2009年01月18日

遠くの親類より近くの他人となって、顧客のマインドシェアを高める

今年のテーマ『2009年はノンラインな顧客参加型マーケティングを実践する』を言い換えるなら、「顧客のマインドシェアを高める」になります。

例えて言うなら、

遠くの親類より近くの他人
いざという時には遠くにいたり疎遠にしている親類より、近くにいて親しくしている他人の方がかえって頼りになる。


年に1回の『年賀状』より、月に一度の『飲み会』(出た!飲み屋だけのコンサルタント)

みたいな?


マインドシェアとは? |日本ブランド戦略研究所
マインドシェアとは、消費者の心(マインド)に占める企業ブランドや商品ブランドの占有率(シェア)のことをいいます。

いいかえれば、消費者の心理にある、自社ブランドが占める重要度ということができます。

たとえば、デジタル携帯音楽プレーヤーといえばアップルコンピュータのiPod(アイポッド)を思い浮かべる、という人は、その人にとってiPodがこのジャンルの製品を代表するものとして重要な位置を占めている、ということになります。

マインドシェアを測定するための具体的な方法としてよく用いられるのが純粋想起率を調べるというものです。想起される順番に記録しておき、最も初めに想起されるブランド(トップオブマインド)のシェアをもってマインドシェアとします。

マインドシェアが一位であるということは、そのブランドは市場において強固な基盤があることを意味し、高シェアや価格プレミアムの源泉となります。



マインドシェア:ビジネス用語辞典 | Wisdom 2006年7月18日掲載
消費者の心理(=マインド)に占める企業ブランドや商品ブランドの占有率(=シェア)。消費者(見込み客)がある商品を想起したときに上位に出てくるブランドは近い将来の購入率が高いと言える。市場シェアは過去に達成した実績であるが、マインドシェアは近い将来の飛躍につながる指標と言える。企業側としては、消費者の現在のマインドシェアの把握と、マインドシェアの上位の獲得、維持が次なる展開へのポイントとなる。



この「マインドシェアを高める」ために必要な要素の一つに接触頻度・接触回数があり、その根拠となっているのが通称「ザイオンス効果」と呼ばれる法則です。

ザイオンスの熟知性の法則
アメリカの心理学者ザイオンスは大学生を対象にある実験を行いました。
顔写真を目にする回数と、その顔写真の本人に対する感情を調べた実験です。
そして、その実験からは目にする回数が多いほど、好意を持つという傾向が導き出されています。
実験者の名前から、こうした単純な接触が感情に影響を与えることを、「ザイオンス効果」とか「ザイオンスの熟知性の法則」などと呼ばれることもあります。



NED-WLT : 接触回数と好感度の関係について 2009-01-17
ラジオやテレビなどで何度も繰り返し聞いた曲を好きになってしまった経験は誰にでもあるでしょう。「住めば都」というように、引っ越してきたときは嫌な印象があった地域でも、慣れてしまえば好きになってしまうのも、この理論で説明がつきます。子供が、隣の席に座っている異性のことを好きになったりするのも、同じ理屈で説明できそうです。

さらにこの効果は、人間がその対象を意識的に認知していなくとも発生するとのことで、マーケティングの文脈では、顧客の無意識への働きかけを考えるときに避けて通れない理論です。



テレビCM』をガンガン流して、企業や商品のブランドを認知・記憶してもらうことが王道だったりするわけですが、残念ながら我が社にはそんな予算はありません。

また、やり過ぎると反感買って拒否反応が生まれるので要注意。^^;

YouTube - フィーバースターウォーズ

※CMメイキングもあり


といったように、目的・目標を具体的に定めておいて、オンライン(対面)・オフライン(非対面)をブレンドして、ノンラインマーケティングを展開・提案していきます。

第1弾はスタッフブログになりそうですが、どこのブログ・サービスを使うか思案中。

といっても、所詮ツライところは「ネタ出し」なんですが、そこはこのブログの更新頻度を減らしてでも、何とかかんとかやっていきますよ。



ネットPR.JPのエントリーの書き方(1)ネタを探す6つの方法 : ネットPR.JP - netpr.jp -

ネットPRの一例として、企業ブログのお話を何度かしてきました。そこで今回はエントリーの書き方を、お話ししてみようと思います。

ネットPR.JPでのエントリーを書く場合のポイントは、いくつかありますが、まずはネタ探しです。探し方はいくつかあります。



セルフSEO対策ブログ/素人は素人に学べ : リアルコンテンツの話題性は重要です 2009年 01月 15日
ちょっと抽象的な表現ですが、サイト=コンテンツだと考えるべきではないという

