2008年10月26日

コンプライアンス不況を助長するのは、「情報リテラシー」と「ITリテラシー」が区別できない人?

当ブログの人気記事ランキングでトップ10入りしてしまった『コンプライアンス不況と内部統制バブル(2008年01月02日)』ですが、最近また盛り上がっていたんですね。

「コンプライアンス不況」の注目度

こんな記事も見つけました。

日本経済に忍び寄る「コンプライアンス不況」の正体とは:投資&お金活用実践Webマガジン MONEYzine(マネージン) 2008年10月20日
「コンプライアンス不況」が日本経済に深刻なダメージを与えているとの見方が一部の経済専門家の間で強くなっている。コンプライアンスとは法令順守のことで、ビジネス用語として使われる場合は、企業が法律や規則などのごく基本的なルールに従って活動を行うことを指す。近年、コンプライアンスの重要性が叫ばれるようになった背景には、違法行為や反社会的行為を行って、消費者や取引先の信頼を失う企業が頻発したためだ。

 企業は当然、法令順守すべきで、全国にコンプライアンスの重要性が浸透しつつあるが、一方でコンプライアンスが日本経済を停滞させているという指摘が存在するのも事実だ。金融コンサルタントの木村剛氏、慶應大学教授の竹中平蔵氏を代表とした経済専門家の間ではこの現象を「コンプライアンス不況」と呼んでいる。


この記事を『newsing』にピックアップした時のコメント
「プライバシー」や「著作権」、「セキュリティ」とか「コンプライアンス」という言葉が大好きな「規制オタク」は、いったいどんな付加価値を生み出してくれているんだろうか?


↑こういうオタク、皆さんの周りにも見当たるんじゃないですかね?


体験ベースで申し訳ないんですが、こういうオタクは“「情報リテラシー」と「ITリテラシー」が区別できない人?”という印象を持ってます。

コミュニティ・サイトやコマース・サイトを作る時に、割りと多くのクライアントがこぼされるのが、「うちのユーザーは情報リテラシーが低いから..」みたいなことだったりするわけです。

でも、サイト構築の構成や仕様の話しに出てくる「リテラシー」ってのは「IT」のことであって、「情報リテラシー」のことではないですよね?

パソコンやネットをゴリゴリ・サクサク操作できることと、情報の信憑性や本質を読み取れることであったり発信できることは別次元のスキルであって、社会人にとって大事なスキルは後者であることは明らかなわけです。

昨日の『フリーター』ネタで示した産業間の人口移動では、ぜひ「規制オタク」や「リテラシー勘違い党」を農業に転籍させ、モノづくりの原点を通じてコミュニケーションやマネジメントに取組む基礎力を高めていただきたいと思い立った次第。


「リテラシー」ネタ:

クロスメディアの前にメディアリテラシー? 2006年03月06日

3大検索エンジンの利用者の特徴 2006年03月19日

Web2.0で創る『みんながちょっとづつ頭がよくなる世界』 2006年06月25日

【Web2.0】『知の集積』のはずが『無知の連鎖』 2006年06月27日

知は、現場にある 2006年11月04日

子どもとネットコミュニティ 2007年01月14日

洞察力と予測精度 2007年07月12日

未来がないのはITエンジニアではなく、IT・SI業界の経営者たちだった件 2008年09月27日


コンプライアンス不況とか職場ネタ:

ManagementとAdministration 2005年11月03日

管理!管理!と騒ぐなかれ 2005年11月29日

マイクロ・マネジメント(極小管理)の戒め 2005年12月13日

成果主義で会社がつぶれる 2008年01月03日

ホテルは公器だ 2008年02月18日

課長が疲弊する不機嫌な職場 2008年03月23日

管理偏重の一端? 2008年03月25日

ニッポンの「課長」が危ない!? 2008年04月13日

1位・小池、2位・石破、3位・与謝野、麻生と石原は…

不景気・不況期に威力を発揮するのはシンプルさ? 2008年10月12日


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■BOOKデータベースより
思考が検索に、言葉が情報に劣化していく今、私たちは「考える力」を再生できるか。さらに「空気を読め」という同調圧力が、自立した思考を奪っている。一個人として、世の中を生き抜く思索力とは。
■目次:
1章 検索バカは、何を失くしたか
2章 クウキに支配される日常
3章 「やさしさ」と「暴走」の時代
4章 不安定な「場」としての家庭、教室
5章 「予定調和」はいつ誕生したか
6章 同調圧力が独自の「思考」と「行動」を奪う
7章 世間から露骨へ
8章 失われゆく「対話」と「議論」
9章 身体性なき言葉は、貧弱になる
10章 沈黙の力
終章 生きることは考えること
■内容紹介
情報社会の進展で、「思考」は「検索」に、「言葉」は「情報」に置き換えられてしまった。私たちは「考える力」を再生できるのか。さらに「空気を読め」という同調圧力が、自立した思考を奪っている。一個人として、世の中を生き抜く思索力とは何かを考察する。

posted by 課長007 at 15:29 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - コンプライアンス不況を助長するのは、「情報リテラシー」と「ITリテラシー」が区別できない人?
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