ちなみに『GREE』はまだ閉ざしたままですね。
そこで早速マイミクの外部ブログ日記にアクセスしてみたんですが…
サイトデザインで「左ナビ」を採用されている方は、即刻「右ナビ」に移行してください!!
以前、はてなブックマークやRSSリーダーをケータイで利用するユーザーとして提言させていただきましたが、
左ナビゲーションがある場合、ケータイで参照した時の1ページ目がナビゲーションだけになってしまい、多くの訪問者は次ページ以降の本文を読む気が失せてしまうことでしょう。
特にamebloユーザーのほとんどは「左ナビ」なはずですから、場合によってはブログサービスを乗り換えるぐらいの決断が必要かもしれません。
「うちは他のサイトからケータイ用に変換されてアクセスしてくるユーザーなんか想定していないから」
と、割り切ったおつきあいを心がけていらっしゃる方はスルーで結構ですが…
「だったらなんで、ブログとかやってるわけ?」
「せっかく知らない誰かとつながれる機会を閉ざしてしまっては、ブログとかやってる意味ないじゃん?!」
みたいな疑問が生まれます。
念のため先程、mixiの自分の日記にこのブログのURLをコピペしてケータイからアクセスしてみたところ、画像もバッチリ表示されたので一安心。
幸いこのブログは、とあるユーザビリティ視点によってずっと「右ナビ」できてましたが、それがこんなケースで役に立ってくれるとは想像もしていませんでした。
アメリカもGoogleを筆頭に「これからはケータイだ!」、「下手すりゃWeb3.0はケータイへの完全対応のことだ!」みたいなノリになってくれているようですから(ホントかよ)、ぜひ「左ナビ」を利用中の皆さんもその流れに乗ってみてはいかがでしょう。
いや、やはり「UCD・ユーザー中心のWebデザイン」という観点から、「左ナビ撲滅運動」を積極的に展開していってくださると嬉しいです。
ケータイをハブにしたクロスメディアが成功のカギ:ITpro
日経ネットマーケティング、「ケータイマーケティングのすべて」セミナー開催
日経BP社・日経ネットマーケティングは2008年8月28日、「ケータイマーケティングのすべて――サイト構築、集客からコンテンツづくりのノウハウが1日で分かる!」と題したセミナーを、東京コンファレンスセンター(東京都港区)で開催した。
従来ケータイを活用したマーケティングは若年層がターゲットという認識が強かったが、ケータイインターネット利用者の世代・性別はともに急速に拡大しており、ケータイの活用は企業のネットマーケティング戦略においても欠かせない。本セミナーでは、登壇者がノウハウや事例を基に、サイト構築方法、SEM(検索エンジンマーケティング)、メール配信、コンテンツ作りなどケータイマーケティング成功の勘所を披露した。
モテるサイトは右ナビゲーション? 2008年06月20日
通勤時にケータイから『はてな』に入り、そこで見つけた情報にアクセスすると「ケータイ用に変換してます」とやってくれるので重宝してます。
「このサイトは変換が許可されてません」とかだと、ある意味潔いと感じてまだましなんですが、
変換してアクセスさせてくれるのに、最初の1ページ目はPCからアクセスした時の左ナビのメニューが並ぶだけ、下手すりゃ2ページに渡ってメニューがつらつらと並ぶサイトがあります。
SNS「frepa」の閉鎖を聞いたついでに「mixi」と「GREE」のユーザー属性などをチェックしてみた 2008年08月26日
で、日本語SNSの牽引車たる『mixi』と『GREE』のユーザー属性について、表面的にわかる範囲で世代構成などリサーチしてみたので掲載しておきます。
ユーザー検索の機能を使って安易に取得したデータですから、シリアスに受け取ってはいけないことを注記しておきます。
追記:
mixi の新しい外部ブログ要約機能がすごい (ラボブログ)
自分たちが一生懸命書いたコンテンツが mixi による変換という手続きをはさむことにより自動的に mixi のコンテンツになってしまうということは、はたして何も言わずに見逃しておいてもよいことなのでしょうか?
こういう見方もあるんですね。
mixiモバイル、外部サイトを携帯電話向けに変換するサービス
同変換ページはmixi内のページのため、mixiのPVとしてカウントされるという。なお、この機能は9月4日から実装されているが現時点でユーザーへの告知はなく、ミクシィでは今後も告知の予定はないという。
PVカウントされるんですか?!