事を言いたいのだとご理解下さい。


御意。


中澤功の気まま備忘ログ: 2009年にマーケティングで曙光を! 2009年1月12日
米国ペンシルバニア州立大のGary Lilien教授も、いいことを言っている。

“SKILL(マーケティングの専門技術力)とWILL(タフな状況に立ち向かう精神力)とTILL(投資できる何らかの資源力)があれば、この困難な時期にも、目指す市場への道を切り開き、そこでのより強いブランド・ポジションを勝ち取ることができる。”――と。

マーケター諸氏、マーケティングで知恵をしぼり、2009年を何とか良い年にしようではありませんか!


はい。あまりにも微力ながら頑張ります。





【関連エントリー】
- 【セミナー参加】来年度のマーケティング戦略。さぁどうする?
- パレートの法則(2:8の法則)
- TOCを営業プロセスにあてはめると
- ハインリッヒの法則(1:29:300)
- 80対20の法則を覆す ロングテールの法則【セミナー】
-
CMOとは?
- マイクロ・マネジメントを覆すマーケティング ビッグ・ピクチャー
- ピーターの法則
- 営業組織の編成区分
- マーケティングの目的とは
- 営業マンを増やしても見込み客は増えませんよ(笑)
- 営業力とは営業利益で測れるもの
- プロとアマチュア
- SFAはいらない?営業マネジャーがやる事やらない事
- “売れる仕組み作り”では足りない!?
- 行列のできる会社作り
- 失敗とは
- 最近起きる不思議なこと
- 営業戦略会議
- 「Web衰退時代をどう楽しむか」住 太陽×切込隊長トークバトル
- マーケターの仕事とは
- 成功するCMOの条件は「ESなくしてCSなし」を実践できること?
- “普通”であることより“独自”であることを大事にする文化・風土
- 2009年はノンラインな顧客参加型マーケティングを実践する
generated by 関連エントリーリストジェネレータ



e-Bizプロデュース―eビジネスのためのWebサイトプロデュース論 (SCC books)
e-Bizプロデュース―eビジネスのためのWebサイトプロデュース論 (SCC books)Jules Yoshiyuki Tajima

おすすめ平均
starsメタ認知?
stars言い尽くされた概念と、E/Webビジネスを結びつける示唆に富んでいる
stars<eビジネス - e + e = eビジネス>ということが良く分かる
starsEビジネスの行く先を照らす灯台の灯りのよう
stars無理に必要性を探すのではなく必然性ということ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

