儲かる会社のモノづくり マーケティング 売るしくみ
生産管理のマーケティング, 2008/8/3
生産キャパシティ以上の売上はあげられない。それでも売ろうとするからムリ・ムダがはびこる。小学生でもわかりそうな、そんなシンプルな理屈が通らないところが経済の面白い所か?
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![]() | 村上 悟 おすすめ平均 ![]() 生産管理のマーケティング 営業にも製造にも読んでもらいたい びっくりした 『ザ・ゴール』の手法がマーケティングや営業にもAmazonで詳しく見る by G-Tools |
顧客だけでなくリソースを鑑みて市場創造活動に取り組むのがTOC流のマーケティングと理解してます。
マーケティングを、リサーチやセールスプロモーションなど限定的に捉えている方には大きなギャップのある内容ですから要注意です。
日本マーケティング協会 マーケティングの定義
マーケティングとは、企業および他の組織(1)がグローバルな視野(2)に立ち、顧客(3)との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動(4)である。
(社団法人 日本マーケティング協会,1990年)
以下、マーケティング&TOC関連記事:
マーケティングとは? 2005年11月06日
“マーケティング=営業”と解釈するようにしています。
「おいおい営業はSalesだろう!?」とおっしゃる方もいるかもしれませんが、辞書を見ると“Sale=販売”ですよね。
“営業”すなわち『事業を営む』ために行うことすべてをマーケティングと捉えるとすると、いわゆる商品やチャネル/パートナーの開発、広報宣伝や販売促進などマーケティング・セクションの一般的なスコープに留まらず、資金調達や投資、下手すると生産・販売活動そのものもウォッチしながら活動しなくてはいけないんですね。
TOCを営業プロセスにあてはめると 2006年03月01日
2/22に掲載した『マーケティング・プロセスをプロジェクト管理する』で紹介した『ザ・キャッシュマシーン』、一週間で課内回覧のはずがようやく小職一人が読み終えた所です。(泣)
CMO待望の一冊!
世にあるプロジェクト管理の手法は主に製造プロセスを対象にしており、それ以前に世界共通のはずの企業経営や、マーケティングやセールスといった他のプロセスに適用した場合の成功イメージを抱かせてくれるものがなかったと思う。
そんな環境下、「CMO待望の一冊!」が登場してくれたことで、ストーリーのベースになっている『TOC』の提唱者『ゴールド・ラット博士』は、『P.F.ドラッカー』や『M.E.ポーター』、『P.コトラー』と並んで『マーケティング四天王』に位置付けられるようになるのではないだろうか?
マーケティングの目的とは 2006年11月26日
Market―ing
市場と同期する。できるだけ長く同期し続けたい。
そんなシンプルな生存欲に気付いてしまった人々が織り成す活動の総称。
やはり事前に「ザ・ゴール」シリーズを読んでないと難しいかなぁ
| ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か | |
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■BOOKデータベースより
主人公アレックス・ロゴは、ある機械メーカーの工場長。長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずかに3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて意欲を燃やし始める。ジョナは、これまでの生産現場での常識を覆す考え方で、彼の工場が抱える諸問題を次々に科学的に解明していく。そのヒントをもとに工場の仲間たちとたゆまぬ努力を続け、超多忙な日々を過ごす彼だった。だが、あまりにも家庭を犠牲にしてきたため、妻であるジュリーは彼の前から姿を消してしまう。仕事ばかりか、別居、離婚という家庭崩壊の危機にもさらされたアレックスは…。
■目次:
1 突然の閉鎖通告
2 恩師との邂逅
3 亀裂
4 ハイキング
5 ハービーを探せ
6 つかの間の祝杯
7 報告書
8 新たな尺度
■MARCデータベースより
企業のゴール(目標)とは何か。主人公である工場長の夫婦間の葛藤も織り交ぜ、アメリカ製造業の競争力を復活させたTOC(制約条件の理論)を解説した小説。全米で250万部を超えるベストセラーをついに邦訳。
■Amazon.co.jp
機械メーカーの工場長である主人公のアレックス・ロゴを中心に繰り広げられる工場の業務改善プロセスを主題にした小説。通常、アメリカでベストセラーとなったビジネス書は、すぐに日本語に翻訳されるものだが、本書は世界で250万部売れたにもかかわらず、17年もの間日本での出版だけが認められなかった。いわば「幻の名著」である。
長引く経営の悪化、工場閉鎖までたった3か月の猶予期間、多忙な日々のなかないがしろにしてきた妻との離婚の危機…。アレックスは、あまりの危機的状況にすっかり意気消沈していた。その前に、モデルは著者と目される恩師、ジョナが現れ、彼にアドバイスを与える。工場を救うために業務改善に挑む登場人物の苦悩や目標達成の興奮が伝わってきて、ビジネスの醍醐味を感じさせるストーリーだ。
