2008年09月02日

「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングに参加させて頂き、ありがとうございました

遅ればせながら、『AMN・アジャイルメディア・ネットワーク』のブロガー・ミーティングの参加メモです。

■ 開催概要
日時: 8月28日(木)19時30分〜 (19時00分開場、22:00時終了予定)
場所: ミッドタウン・タワー(ヤフー株式会社内)
住所:東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー(受付2F)
■協賛: オーバーチュア株式会社、ヤフー株式会社
■運営: アジャイルメディア・ネットワーク株式会社


主催・運営スタッフの皆さま
このような刺激的なイベントに参加させていただき、ありがとうございました。

「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングにご参加頂き、ありがとうございました|ブログ|Agile Media Network
8月28日に「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングを開催いたしました。

今回は、皆さんがよくご存知の「Yahoo!Japan」を運営するYahoo!さん、オーバーチュアさんと一緒に、「インタレストマッチと広告の未来」について考え、学びました。


↑AMNさんの開催報告と参加ブロガーのトラ場です。


インタレストマッチと広告の未来・会場風景
↑イントロの小ネタとして紹介されたYahoo!創業時のサイト、『Welcome to Akebono.Stanford.Edu』です。


で、本イベントの主目的は↓こんなところでしょうか?

「テキストマッチ広告の発展形であるインタレストマッチ広告をフックに、『Google Adsense』の対抗サービス:アドパートナーの認知拡大と掲載メディア獲得」

インタレストマッチ | サービス | オーバーチュア
興味関心連動型広告インタレストマッチのご紹介
インタレストマッチ™は、ヤフー株式会社とオーバーチュア株式会社の技術とノウハウを集結した、新世代の広告配信サービスです。特定のテーマに興味をもつユーザーに効果的にリーチすることができるだけでなく、検索連動型広告では捉えきれない潜在ニーズをターゲットとした広告展開を可能とした国内はじめての「興味関心連動型広告」です。


アドパートナー - Yahoo!ウェブオーナーセンター
アドパートナーは、ご登録いただいたサイトに広告を配信し、掲載された広告が、サイト訪問者に閲覧もしくはクリックされることで、報酬を獲得できるサービスです。

サイトをお持ちの方であれば、どなたでもご登録いただけます。


ヤフー、興味関心に連動する広告「インタレストマッチ」を今秋提供:マーケティング - CNET Japan 2008/07/17
 ヤフー 代表取締役社長で、オーバーチュア 代表取締役社長の井上雅博氏は、インタレストマッチの利点を次のように説明する。「ユーザーが求めている情報により近い広告を出すことができるため、ユーザーにとって利便性の高い広告になる。広告主の利益も最大化できる。そんな広告商品に仕上がっている」

 現在、Yahoo! Japanのページビュー(PV)は月間400億ほどあるが、そのうち200億PVにインタレストマッチを掲載する予定だという。

 またオーバーチュアのパートナーサイトや、ヤフーウェブオーナーセンター(YWOC)で契約している個人のウェブサイトにも広告掲載を広げていく計画だ。


ヤフー、行動ターゲティング広告配信システムを個人サイトに提供:マーケティング - CNET Japan 2007/12/14
 ヤフーは12月13日、サイトやブログを運営する個人、法人向けに、行動ターゲティング広告を配信するサービス「アドパートナー」を公開した。同日より利用登録の受け付けを開始し、17日より広告を配信する。

 サイト運営者はYahoo! JAPANのアカウントを利用してアドパートナーの利用登録をし、自身のサイトに広告を掲載する。広告の閲覧数などに応じて報酬が支払われる仕組み。運営者に支払われる広告料は「最初は安い広告費で広告主に提供しているため、1000ページビューで数十円」(ヤフー)という。

 2008年春には、クリック数やコンバージョン数に応じて支払い額が変わる仕組みも導入する。報酬はYahoo!ポイントもしくはYahoo!ウォレットを通じた現金支払いとなる。