■目次
序章 e‐Biz(イービズ)を読み解くキーファクターはインタラクティブ
第1章 方向性を失っているWebサイトが溢れている(誰に対し、何の為に作られたのか?)
第2章 Webマスターからe‐Biz(eビジネス)マネージャーへ(e‐Bizマネージャーとは?
e‐Bizセンスを身に付ける
プロジェクトをクリエイトする)
第3章 マーケティングの本質を知ることがe‐Bizのアドバンテージ(コア(核)なきところにマーケティングはない
マーケティングはコンシューマの為のもの)
第4章 そして、手ごたえのあるe‐Bizブランドが目前に(e‐Bizブランドのキーファクターはマインドシェア)
■ Amazon.co.jp
ちょっと大きな会社ならば大抵は自社のホームページを持っている。だがその役割は何だろうか。自社製品の紹介にしろ、販売の窓口にしろ、果たして Webサイトはその機能を十分に果たすように工夫されているのか? それともただ単に時代の流れだからという理由で「在る」だけなのか?残念ながら、どちらかといえば後者のケースの方が多いだろう。インターネットが普及し、その表現方法がいかに豊かになろうとも、Webサイトの特性を把握し、ユーザーの視点を理解しなければe-ビジネスを成功させることはできない。
本書はe-ビジネスで成功するためのWebサイトを構築・運営する手法を解説したものである。安易な成功例による解説をいっさいせず、純粋にWebページで e-ビジネスを展開するための理論を説明している。あえて抽象的な議論を展開したのは、本書を参考にしたWebサイトが成功例の安易なモノマネに堕しないようとの配慮からである。本書で述べられる議論は経済学的な骨子をきちんと踏まえており、Webという情報発信手段の分析に始まり、マーケティングの理論やマネジメントの要点など本質的に「ビジネス」に必要な要素を「e-ビジネス」に対応した形にしている。それだけにe-ビジネスの本質が効率よくまとまっており、Webマスターからe-ビジネスマネジャーへの転換を図るうえで有用な1冊だ。文字も大きく、専門性を帯びた内容でありながら図や例をうまく使用し、理解しやすい構成になっているところも優れている。ただし、やや理論書的な傾向が強いため、初めてWebでビジネスを展開しようとする人にはWeb ページのデザインや具体的な運営方法の記述がないという点で不向きといえる。すでにWebマスターである人にはおすすめの1冊。(斎藤牧人)
■出版社/著者からの内容紹介
「プロフェッショナルWebプロデュース」の著者が放つWebプロデュース論の第2弾!
一時の輝きを失ったWebサイトを考察する。
単に見せる/紹介するだけのWebサイト、売れないオンラインショップ、技術屋のWebマスター、いずれもビジネスをしていない目的化したWeb構築をビジネスの本質に戻すWebサイトプロデュース論。
■内容(「BOOK」データベースより)
単に見せる/紹介するだけのWebサイト、売れないオンラインショップなど、ビジネスをしていないWebをマーケットの本質に戻す企業のためのWebサイトプロデュース論。
■内容(「MARC」データベースより)
eビジネス成功のカギは「インタラクティブ」。単に見せる/紹介するだけのWebサイト、売れないオンラインショップなどビジネスをしていないWebをマーケットの本質に戻す、企業のためのWebサイトプロデュース論。
■著者からのコメント
著者 Jules Yoshiyuki Tajima 2001/03/13
『e-Bizプロデュース』ってどんな本?
 この本は、今世間で脚光を浴びているともいえるEビジネスについて書かれたものです。しかし、巷に出回っている書籍とは少し趣きが異なっています。
 Eビジネス関係の書籍はそれこそ様々な内容のものが、このオンライン書店Amazon.co.jpでも検索や購読することができます。海外の事例を伴いそのビジネスモデルを例にとり解説が加えられたもの、或いは学術的な側面からの切り口で難解ともとれる高度なレベルのもの、そして誰にでもとっつきやすくすぐにでもその気になれそうな超入門的なものというようにです。
 種類はそれこそ様々ですが、その多くはノウハウ的なものを前面に打ち出して、Eビジネスの成功者を目指すように背中を押してくれそうな即効的な効果があるように書かれています。もちろん、それらの中には役に立つノウハウもありますが、誰もがそれを実践していけば即効果が出るということはないはずです。そうであれば、それこそ誰もがEビジネスの成功者になれるはずですし、なっているはずですから。
 そのような誰でもに対して即効果が出るといのとはある意味で反対側、つまりEビジネスの成功というのはやはりそれなりの創意工夫や努力、またはパッション(情熱)といったものが必要なのではないだろうか?という部分に焦点をあてたのがこの『e-Bizプロデュース』という本です。
 ですから、この本はEビジネスを行うための自己啓発的な側面も持ち合わせていますし、また、Eビジネスの基礎の基礎ともいうべき部分を指南している内容でもあります。もちろん、ただの自己啓発の類や指南書というわけではなく、Eビジネスの、という形容がついてのものです。
 どうして、Eビジネスってこんなにいろいろなものが入り組んでいて難しいのだろう?という疑問をいつの間にか持ってしまった方、または、Eビジネスというのに取り組み始めたものの、いったいなにがどうなっているのか見当がつきかねるという方々に、是非この『e-Bizプロデュース』をお手にとっていただければ幸いです。
 最後に、変化の激しいEビジネスの世界に立ち向かうための基本となる足腰を強くしていただくためには、本書をただ単に読むということではなく、読んでから考えてみる、というように読み進めていただくと尚一層読まれた方のお力になれるはずですし、そのように読んでくださることを前提に書かせていただいたつもりです。
 でも、やっぱりどんなことが書かれてあるのだろう?と気になる方は、このページ左側にある「もくじ」というリンクをクリックしてみてください。ここで申し上げたことがより近い距離感で感じとっていただけると思います。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
タジマ,ジュールス・ヨシユキ
1967年生まれ。音楽業界での作家・ディレクター業務を経て、1995年からWebの世界へ。米国および日本で、数々のWebサイト制作プロジェクトにおける制作・ディレクション・プロデュースに参加。2001年度中は主に米国NewYorkを拠点に活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 14:30 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 遠くの親類より近くの他人となって、顧客のマインドシェアを高める
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリ
gooリサーチモニターに登録!



キーワードアドバイスツールプラス アクセスアップ・SEO対策・検索エンジン登録