2008年11月16日

メーカー・製造業がEC・ネット通販で成功するには

シンプル』に考えれば、自社ブランドで、楽天・Amazonのようなオンラインショッピングモールやポータル、マーケットプレイスといった形態のWebサイトを立ち上げて、既存の流通チャネルに出店・出品してもらい、ユーザー・サポートまで含めたWin-Win-Win(製造・卸−販売・保守−消費者)な関係を構築できればよいのでしょう。

なのに東芝は、メーカー単独でオンラインショップを立ち上げただけでなく、自社で楽天に出店してしまいました。

Kanamori Marketing Office: 「東芝ダイレクトPC 楽天市場店」の意味するものは?
相互依存の関係を良好に保つために、最も留意すべきは「チャネル・コンフリクト(衝突)」を回避することだ。チャネル戦略を変更すると、既存のチャネルとの軋轢が発生する。有名なのは旧松下の「ナショナルの店」だろう。松下幸之助が自らも一店一店足で回り、自社商品を扱ってくれるように口説いた店は最盛期全国で5万店に登った。店舗数ナンバー1のセブンイレブンですら全国12,000店強なので、いかにその数が多いか分かる。

〜中略〜

しかし、最終的に自社直販サイトが充実しても集客数には限界がある。そこで、大手ECサイトへの進出という選択肢が持ち上がってくる。自社直販サイトでの展開と、大手ECサイトへの進出では意味合いが大きく異なる。量販店の立場からすれば、明らかに競合となる存在だからだ。


さすが、『重電メーカー』ですね。^^;

伝統ある『サザエさん』の一社スポンサーからの撤退は、家電業界では『パナソニックショップ』に次ぐ規模の『東芝ストアー』弱体化を想像させてくれましたが、いよいよ弱電・家電からの完全撤退も視野に入ってきているのでしょうか?

PCのようにアフター・サービス/ユーザー・サポートが発生する商材なのに、購入時のショップでの受け取り・代引き払いなども対応していないようです。

【楽天市場】東芝直販Webオリジナルモデルノートパソコンショップです:東芝ダイレクトPC 楽天市場店[トップページ]
お支払について
お支払は銀行振込のみとなります。

配送について
宅配便【業者】弊社指定業者

返品、交換について
初期不良商品以外の返品・交換・キャンセルはお受けいたしかねます。


チャネルを持たない中小企業から見ると、ホント『MOTTAINAI』ですねぇ。


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posted by 課長007 at 15:36 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - メーカー・製造業がEC・ネット通販で成功するには
この記事へのコメント
お読みいただきありがとうございます。
メーカー直販の通販。。。作ることしか考えられない企業はエンドユーザーのホントの気持ちがわからない(というか、知らなくてもいいって企業さんもありますが)のかもしれません。
小売業はメーカーがあるから商品を消費者に供給できるのでしょうけど、ユーザーの気持ちはメーカーよりはるかに知ってると思います。
どうなっていくんでしょうね、日本の消費は。。。
Posted by オオニシサトル at 2008年11月16日 18:33
オオニシさん、コメントありがとうございます。

一方で、「PB商品」のように小売主導の売れ筋偏重が行き過ぎるのも、「イノベーション」からすると考えものなのかなと。
Posted by 課長007 at 2008年11月16日 23:48
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