本書は小説ではあるが、その内容は恐ろしいほど実践的で、会計情報の正しい見方や落とし穴、「効率化」の陰に隠された諸問題を浮き彫りにする。魅力的なストーリーの中に複雑な業務改善のノウハウがわかりやすい形で盛り込まれており、ビジネスパーソンやマネジャー必読の内容である。
また本書は、問題解決にあたってはゴールを共有し、信念を貫くことが重要であること、数字の陰に隠された実態を見抜くことの重要性、情報共有化の意義など、経営において重要な示唆も与えてくれる。
本書が長い間日本で出版されなかった理由については、「解説」で著者エリヤフ・ゴールドラットのコメントが引用されている。それによると、「日本人は、部分最適の改善にかけては世界で超一級だ。その日本人に『ザ・ゴール』に書いたような全体最適化の手法を教えてしまったら、貿易摩擦が再燃して世界経済が大混乱に陥る」というのが出版を拒否し続けた理由らしい。
本気か冗談か知らないが、いずれにしろ、アメリカが出し惜しみするほどの名著を日本語でも読めるというのは非常に喜ばしいことである。(土井英司)
■商品の説明
ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か
続編として『ザ・ゴール2』も出ており,こちらもお薦めだ。ザ・ゴールは約17年も前に米国で出版され,250万部の大ベストセラーになったが,日本を脅威と感じていた著者によって日本語訳が許可されなかったといういわく付きの本である。
「全体最適化」と呼ぶ考え方に基づいて経営をいかに立て直すか,という著者の実経験に基づいて物語り風につづられている。主人公がある会社の工場に赴任したところ,赤字続きで3カ月後には工場閉鎖というところまで追いつめられていた。そこで主人公は,経営を舵取りする際の思考のプロセスをガラリと変え,工場再建に挑むというストーリである。訳は読みやすく,小説として読み流しても楽しい。しかし,内容はかなり高度な経営理論であり,具体的なノウハウも満載なので,大変勉強になる。
全体最適化の考え方を一言で説明すると,ある部分だけに着目して最適化をしても,決して全体の最適化にはつながらないというものだ。工場で,ある生産工程を最適化して効率を追求したとしても,次の工程が滞ってしまえば生産性は落ちる。では,次の工程を最適化すればいいかというと,前の工程とのつながりを無視していれば結果は同じである。つまり一番大切なのは,常に全体を見てゴールに近づいているかを基準にしなければならないということである。そして,その中でボトルネックを見つけて,全体の中の一部分を必要に応じて最適化すべきだというのが「全体最適化理論」である。
タイトルにもあるゴールとは,経営を立て直して会社が儲かるようにすることだ。経営を再建するとなると,とかく各部署に号令をかけて一律で業務効率アップに取り組みがちだが,逆に最適化しない方が,生産性を向上させる部分があるかもしれない。
本書に書いてあることは,よく考えれば当たり前だったりする。しかし,たとえを多用してわかりやすく書いており,実際に全体最適化のための具体的な思考プロセスがこと細かに書かれているので,すぐに活用できるだろう。
別の視点から見る習慣をつけよう
おもしろいのは,思考プロセスとして全体最適化の考え方が経営以外にも応用できる点だ。本書では,家庭の問題に応用して,家庭生活を円満に切り抜けている。
私の場合は,エンジニアとしての業務にこの思考プロセスを応用している。ネットワークの改善を提案したり,新サービスを設計する場合,ゴールはネットワークの品質がよく,オペレーションがしやすく,コストを安くすることである。ところがよくありがちなのは,目の前にある技術やツール,機器のことばかりに目が奪われてしまい,目標を失いがちなこと。常にゴールを見て全体を最適化する目で取り組めば,本当に必要なこと,やるべきことが自然と見えてくる。
本書を読んだ影響だけではないが,物事はいつでも多面的に見るべきだと最近つくづく思う。ICANNアイキャンやAPNICエーピーニックといったインターネット関連団体で議長職のような仕事をしていると,世界各国から言葉や文化,習慣,性格が違う人たちから,私の想像を超えたおもしろい意見が出てくる。ごくごく単純な話でも,生きてきたバックグラウンドが違うだけでまったく別の見方をする。同じ形に見えても,人によって見ている“面”はそれぞれ違うのだ。
興味深いことに,いろいろな人の違う意見に対してきちんと耳を傾けると,見方が変わるというか画一的だった自分の意見がどんどん成長してくる感覚が味わえる。さまざまな意見のうち,どれかが間違っていてどれかが正しいということはない。すべての意見に一理あるわけで,単にイエス,ノーでは割り切れない。これを踏まえて議論すればするほど,自分の中でみんなの意見が共有でき,自然と全体がよく見えてくる。
物事には必ず裏側にいくつもの面が隠れていて,そのすべてが正しい。技術の裏には経営があるのと同じだ。全体最適化を実践するには,とにかくいろいろな見方ができないと始まらない。技術書以外の本を読んだり,自分以外の人の意見に耳を傾けてみよう。( 荒野高志)
(日経NETWORK 2002/05/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
■出版社/著者からの内容紹介
企業のゴール(目標)とは何かアメリカ製造業の競争力を復活させた、幻のビジネス小説。TOC(制約条件の理論)の原典。



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