 広告はサイトを訪れた人がYahoo! JAPANでどのようなサービスを閲覧したか、どんなキーワードで検索したかといった行動を元に、興味を持ちそうなものが配信される。掲載される広告をサイト運営者が選ぶことはできない。



プレゼンについては前記・AMNさんの開催報告が完璧なのでそちらをご覧ください。

で、プレゼン後のグループワークが「いかにしてアドパートナーを増やすか?」だったんですが、

まず、ご一緒した方がアドパートナーやってるそうで、「報酬レートが低い!広告主が少ない!」と問題提起。

同じグループになったヤフー社員のお答えは、「広告主と掲載メディアのそれぞれを同時に増やしていかねばならない…。」とお悩み中。

でも、サービス立ち上げ初期の頃は先行投資として、ある程度競争力のある報酬を掲げないと、アフィリエイトやAdSenseに慣れ親しんだブロガーさん達を巻き込むのは難しいんじゃないのかと。

クリックしてくれるユーザーは、その広告がインタレストマッチであろうがなかろうが、自分の趣味嗜好・興味関心に適切に合致させてくれたかどうかを比較評価できないわけですから。

ということで、とりあえず我々のグループの提案となった「スレてないビギナーを取り込む」に同意しておきました。


前後しますが、インタレストマッチに関するプレゼンのあとで質問したのが、
「mixiに提供しているオーバチュア枠も、インタレストマッチになるのか?」です。

1年前に↓こんなこと書いてましたので。

クチコミの技術と企業のマーケティング 2007年05月08日
SNSなら、会員登録させる際にデモグラフィック/サイコグラフィック/ジオグラフィックのすべての属性が、違和感を持たれることなく容易に入手できます。

更に、あしあと機能を追跡すれば“アクセス頻度”や“興味分野”も統計化することができますね。

そんな読者の属性や傾向を媒体資料として示せれば、それこそ“メディア”と呼ぶに相応しい状態になったと言えるのではないでしょうか?

そこでようやくWeb2.0の本領発揮。

AmazonやGoogle AdSenseのようなコンテンツ・マッチ広告だけでなく、ターゲットに合わせたプロファイル・マッチ(?)な広告が表示させられるはずなんです。

そんなプラットフォームが用意できたら、ブログとSNSという異なる特性を持ったメディアを組み合わせていくことで、本当の効果測定もできるようになり、ようやくマーケティングと呼べるステージに昇華できるんじゃないかと思います。



わかりやすい例で言うと、年齢・性別・居住地・職業分類などを正しく登録している課長007が、mixiにログインしている時に表示される広告が「生理日予測」だったりするのがとてもMOTTAINAIと思うわけです。

もし、「子だくさんだから家族計画きちんとしろ!」ということなら意味はあるのでしょうが、扶養家族はプロフィールに登録していませんしね。

そんな的外れな広告を興味本位でクリックしたとしても、広告主の狙い通りにコンバージョンすることはまずないですから、インプレッション課金だろうがクリック課金だろうが、広告主は明らかに無駄な露出でコストを浪費していることになります。

それよりも、SNSのあしあとによるコミュニティ巡回の行動履歴とプロフィールをマッチさせて広告を表示してくれたら、興味関心分野に対する適切な広告を表示させやすくなるはずなんだと考えるわけです。

ソーシャルメディア、機能の進化・拡張の歴史?』に書いたように、Webコミュニティの機能も進化・拡張してきていますから、ネット広告もある程度連動しながら進化して、情報大爆発・情報洪水をスイスイとすり抜ける機会を提供して欲しいところです。


P.S. 大事な関連記事を忘れてました。

SNS「frepa」の閉鎖を聞いたついでに「mixi」と「GREE」のユーザー属性などをチェックしてみた


ネット(ウェブ)広告の種類・進化の歴史?

