2008年08月11日

企業の目的とは存在意義を発揮し続けることだと確信した

日本課長の会推奨番組『カンブリア宮殿』にて『中村ブレイス』の存在を知って、今更ながら“企業の収益”に対する考え方の整理がついた。


「オンリーワンの技術で人を幸せにする!〜過疎の町から世界中に発信」カンブリア宮殿:テレビ東京
ゲスト:中村俊郎(なかむら・としろう)氏 中村ブレイス株式会社 社長

【放送内容】
 2007年に世界遺産に登録された石見銀山のある島根県大田市大森町。人口わずか400人の大森町で「義肢装具」を製造販売しているのが「中村ブレイス」だ。「義肢装具」とは、事故や病気で手や足など身体の一部を失ってしまった人のための装置、いわゆる義手、義足などを言う。

 中村ブレイスの売上高は約8億円、従業員は52人。義手、義足の他、医療用のコルセットなど整形外科で使われる製品や、バスケット、野球、サッカーなどのスポーツ選手が使用する様々なサポーターを製造している。
「世の中の人が少しでも幸せになるお手伝いがしたい」、中村はそう考え、実践してきた。その結果、中村ブレイスでは様々なオンリーワン技術が生まれ、今では日本はもとより、世界30カ国からの注文がある。



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売上とは、利益をあげるための手段

その利益とは、企業を維持・発展させるための必要条件

でも、それだけでは十分条件には足りないのだ

その企業が、社会に必要とされる存在足り得なければ、売上・利益をあげる意義がない


企業が社会において存在意義=レーゾンデートルを発揮するには“市場”で必要とされなければならないが、その市場には“商品市場=顧客”と“労働市場=従業員”の二つがあり、この二つの市場をバランスして満足させられないなら存在意義はない


今の利益は過去からのESとCSの積み重ねによって生み出され、未来への投資の原資となり、そしてまた新たなESとCSをバランスさせながら持続的な成長を成し遂げていく…

顧客を満足させるためには、いいモノをより安くスピーディーに提供するために、労働生産性を高めなければならないし、いいモノであることを伝えて市場と企業を同期させるためには、きっちりマーケティングしていかなければならない


自らに課した夏休みの宿題『キャリア&ライフプランの再構築(リストラクチャリング)』の方向が見えてきたかな?


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お客様第一なんて嘘つきは信用するな! 2006年06月20日

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日本でいちばん大切にしたい会社
日本でいちばん大切にしたい会社坂本 光司

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stars存在する意味は無い
starsタイトルそのままの本です!!地味ですが、心にしみます・・・。

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■BOOKデータベースより
なぜこの会社には、4000人もの学生が入社を希望するのか?なぜこの会社は、48年間も増収増益を続けられたのか?なぜこの会社の話を聞いて、人は涙を流すのか?6000社のフィールドワークで見出した「日本一」価値ある企業。
■目次:
第1部 会社は誰のために?(「わかっていない」経営者が増えている!
会社経営とは「五人に対する使命と責任」を果たすための活動
業績ではなく継続する会社をめざして
業績や成長は継続するための手段にすぎない
社員は利益だけを求めているわけではない
「多くの人を満足させる」こと。それが会社の使命
経営がうまくいかない理由は内側にある
中小企業にしかできないことがある
日本で大切にしたい会社を増やそう
続けていくことの大切さ)
第2部 日本でいちばん大切にしたい会社たち(障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場をつくりたい―日本理化学工業株式会社
「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き、四八年間増収増益―伊那食品工業株式会社
「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、世界中からお客様が訪ねてくる―中村ブレイス株式会社
地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく―株式会社柳月
「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、光り輝く果物店―杉山フルーツ)
■内容紹介
本書の第1部で、著者は「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、経営の目的を以下の5つに定めています。
1 社員とその家族を幸せにする
2 外注先・下請企業の社員を幸せにする
3 顧客を幸せにする
4 地域社会を幸せに、活性化させる
5 株主を幸せにする
多くの経営書では、会社は株主のものである、と書いています。また、「会社は誰のものか」という議論では「株主のもの」という考えが支配的で、経営の目的も「顧客満足」とか「株主価値の最大化」などということが当然のようにいわれます。
しかし著者は、みんな勘違いしている、と喝破します。会社は顧客のためのものでも、まして株主のためのものでもない、というのです。
社員が喜びを感じ、幸福になれて初めて顧客に喜びを提供することができる。顧客に喜びを提供できて初めて収益が上がり、株主を幸福にすることができる。だから株主の幸せは目的ではなく結果である――これが著者の主張です。
目からウロコが落ちる思いの経営者、社員の方々が大勢いるのではないでしょうか。
第2部では、そのことを実証する「日本でいちばん大切にしたい会社」が登場します。
心を打つ、胸にしみる現実のストーリーです。
働くことの意味、会社という存在の意味を深く教えてくれる、必読の1冊です。
■著者について
福井県立大学教授・静岡文化芸術大学教授等を経て2008年4月より法政大学大学院政策創造研究科(地域づくり大学院)教授および法政大学大学院イノベーションマネジメント研究科(MBA)客員教授。他に、国、県、市町や商工会議所等団体の審議会や委員会の委員を多数兼務。専門は中小企業経営論・地域経済論・産業論。

posted by 課長007 at 23:05 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | マネジメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする はてなブックマーク - 企業の目的とは存在意義を発揮し続けることだと確信した
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