テレビでは、収入を生まない『番宣』が一番目立ち、年始吉例の住宅と映画が続き、自動車といっても軽自動車とファミリーカー、加山雄三とダースベーダーが引っ張る(?)パチンコ、すっかりおとなしくなった消費者金融といったところが占めていたかなと
新聞の方は、単価の安い書籍広告がメインなとこは相変わらずで、これまた年始吉例の旅行も、今年は格安商品が目立ってましたかね?
そんな広告業界では尚更、派遣切りとか下請け切りは相当ドラスティックに進んでいると思われますが、影響範囲が限定的だからニュースにならないのか、はたまた身内ネタはニュースにしないのか、ネットを含むメディア側からは漏れてきませんね。
広告・出版・放送
花形業界と言われていたマスコミ関連分野に、100年に1度の危機はどれほどのインパクトを与えているのでしょう?
何が違う?オーバーチュアの新サービス「インタレストマッチ」:MarkeZine(マーケジン) 2008/12/21
「インタレストマッチ」は、「興味関心連動型広告」と銘打たれているように、ユーザーのキーワード検索履歴や、過去に閲覧したページに含まれるキーワード、そして現在閲覧しているページに含まれるキーワードなどを総合的に判断し、ユーザーの興味や関心にマッチした広告を表示するというサービスである。スポンサードサーチにおけるオーバーチュアのノウハウと、行動、デモグラフィック、エリアなどの多種多様なターゲティング広告を手がけているヤフー・ジャパンのノウハウを結集された、我々広告代理店としても第二のスポンサードサーチとして今後の成長が期待されるものである。
Insight for WebAnalytics: 日本の有力広告主のインターネット広告利用率は約61% 2008/12/25
2007年にネット広告を実施しておらず2008年に実施した割合と、その逆のケースの割合も同じくらいあるというのが意外。また利用していないが39.1%ということで、本当かなあという印象がある。どうしてもこの手の調査は、全社の広告部とか宣伝部などに聞いているのだろうが、末端の事業部独自の検索連動型広告までは捉えてないだろう。ネットの低価格広告が浸透していくと、その辺りがこの手の調査では捕捉するのは難しくなっていくだろう。
"「個人が好きな情報しかとりにいかない」社会だからこそ、「<欲しくない情報>も含めて、ちまたにあふれる情報を編集し、<知るべき情報>として再提示できる力」がメディアの存在意義になる": mediologic.com/weblog December 31, 2008
Media Meltdown:メディアが、溶けていく (朝日新聞の新紙面|朝日新聞グローブ )
朝日新聞によるメディアの変容に関する取材。
必読。
タイトルに使ったのは、記事中にもある東大の石田英敬教授の言葉。
まさにこれまでのトラディショナルメディアの価値であり、この価値が”メディアが溶けた”時代にどう転換するか、だろう。
同じように広告業界においても、「メディアが溶けた時代」における、従来メディアの組み合わせによる広告プラン=“メディア・ミックス”ではなく、既存メディアの新たな使い方をも提案する“メディア・リミックス”な広告プランが必要となってきている。
インタラクティブプロモーション総集編2008 : 広告会議 2008年12月31日
今年「広告会議」で記事にしたインタラクティブプロモーションを数えてみたら224件、その中から個人的に好きだったものを月別でピックアップしてみました。さっと見ただけでも、一年でクリエイティブやいろんなテクノロジーがいい感じに進化・発展してますね。
J-CASTニュース : 米国の新聞は決断した 「紙が減ってもウェブ中心でやる」(連載「新聞崩壊」第5回/アルファブロガー・田中善一郎さんに聞く) 2009/1/3
販売も広告も先行き下り坂。ネット戦略に生き残りをかけるしかない。日本の新聞社はそう考えているように見える。ところが、先行している米国の様子を見ると、新聞社のウェブサイトは苦戦している。出稿される広告も減少に転じた。米国のメディア事情をアルファブロガーの田中善一郎さんに聞いた。
メディア・パブ: 米新聞社の経営者,2009年の広告をどう見ているのか 2009年01月03日
米新聞社の経営者が,今年(2009年)の広告売上をどう見積もっているのか,それに対してどのような手を打とうとしているのか。それを探るために,Kubas Consultantsが米新聞400紙の経営者やマネジャーを対象にした調査を実施した。調査時期は,2009年予算を済ませた2008年11月末。
やはり広告売上については,回答者の7/8が悲観的な見方をしていた。以下のグラフのように,すべてのタイプの広告が,2009年は2008年よりも厳しい年になるとのことだ。
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■目次
第1章 マスコミ就職の知っておくべき基礎知識(まず採用の流れを把握しよう!―2009年度マスコミ採用試験の大まかな流れ
マスコミ界中途採用の最新事情―転職が当り前の時代、マスコミにおける中途採用の実態は… ほか)
第2章 採用担当者が語る「我が社が欲しい人材」(朝日新聞社
読売新聞 ほか)
第3章 マスコミ各社の現状と採用事情(新聞業界事情
出版業界事情 ほか)
第4章 マスコミ受験者合格・不合格体験記(「記者になりたい」その一心で走り続けた―NHK、読売新聞内定
熱い仕事がしたくてこの新聞社を選んだ―産経、読売、NHK、KBC内定 ほか)
■内容(「MARC」データベースより)
動きが早くわかりにくいマスコミ採用戦線。採用側だけでなく多くの受験者にも取材を行い、マスコミ就職情報を提供する。基礎知識、求められる人材、各社の現状と採用事情などを掲載した入門篇。