2008年08月30日

リクルーティングもマーケティングも、ロイヤリティよりエンゲージメントでブランドエクイティ増大

課長007が取材を受けた日経本紙の特集『働くニホン』は第6部まで進み、間もなく1年になるんですね。

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どうつくる「職場の一体感」:日経ネットPLUS
 堀場製作所の全社員の目標を閲覧できる社内LAN(構内情報通信網)。8月27日付の記事で取り上げた人事システムを、取材では厚意に甘えてのぞかせてもらいました。

■個人目標公開、生々しさに驚き
 画面にはずらっと社員名と所属部署が並び、クリックすると目標設定画面が表示されます。まず全社目標が掲載され、下にスクロールしていくと個人目標が現れます。左端には、いつまでに何をやるかという半年間の目標が個条書きされ、中央には四半期ごとの進ちょく情報などが事細かに書かれています。右側には5段階の自己評価の数字が並んでいて、「2」といった厳しい評価も数多く見られました。



8月27日の記事からキーワードだけ備忘ログ

・目標管理は不言実行より有言不実行でまず共有

・会社と社員、社員と社員との絆づくり


後者について、マーケティング分野で進んでいる『ロイヤリティ(忠誠心・愛着心)』から『エンゲージメント(つながり・絆)』という流れと同じなんですね。

これを『ES 従業員・社員満足で業績向上』とセットで展開できたら、相当強力な『ブランド・エクイティ』が構築できるんじゃないかと思う次第。

組織開発ハンドブック: エンゲージメントとは
今日では、多くの欧米企業が「従業員エンゲージメント」や「顧客エンゲージメント」の向上を最優先課題のひとつとして挙げている。



景気後退で雇用調整が進み、有効求人倍率に上昇の兆しは見えませんが、「競争優位」を志向する企業こそ、安易なコスト削減による『労働生産性の低下に陥るような愚策』ではなく、『働きがいのある会社』となって、『社員力』による価値向上に取り組んで欲しいものです。


asahi.com(朝日新聞社):有効求人倍率が6カ月連続で低下 04年以来の水準に - ビジネス 2008年8月29日
厚生労働省が29日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月を0.02ポイント下回る0.89倍で、6カ月連続で低下し、04年10月以来の水準になった。都道府県別では、36都府県で前月を下回り、33道府県で1倍以下になるなど、企業の採用意欲の低下が続いている。

 総務省が同日発表した7月の完全失業率(同)は前月を0・1ポイント下回る4.0%に改善した。男性が前月より0.2ポイント低い4.0%、女性が0.1ポイント低い3.9%。総務省は雇用情勢の判断を「先行きに注意が必要」と据え置いた。

 完全失業者数は前年同月比22万人増の256万人で、4カ月連続で増加した。うちリストラなど会社都合による失業者数が4万人増の56万人、自発的な離職者も9万人増の100万人だった。

 雇用者数は前年同月比で11万人少ない5524万人と3カ月ぶりに減少。業種別の雇用者数では、原油や原材料価格高騰の影響を受けやすい製造業が同26万人減った。



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■目次:
第1章 Great Place to Workとは何か(Great Place to Workとは何か
組織における働きがい ほか)
第2章 日本における「働きがいのある会社」の特長と傾向(日本におけるベスト25社の特長
ベスト25社における各種制度等の状況 ほか)
第3章 海外のベストカンパニーの特長と傾向(アメリカ―『フォーチュン』ベスト100の特長
ヨーロッパ―2007年のベスト100の特長 ほか)
第4章 働きがいのある会社―日本におけるベスト25の(強み)の実例(マイクロソフト
ソニーマーケティング ほか)
第5章 世界のベストカンパニー事例にみる「働きがい」の本質(SASインスティチュート(アメリカ)
フェデックス(アメリカ) ほか)
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これからは従業員の「働きがい」こそ、競争力の源泉となる! Great Place to Workとは何か、日本の「働きがいのある会社」の特長と傾向、「働きがいのある会社」ベスト25などを紹介。