今後、ネット・メディアの媒体資料はよくチェックしないといけませんね。^^;
誰か「終身名誉課長」を雇ってくれないか?(笑) 2008年09月13日
YouTubeの動画をそのままmixiやブログに投稿できたり、複数のwebサービスをまたいだコンテンツ流通がどんどん便利になっていきますね。
こんな時代に「囲い込み」とか言ってると、オープン化によるイノベーションの波に取り残される危険アリ。
神々の「Web3.0」 (Kobunsha Paperbacks 125) | |
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■BOOKデータベースより
「ウェブ3.0」時代を押さえるITサービスとは?ウェブ1.0は、放送局のように、大量の情報が一方的に流される形を指す。そして、ウェブ2.0では、インターネットに接続した多数のユーザーが情報やコンテンツを持ち寄り、ネットワークを介して価値が創造されていく。これが、いわゆる集合知である。では、ウェブ3.0とはいったいどのようなものなのだろうか?答えは「人間関係の解析」と「あなただけのカスタマイズ世界」だ。今後、インターネットで行われるサービスは、すべてがこの方向に進むだろう。実際、アメリカではその萌芽がいくつも現れつつある。そこで、近い将来、市場を制覇する可能性がある20以上ものオンライン・サービスを実際に取材し、開発者たちが何を考えているのかを明らかにした。彼らの誰かが、グーグルの次の「神」になるはずである。本書は、ウェブ2.0という言葉を発明したティム・オライリー氏とともに、次世代ウェブの姿を考えていく。もしかしたら、あなたこそ次世代の神になれるかもしれない。
■目次:
第1章 誰も傷つかないコミュニケーション―「身近な共感」がプロ作家を駆逐し始めた
第2章 メディアの構造変化とアテンション・エコノミー―ユーザーの「興味」を金に換えろ
第3章 私だけのラジオとテレビ放送局―「ライセンス方式」で素材化するコンテンツ
第4章 「次世代検索エンジン」のグーグル打倒宣言―セマンティック・ウェブの理想と現実
第5章 ソーシャル・グラフ―他人の嗜好を伝えるビーコンとウィジェットの迷宮
第6章 アンドロイドはモバイル・オープン化の夢を見るか?―携帯電話が解放される日
第7章 メタバース―ブラジルと電脳遊園地の狭間で
■出版社/著者からの内容紹介
「ウェブ3.0」時代を押さえるITサービスとは何か?
ウェブ1.0は、放送局のように、大量の情報が一方的に流される形を指す。そして、ウェブ2.0では、インターネットに接続した多数のユーザーが情報やコンテンツを持ち寄り、ネットワークを介して価値が創造されていく。これが、いわゆる集合知である。
では、ウェブ3.0とはいったいどのようなものなのだろうか?
答えは「人間関係の解析」と「あなただけのカスタマイズ世界」だ。今後、インターネットで行われるサービスは、すべてがこの方向に向かうだろう。実際、アメリカではその萌芽がいくつも出つつある。
そこで、近い将来、市場を制覇する可能性がある20以上ものオンライン・サービスを実際に取材し、開発者たちが何を考えているのかを明らかにした。彼らの誰かが、グーグルの次の「神」になるはずである。
本書は、ウェブ2.0という言葉を発明したティム・オライリー氏とともに、次世代ウェブの姿を考えていく。もしかしたら、あなたこそ次世代の神になれるかもしれない。
■出版社からのコメント
「ウェブ2.0」という言葉を発明したティム・オライリーと次世代の「仮想世界」について読み解きます!巻末にロングインタビュー全文掲載です
■著者について
1963年群馬県生まれ。KDDI総研・リサーチフェロー。東京大学大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てアメリカに留学。ボストン大学でマスコミ論を専攻し、ニューヨークで新聞社勤務。慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭をとった後、現職。主な著書に『コンテンツ消滅』『社員監視時代』『欧米メディア・知日派の日本論』(いずれも光文社ペーパーバックス)ほか多数。
■抜粋
シリコンバレーで今注目を浴びている新興IT企業や著名な研究所など20団体、26名の技術者・専門家らにインタビューした。
そのなかには、かつてアラン・ケイを中心にビットマップ・ディスプレイやアイコン、プルダウン・メニューなど、いわゆるGUIを生み出したパロアルト研究所PARCや、ダグラス・エンゲルバートがコンピュータ・マウスを発明したことで知られるSRIインターナショナルなど伝説的な研究所、さらにはIT報道の先頭を走る『テッククランチ』編集長のマイケル・アーリントン氏ら、インターネット産業のトレンド・セッターも含まれる。本書ではその取材記録の一部を引用したが、直接引用されなかったインタビューも内容には間接的に反映されている。
また帰国後、日本の状況をカバーするために追加取材した。そこには来日したグーグル副社長のデビッド・ユン氏、同じく来日したグーグルのモバイルOS「アンドロイド」開発者アンディ・ルービン氏、中高生に大人気のモバイル・コミュニティ「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーの南場智子社長、立て続けにベストセラーを飛ばすケータイ小説で出版業界を揺るがす「魔法のiランド」、女子高生のケータイ事情を専門に調査する「ブームプランニング」の経営者・関係者の皆さんへのインタビューなどが含まれる。
彼らはいったい何を考えているのか、その志向を明らかにする。