▼定量主義=多言語国家
数値を盛り込んだ、短小センテンス
▼定性主義=単一言語国家
行間でつながる、秘匿性の高いコンテクスト
ゆえに、世界共通言語は“貨幣”が担う
みたいな
我が国で“単一民族”なんて称するとやかましいことになるわけですけれども、
多くの移民を受け入れていたり、ちょいと無理して国境を拡げてるような“多言語国家”でマーケティングする時の仮説の持ち方みたいなイメージですかね
| グラフで9割だまされる 情報リテラシーを鍛える84のプレゼン | |
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■目次:
1 チャートの魔力をあなどるなかれ
2 図表が引き起こした大惨事
3 値を歪めるデータを手に入れる
4 値を歪める図表化によるだまし
5 値を歪めるデータ項目と時間
6 軸を歪めるカテゴリーや時間7 チャート全体を歪める
■要旨:
相手を説得できるかどうかはひとえにプレゼン資料の出来しだい。元データを変幻自在に歪めたチャートの数々を大公開。どの数字をどんなグラフでどう見せるかによってあなたの頭のよさがわかる。
■内容紹介
あなたは巧妙な「グラフのトリック」にだまされていないか?
ビジネスマンなら毎日のように目にするグラフやチャート。だが、無垢な気持ちでこれらを眺めているようなら大ピンチだ。ロジカルかつ客観的な印象を受けるチャートも、作り手が相手をどう説得したいかによって、見た目の印象などいとも簡単にねじ曲げられてしまうのだから。
◆
はずむ会話。あふれる企画。説得力あるプレゼンに一同が深くうなずき、ハイファイブをして商談成立――よくあるビジネスミーティングでの1コマだ。
さてここで、クライアントの手元に配られた資料にご注目いただきたい。その資料にはたいてい、プレゼンソフトの機能をフル活用してつくられた棒グラフやらレーダーチャートやら折れ線グラフやら散布図やらフローチャートやらイラストやら……とにかく多彩なグラフィックスが満載されているはずだ。
コンピュータや高性能なソフトウェアが普及したおかげで、いまや絵心がなかろうが数字オンチだろうが、簡単に図表を作成できるようになった。そう、IT化が進んだこの時代、デキるビジネスマンは見栄えのよいプレゼン資料をつくれてナンボのものなのだ。
ただし、プレゼンの聞き手側からこのトレンドを眺めてみると、これほど危険なものはないことに気づく。作り手がどう説得したいかによって、何の変哲もなかった元データが変幻自在にゆがめられてしまうからだ。たとえば、折れ線グラフを縦長につくるか横長につくるかだけで、同じ元データでも見た目の印象はずいぶん変わってしまう。
図表化によって、数字もついにモノがいえるようになったことは寿ぐべきことかもしれない。だがそのせいで、われわれは知らぬ間に、欺瞞に満ち満ちたチャート作成者の術中に引っかかっているかもしれないのだ。
本書の目的は、人々を説得し、感心させ、あるいは混乱させるような図表づくりの技の数々を鑑賞することだ。元データがいかによかろうが、平凡だろうが、存在しなかろうが関係ない。あからさまな嘘をつかずに、できるだけねらいどおりに相手を誤解させる図表づくりのテクニックをじっくり堪能する。
本書ではさらに、お手本になるようなだまし図表の実例を紹介する際に、実名を挙げてその功績をたたえる。これほどの数の欺瞞チャートを蒐集した著者の粘着ぶりは特筆に値するが、そんなことよりも、チャートを突きつければわれわれの視覚を曇らせることなど赤子の手をひねるより簡単なことだと気づかされること請け合いだ。
本書で紹介する数々のチャートが、天才犯罪者の知恵の産物なのか、誠実なバカの仕事の結果なのか、知る術はない。そもそも、それがわからないからこそ、本当によくできただましの図表を使えるのだから。……まぁ小難しい講釈はさておき、ささ、お立ち会い、お立ち会い。
■著者について
著者紹介
ニコラス・ストレンジ
フリーの経営コンサルタント。オックスフォード大学、ロンドン大学社会科学部、フォンテンブローのINSEAD卒業。マッキンゼーでキャリアをスタートさせ、のちにインガソール・エンジニアーズのディレクターに就任。グラフィックス等についてのコンサルティング研修を国際的企業に向けて担当した。
訳者紹介 酒井泰介
翻訳者。近訳に、『闘う胃袋』、『戦略的イノベーション』(ランダムハウス講談社)、『ウォール街狂乱日記』(早川書房)、『最新・経済地理学』(日経BP社)、『マーケティング戦争』(翔泳社)などがある。












