実
- マーケティング力とは?
- ベネフィットとは?
- ロジカルシンキング:論理的思考の落とし穴
- バブルがキテる
- セオドア・レビット(Theodore Levitt)
- 「経済人」という特別の人々をご存じだろうか?
- 価値観の近い人発見!?
- いざなぎ景気を超えたリストラ景気
- マーケティングの目的とは
- 成功とは
- "顧客の声"は「直接」聞け
- 成熟社会ってこんなものか?
- 製品と商品の違い
- 社員力とは、市場競争力の源泉なり
- "売れる仕組み作り"では足りない!?
- 行列のできる会社作り
- リクルートのDNA
- インターナル・マーケティングが決する優勝劣敗とは
- インターネットで伝えられないコト・モノ
- ベンチャー企業の経営危機データベース
- もったいないからリデュース・リサイクル・リユース
- 地下鉄開通のミニバブル?
- なぜ受注できてしまうのか見当がつかないんです
- ドコモ2.1? コアビジネスの基盤強化とは
- 文化がなければ街じゃない
- 「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングに参加させて頂き、ありがとうございました
- マーケターの仕事とは
- 成功するCMOの条件は「ESなくしてCSなし」を実践できること?
- 不景気・不況期に威力を発揮するのはシンプルさ?
- 失われた30年で、古きよき日本が甦る?
- グローバル化とは
- 定額給付金バブルはありえるのか?
- 日経MJ 2008年ヒット商品番付 逆風下「お買い得」全盛
- 「危機」という字は「危険」と「機会」の2字から成っている
- ガラパゴスケータイが創造する思いがけない価値
- 不景気だ!不況だ!と言っても、好調な企業は好調なわけで
- 一人よがりな"ソリューション"
- EC・ネット通販を敵とみなすような、負け組小売業が知らなければならないこと
generated by 関連エントリーリストジェネレータ



新版 バブルの物語
新版 バブルの物語鈴木 哲太郎

ダイヤモンド社 2008-12-19
売り上げランキング : 1816

おすすめ平均 star
star次の新ゝ版はいつ?
starバブル崩壊の兆候の見分け方?
star暴落前に天才は出現し「熱狂」は繰り返され人々は大損する

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■目次
訳者まえがき││新版に寄せて
日本版[一九九一年版]への序文
序言
1 投機のエピソード
2 投機に共通する要因
3 古典的なケース1 チューリップ狂、ジョン・ローとロワイヤル銀行
4 古典的なケース2 サウスシー・バブル
5 アメリカの伝統
6 一九二九年の大恐慌
7 再び一〇月がやって来た
8 教訓は歴史から
出典ノート
訳者あとがき[一九九一年版]
■内容紹介
なぜ、金融バブルは繰り返されるのか。17世紀オランダで起きたチューリップバブルから、1929年の世界大恐慌、さらには1980年代末の日本のバブルに至るまで、古今東西で起きた「熱狂」とその崩壊過程を描く。バブルを希求する人間の本質と、資本主義経済の根幹に迫った名著がついに復活!
本書は、金融バブルを語る際に必ず言及される名著を復刻したものです。金融市場に繰り返し出現する「Euphoria(陶酔的熱病)=バブル」の実態を、巨人ガルブレイスがシニカルな筆致で描きます。
バブルは、世界中で先進国・途上国を問わず何度も繰り返し現れ、そして必ず崩壊してきました。ガルブレイスはこれを単なる偶然ではなく、人間が本来持っている行動特性に基づいたものであり、必然的なものであると指摘します。
その内容は決して難解ではなく、一つ一つフレーズは極めて含蓄に富んでいます。たとえば以下のような箴言が随所に登場します。
「金融の世界くらい歴史がひどく無視されるものはない」
「あらゆる投機のエピソードには、金融の手段や投資機会について一見新奇で大いに儲かりそうなことを発見して得意になるという面がある」
「バブルに輪を掛けるのは『てこ(レバレッジ)』の再発見」
「愚者は、遅かれ早かれ、自分の金を失う」
「アメリカ人は格別に投機痴呆症にかかりやすい心理を持っており、今述べたような報いを受ける度合もまた大きい。このことは今世紀および前世紀の経験が確証している。アメリカ人というのは、自分たちが成功して金持ちになるのは神の意図であり、神は自分たちに特別の金融的洞察力を賦与されたのだ、と信じる傾向が殊のほか大きい。そしてこの洞察力に従って金(かね)を投資し、結局はとんでもない破局に至るのだ」
「われわれはますます国際化しつつある経済社会の中に生きている。つまり、世界の産業・金融の一部で起こることは他の部分へ直ちに影響を及ぼし、その影響は重大であることもある。個人が孤立していないのと同様に、どの国ももはや孤立してはいられなくなっている。その結果、本書で歴史的に詳細に検討する投機とその崩壊の影響は、今では直ちに世界中へ及ぶのである。(中略)このようなことは、投機が崩壊した後に来る不景気の効果が現われるにつれて、日本経済、特に日本の輸出に影響したし、また今後も影響するにちがいない」
……いかがでしょう。20年前に欠かれた文章とは思えないのではないでしょうか。現在の世界金融危機のなか、「過去の英知」「本物」に学ぶことの大切さを本書は教えてくれます。
■内容(「BOOK」データベースより)
発生と崩壊を繰り返す「陶酔的熱病=金融バブル」の本質とは何か。今回の世界金融危機を正確に見通していた名著、ついに復活。
■著者について
ジョン・ケネス・ガルブレイス
(John Kenneth Galbraith)
1908 年カナダ生まれ。1934年カリフォルニア大学バークレーにて経済学博士号取得。二つの大学で教鞭をとった後、1949年にハーヴァード大学に移る。その間『フォーチュン』誌の編集委員を務めた。1961~63年ケネディ政権でインド大使を務めた後、ハーヴァード大学に復帰、以後経済学部教授として 1975年まで在任。1971年には、アメリカ経済学会会長に選ばれている。
著書は『ゆたかな社会』『新しい産業国家』『経済学と公共目的』『大暴落1929』『不確実性の時代』『経済学の歴史』『悪意なき欺瞞』等多数。
2006年4月29日、老衰のため永眠。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ガルブレイス,ジョン・ケネス
1908年カナダ生まれ。1934年カリフォルニア大学バークレーにて経済学博士号を取得。二つの大学で教鞭をとった後、1949年ハーヴァード大学に移る。その間『フォーチュン』誌の編集委員を務めた。1961‐63年ケネディ政権でインド大使を務めた後、ハーヴァード大学に復帰、以後経済学部教授として1975年まで在任。退官後は名誉教授を務めた。1971年には、アメリカ経済学会会長に選ばれている。2006年4月29日、老衰のため永眠
鈴木 哲太郎
1926年東京都に生まれる。1948年東京大学法学部を卒業。在ジュネーブ国際機関日本政府代表部参事官、通産省大臣官房審議官、総合研究開発機構理事などを歴任した。現在弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



posted by 課長007 at 08:23 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - ドコモの辞書にはトレードマークがある
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。