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■目次:
第1部 イントロダクション(ブランド・リーダーシップ―新しいパラダイム)
第2部 ブランド・アイデンティテイ(ブランド・アイデンティティ―ブランド戦略の基礎
ブランド・アイデンティティの明確化と精緻化)
第3部 ブランド体系―明確さ、シナジー効果、レバレッジ効果の達成(ブランド関係チャート
ブランド体系)
第4部 ブランド構築―広告を超えて(アディダスとナイキ―ブランド構築の教訓
スポンサー活動の役割―ブランド構築(1)
ウエブの役割―ブランド構築(2)
メディア広告を超えて―ブランド構築(3))
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築け、されば道は開かれん?いや、今日のビジネス界では必ずしもそうではない。市場はいまや、とんでもない混雑ぶりである。あなたの製品やサービスがどんなに素晴らしいものであっても、必ずや似たような商品を提供する誰かがいるのである。解決策は?ズバリ、あなたの商品をブランド化することだ。ブランド化の概念は1980年代後半から経営陣の間に定着しはじめたが、その重要性は今日、これまでにないほど大きくなってきている。『Brand Leadership(邦題:ブランド・リーダーシップ――「見えない企業資産」の構築)』で、著者のデービッド A.アーカーとエーリッヒ・ヨアヒムスターラーは、経営者たちをもうひとつ上の次元のブランド革命へと誘う。
ブランドを立ち上げて管理運営するだけでは(もちろんこれは不可欠なプロセスの一部ではあるが)、ブランドを成功させるには不十分である。必要なのは、戦略的なブランド・リーダーシップである。このリーダーシップを構築するためには、企業の体質、構造、システムの根本的な転換が不可欠だとアーカーとヨアヒムスターラーは主張する。内容のぎっしり詰まった、しかし読みやすいその著書の中で、彼らはこの転換とはいかなるものかを述べ、ブランド・リーダーシップに求められる重要な要素について解説している。ブランド・アイデンティティーの詳細な定義、最大限の相乗効果と影響力を生むための明確なブランド・デザイン、スポンサーシップやインターネットなど通常の広告媒体を超えた宣伝ルートの利用、そして、単に世界規模のブランドを作るのではなく、世界規模のブランド・リーダーシップを軸に企業全体を組織すること。これらの主張を裏付けるために、著者はヨーロッパとアメリカの企業を対象に何百件ものケーススタディーを行った。ヴァージン航空、L.L.ビーン、ナイキ、アディダス、マスターカードなど、ブランドを全面に押し出したビジネス展開をして世界規模で認知されている企業から、非常に興味深い事例を詳しく紹介。またそのほかにも多くの企業やブランドについて触れ、参考事例を補足している。こういった例からも明らかなように、効果的なブランド・リーダーシップ戦略を構築するためには、認識、理解、情熱、そして並々ならぬ努力が要求される。しかし今日の激しいブランド競争においては、努力するだけの価値はあるようだ。『Brand Leadership』は、息の長い成功を獲得したい人々に価値あるアドバイスを提供する1冊である。
■出版社/著者からの内容紹介
ブランド理論の第一人者による三部作完結編。欧米の超一流ブランドの構築・育成法を徹底分析しネット時代のブランド戦略を説く。
■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ヨアヒムスターラー,エーリッヒ
ブランド・リーダーシップ・カンパニー社CEO。同社は、ニューヨークに本拠を置き、ブランドに関する戦略コンサルティングやマネジメント教育を行い、アーカー教授もアドバイザーを務める。バージニア大学ダーデン経営大学院客員教授も務める
阿久津 聡
一橋大学大学院国際企業戦略研究科専任講師。平成3年一橋大学商学部卒業。平成5年よりフルブライト奨学生としてカリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院に留学。平成10年に経営学博士(Ph.D.)を取得し、一橋大学商学部に専任講師として着任。平成12年より現職。専攻は、マーケティング、ブランド論、意思決定論、経済心理学、交渉論。著書にEffectsof Perceived Fairness, ultural Paradigms, and Attributionson Bargaining Behavior (UMI,1998)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

posted by 課長007 at 12:48 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - リクルーティングもマーケティングも、ロイヤリティよりエンゲージメントでブランドエクイティ増大
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