
「日本課長の会の人だ!」
著書へのサインを終えた『酒井穣さん』に課長007のブロガー名刺を差し出したら、そう叫ばれてしまいました。(爆)
『あたらしい戦略の教科書・出版記念 著者・酒井穣 独演会 with dankogai (笑)』に行ってきた。
これから別件でお座敷なもんで、ログは追記いたしますが、
測定できないものはコントロールできない
ってコメントに代表されるんだけれども、論理性に富んだファクトベースのスライドに、酒井さんの体験に基づいた仮説が見事にトッピングされた、オランデーズソースたっぷりのディナーでした
あぁー ビールがウマイ!
追記:聴講レポートっぽいもの
酒井譲さんがオランダのプレゼンテーションを上手に見せてくれたので、あたらしい戦略の理解が深まった件
売れてますね
あたらしい戦略の教科書 | |
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■BOOKデータベースより
戦略の定義、情報収集と分析、戦略の実行―etc.現場のビジネスマンが知っておくべき戦略のエッセンス。
■目次:
第1章 戦略とは何か?(戦略とは「旅行の計画」である
大学受験の戦略を考える ほか)
第2章 現在地を把握する―情報収集と分析の手法(情報力が戦略を簡単にする
集めるべき情報・行うべき分析とは何か? ほか)
第3章 目的地を決定する―目標設定の方法(目標は何のためにあるのか?
目標設定の怖さを理解する ほか)
第4章 ルートを選定する―戦略立案の方法(戦略は本当に必要なのか?
スイート・スポットをシェアし、戦略を育てる ほか)
第5章 戦略の実行を成功させる(人を説得するための方法論を知る
組織トップのコミットメントをマネジメントする ほか)
■内容紹介
●現代ビジネスでは現場からのボトムアップ的な戦略が必要だ!
多様な情報が飛び交う、複雑で変化の早い現代のビジネス環境では「現場の判断」の重要性が高まっています。
戦略とはトップダウンで実行を指示するものではなく、むしろ現場のリーダーや現場に近い専門家が、ボトムアップ的に立案し実行するべきものになってきているのです。(この視点が本書の"あたらしさ"の1つです)
多くの戦略書は、情報の分析手法であるフレームワークに多くのページを割いていますが、重要なのはフレームワークを用いた「分析」だけではありません。
戦略の難しさは、むしろ「実行」にあります。
そのため、本書では最終的な「実行」の成功から逆算して、戦略を5つのステップで学ぶ構成としました。(この点が、本書のもう1つの"あたらしさ"です。)
だれもが自分の「人生・キャリアの戦略責任者」です。
戦略的発想を持つことで、自分自身の目指す方向が明確になり、実現の可能性が高まるとともに、そのプロセスが充実したものになります。
現場のビジネスマンが戦略を身に付ける意味は小さくありません。
戦略を「現場よりの責任者」として立案される「現場のリーダー」、
そして戦略の実行にあたる「現場のビジネスマン」の方にぜひ読んでいただきたい1冊です
■著者からのコメント
この本は、「本で、もっと、世界にいいこと」Chabo!(チャボ)への参加書籍です。印税の20%が世界中の被災民・難民への教育・自立支援にあてられます。
■著者について
酒井 穣(さかい・じょう)
1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、オランダTilburg大学TiasNimbas Business School経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。
商社にて新事業開発、台湾向け精密機械の輸出営業などに従事。後、ヘッドハンター経由でオランダの精密機械メーカーに転職し、オランダに移住する。
主に知的財産権本部に所属し、技術マーケティングや特許ポートフォリオの管理を担当する。
オランダの柔軟な労働環境を活用して、現在も知的財産権本部での仕事に精力的に取り組みつつも、2006年末に各種ウェブ・アプリケーションを開発するベンチャー企業であるJ3 Trust B.V.を創業し、最高財務責任者(CFO)としての活動を開始する。
2008年4月より、母校TiasNimbasのMBAプログラムにて臨時講義を受け持つ。
前著『はじめての課長の教科書』(ディスカヴァー)は、発売開始3ヶ月で10万部のベストセラーに。
ブログNED-WLTの管理人。
印税寄付プログラムChabo!(チャボ)参加著者。