▼媒体に合わせたバナー広告、テキスト広告

▼検索キーワード連動型広告、リスティング広告

▼コンテンツ連動型広告

行動ターゲティング広告(インタレストマッチ広告)

▼コンテクストマッチ広告???


以上、ざっくりですが参加メモとさせていただきつつ、参加ノベルティとして1GB・USBメモリをいただきましたこと、有難く厚く御礼申し上げます。

オーバーチュアのノベルティ・1GBのUSBメモリ


帰り際に写メしてあった、受付風景をどぞ。

ヤフー株式会社エレベーターホールのサイン

ヤフー株式会社の受付


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■BOOKデータベースより
「テレビCM崩壊」「ネットに飲み込まれるテレビ」「新聞の役割は終わった」「広告代理店は生き残れない」など、マスメディアにおけるビジネスモデルの危機が喧伝されている。実際、2007年にはインターネットの広告費が雑誌の広告費を抜いた。加えてテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスコミ4媒体広告費がいずれも前年割れしたのに対して、インターネットの広告費は124・4%の伸びを示した。このような状況で、既存のメディアはどうビジネスモデルを変えればいいのか?またインターネットを有効活用するには?新進気鋭のコンサルタントが、その道筋を明確かつ具体的に提示する。
■目次:
マスメディアの本質は「注目=アテンション」の卸売業
アテンションのゼロサムゲームから脱却できるか?
マスメディアの競合としてのインターネットメディア分析
4マスメディアvs.インターネット
テレビvs.インターネット
オンデマンドポイントキャスト事業の提言
ターゲットメディアとしてのラジオの確立
情報のコモディティ商戦から新聞は抜け出せるか
ネットとの差別化に特化する雑誌
合従連衡によってプレイヤーの数を減らす
なぜ、それでもマスメディアは必要なのか
コンテンツ論
マーケッターに求められるパラダイムシフト
■出版社/著者からの内容紹介
ネットに押され、テレビ、新聞など既存メディアの広告費は下がる一方。このような状況で、どう広告モデルを変えればいいのか? 
消費者がわからない、モノが売れないと悩む人、
広告・マスコミ関係者必読!
「テレビCM崩壊」「ネットに飲み込まれるテレビ」「新聞の役割は終わった」「広告代理店は生き残れない」など、マスメディアにおけるビジネスモデルの危機が喧伝されている。実際、2007年にはインターネットの広告費が雑誌の広告費を抜いた。加えてテレビ、新聞、雑誌、ラジオのマスコミ4媒体広告費がいずれも前年割れしたのに対して、インターネットの広告費は124.4%の伸びを示した。
このような状況で、既存のメディアはどうビジネスモデルを変えればいいのか? またインターネットを有効活用するには?
新進気鋭のコンサルタントが、その道筋を明確かつ具体的に提示する。
【著者紹介】
岡本一郎(おかもといちろう)
1965年シンガポール生まれ。Royal College of Liberal Arts、慶大文、同修士修了。国内大手広告代理店にてメディアマーケティング、ネット事業立ち上げを担当した後、大手外資系コンサルティングファームに参加。主にメディア企業、エンターテインメント企業に対しての企業変革、ビジネスモデル改革に関する提言活動に従事した後、独立。現在、岡本メディアデザイン研究所主宰。
【本文より抜粋】
今現在、多くのマーケッターの方が、商品の差別化に苦しんでいます。機能面での大きな差異が打ち出しにくい、価格も収斂している......こうなると情緒的・感覚的な側面で差別化をしないといけない......しかし一方で情緒的・感覚的な情報を伝達できるメディアはターゲッティングが基本的にできないテレビメディアしかない。多くのマーケッターの方はこのジレンマを封じ込めるために、最大公約数的な商品企画を行ってマス媒体で売る、という方法論に陥ってそこから抜け出せなくなっているわけです。  

posted by 課長007 at 00:48 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 「インタレストマッチと広告の未来」 ブロガーミーティングに参加させて頂き、ありがとうございました
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